2023年3月31日金曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 こんな本がオススメパート1

4月8日に東京で、『コミュニケーション編セミナー』を開催します。
また、4月9日に東京で『引き寄せの法則と開運術セミナー』を開催します。

詳細は以下からどうぞ。

コミュニケーション編
https://mypage.mag2.com/htmlMagazine.do?issueId=163739474


引き寄せの法則と開運術
https://mypage.mag2.com/htmlMagazine.do?issueId=163739479


4月22日に大阪で、5月13日に東京で基本編セミナーを開催します。
詳細は以下からどうぞ。

https://mypage.mag2.com/htmlMagazine.do?issueId=163778403




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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第4138号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から15年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、そこから2022年まで
9年連続でキャリアアップ部門で受賞しています。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。


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◆ 今日の前フリ ◆◇

今週末で、東京開催のコミュニケーション編と、引き寄せの法則セミナーのライブ受講を
締め切ります。動画受講はまだ大丈夫です。

週末は、新春セミナーの宿題添削第二弾と、メルマガのネタ書き、時間を作って野良仕事、
さらには音声配信の情報検索をして、積ん読本を少しでも処理するという感じで、フツー
のサラリーマンくらいの労働をする予定です。

田舎暮らしって、どこからどこまでが仕事と遊びなのかという境界線が曖昧なので、生産
性を測りにくいところがあるんですよね。そのため知らない人からは、毎日ブラブラして
いると思われることがあります。私の場合には、昼間にワンコの散歩に行ったり、ウォー
キングをしたりするので、プータロー?みたいに思われているのかも知れません。

でも仕事の合間に、自分の意志で好きなことができるワークスタイルは、ストレスが溜ま
らなくて良いと思いますよ。このあたりは、時間労働ではないというところにも理由があ
るんですが、ピンと来る人はどれくらいいますかね?

ここは仕事の満足度、疲労度に直結する話なので、どこかでメールマガジンで解説しよう
と思います。


本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2023/03/4138_0331.jpg



☆ こころの襞を増やす本

前回は、小説を読んでこころの襞を増やそうということを書いたんですが、こういうこと
を書くと、


  ■ どんな本がオススメですか?


というメールが来るのが常なので、我が家の本棚を5分ほど眺めて抜き取った10冊をご紹
介します。


まずは、奥田英朗さんの


オリンピックの身代金(上)
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これは上下巻です。1964年に行われた東京オリンピックを舞台にした犯罪小説なんですが、
まだこの当時は終戦から20年が経っていなくて、新幹線も開通していなかった時代で、日
本に貧富の差が強烈にあった頃なんですよ。その貧富が、東京VS田舎の農村という対比で
描かれていまして、この格差の切なさと、それでも国全体がこれから飛躍するのだという
固い決意が、見事なコントラストを描いているんです。

この作家はオモテとウラを対比させて、その落差、格差を読み手にズシンと重たく感じさ
せるのが上手な作家さんで、その中でも本書は素晴らしい出来栄えの小説になっています。


次は、荻原浩さんの


砂の王国(上)
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で、これもまた上下巻です。失業してホームレスに転落した男性が、同じホームレスを担
ぎ上げて新興宗教を立ち上げてしまうという、ハチャメチャなストーリーなんですが、こ
のストーリーに全くムリが無いのは、著者が新興宗教を相当研究したからでしょう。この
新興宗教に人々が取り込まれて行く過程が緻密に描かれていて、その集団的狂気に主人公
が戸惑い、抗う心境の変化が読み手のこころにズキズキと刺さってきます。衝撃のラスト
もまた見事で、こりゃ直木賞を獲るのも当然だわと感じた一冊です。


お次は、須賀しのぶさんの


革命前夜
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です。この本はクラシック音楽が好きな人には是非読んでいただきたい。東ドイツにピア
ノ留学をした日本人が主人公なんですが、時はベルリンの壁崩壊の直前。東ドイツという
国家が消滅するウラで何が起こるのか、それが日本人留学生にどのような影響を与えるの
か。しかしこのメインストーリーのウラで、音楽家としての主人公の葛藤や成長、クラス
メートの天才と狂気、芸術家としての才能の禍福、そういった天才たちの人間模様がメイ
ンストーリーよりも面白くて、夢中でページをめくった上質エンタメ小説です。


お次は、同じく女流作家の宮部みゆきさんの代表作ともいえる


火車
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です。私はミステリーはあまり読まない方なんですが、湊かなえさんとこの人はスゴいと
思います。テーマが借金で、カネに苦労するとこうなるよなぁという共感が強かったので
すが、なんといってもラストがこれなの?という驚きもあって、読後に残るモヤモヤした
気持ちも含めて楽しめると思います。それにしてもここで終わりにしちゃう構成って、賛
否はあるけど思い切った作家さんだなと思いました。


お次は、今野敏さんの


隠蔽捜査
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です。この小説は、警察小説で犯罪捜査がメインストーリーになっているんですが、それ
よりも主人公である竜崎のキャラクターが立ちまくった痛快官僚小説なんです。日本にこ
んな官僚がいるのか?と思いながらページをめくるんですが、途中から猛烈に竜崎に共感
し、応援している自分に気付くんですね。フェアってなんだ?プロフェッショナルってな
んだ?と自問自答しながら読み進める人間小説で、これが気に入ったらシリーズ全部読み
たくなること請け合いです。

ここまでで5冊ですね。次回は残りの5冊をご紹介します。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ

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サラリーマンで年収1000万円を目指せ
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