2023年3月22日水曜日

【相馬一進】地図クイズです

カテゴリー:ビジネス
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相馬一進(そうまかずゆき)です。


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次回は3月23日の20時頃、
「サウナで『ととのう』は脳塞死への道」
というタイトルの限定記事の配信です。


この内容の予告編をざっとお伝えします。


ここ数年、サウナがブームになっており、
芸能人や経営者もサウナ好きを公言する人が増えています。


そういったサウナ好きの方々がよく使うのが
「サウナで『ととのう』」という言葉です。


高温のサウナと水風呂に繰り返し入ると、
気持ちがいい状態になるので
それを「ととのう」と表現するのが流行っています。


しかし、この「ととのう」という状態は、
ハッキリ言ってかなり危険です。


なぜなら、脳梗塞になりかねない状態に
身体を追い込んでいるからです。


事実、サウナ好きの方がが
脳梗塞になってしまった事例は多くあります。


とくにサウナの後にアルコールを飲むのは
自殺行為と言ってもいいくらいです。



一体、どういうことなのか?


今回は、サウナで「ととのう」ことの
危険性について解説します。


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それでは、ここからが本題です。


突然ですが、ここでクイズです。


あなたが飛行機を操縦して
東京からニューヨークまで飛ぶとします。


どのようなルートを選ぶと最短コースになるでしょうか?



さて、このクイズに対して、多くの人は
「東京の東側へ飛んで太平洋を渡る」と、"誤答"します。


つまり、この「東側へ飛んで太平洋を渡る」というのは
全く最短コースにはならないので間違いです。


正解は、「北側のロシアの方へ飛んで、
その後でカナダを通過するルート」です。


ピンとこない場合は、ぜひ地球儀で見てみてください。


ロシアとカナダを通過するほうが、
明らかに最短コースになります。



このクイズは、地理が得意であれば
当たり前のように正解できたかもしれません。


ただ、前述のとおり多くの人は誤答してしまいます。


なぜなら、日常的に見るメルカトル図法の地図では、
太平洋を渡るほうが短距離でアメリカに着くように
錯覚してしまうからです。


いつも目にしている地図を思い浮かべて
感覚的に回答すると間違えてしまうわけですね。


義務教育で習うとおり、
球体の地球を平面に写し取るため、
地図は必ずどこかが歪んでしまいます。


ニュースでよく登場するメルカトル図法の場合は、
方位や面積などが大きく変形しているのです。


そのため、最短ルートも見つけにくくなっています。



ではなぜ、このように歪んだメルカトル図法の地図が、
最も広まっているのでしょうか?


その理由は、「最短ルートはわからないが、
シンプルなルートがわかるから」です。


というのも、かつてはGPSやコンピューターが
普及していなかったため、
地図と方位磁針を頼りに航海する必要がありました。


航海は文字通り命がけで、
失敗したら遭難して死ぬ可能性があったのです。


そのため、最短ルートよりも、
遠回りであっても堅実に目的地に着く
シンプルなルートを知ることが重要でした。


ですから、緯度と経度を直角で表現して、
2つの地点を結ぶ直線の角度も一定になる
見やすい地図が生まれました。


それがメルカトル図法です。


メルカトル図法の地図に従うと、
目的地まで方位磁針で見ながら容易に航海できます。



たとえば、方位磁針と地図だけを頼りに、
東京からニューヨークに行くとします。


その場合、つねに一定の角度に直進し続ける
シンプルなコースのほうが安全でしょう。


もちろん、実際の地球は球体なので、
このシンプルなコースは最短コースから大きくズレます。


とはいえ、遭難せずに目的にに着くので、
多くの船乗りがメルカトル図法を好みました。


このような理由で、シンプルなコースを見つけやすい
メルカトル図法が世界的に広まったのです。



さて、この「最短ルート」と「シンプルなルート」が
大きくちがうというのはビジネスでも同様です。


「どうすれば最短で結果が出るでしょうか?」
といった相談をときどき受けますが、
最短ルートとは難しいルートでもあります。


たとえば、広告を出すときに
天文学的なほど膨大なコピーをテストして
AIで解析するのが最短かもしれません。


ですが、ヒト、モノ、カネなどのリソースが潤沢で
なおかつマーケティングの手腕も一流でなければ
実践するのは不可能でしょう。


ですから、ほとんどの人は、
メルカトル図法を使う航海のように
シンプルなルートを選ぶほうが賢明です。


無理して最短ルートに挑戦すると、
航海で遭難するのと同じで
目的地にたどり着けなくなってしまいます。



相馬一進



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