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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報
労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 人事労務
畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が中小企業
経営者のために語る
作者: 中川清徳 2024年6月29日
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「のぞみ227号」「JAL308便」……便名には法則があるの?
(続きは編集後記で)
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編集後記
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「のぞみ227号」「JAL308便」……便名には法則があるの?
交通機関の代表格である新幹線や飛行機には、「のぞみ227号」
「JAL308便」といった具合に、それぞれ固有の番号がつけられて
運行される。
私たちが見ても、番号に隠された意味などわからないが、
この番号はどのような法則で決定されるのだろうか。
まず新幹線の数字のつけ方から見てみよう。
交通科学博物館資料室によれば、もともと新幹線以外の電車にも
数字をつけていたが、「第○」[○号」と、そのつけ方はバラバラ
だった。そこで1968(昭和43)年から89年頃にかけて、「○号」
と統一することになったという。
東京駅発博多駅行きを1号として、上りは偶数番号、下りは奇数
番号がつけられる。だが、法則らしい法則はこれだけだ。
あとは、東息駅と新大阪駅間の「のぞみ」の定期列車は200〜280
号台、臨時列車の場合は300〜390号台か400〜430号台というよう
に、おおざっばに決まっているだけ。ダイヤ改正があればその
たびに数字も変わるという。なんともゆるやかな列車番号のつけ方である。
では、飛行機の便名のほうはどうだろうか。
飛行機のほうは、各礼が独自のルールに基づいて数字をつけている。
ある航空会社では、札幌千歳空港と羽田空港間の便に10〜20番台の
数字をつけている。そのうち千歳空港から羽田へ向かう上りの便は
偶数番号、羽田から千歳空港へ向かう下りの便は奇数番号をつけて
いる。また、他方面の便には30番台や80番台を使っているという。
また別の航空会社では、国内線において、西から東あるいは南から
北へ向かう便に偶数番号を、東から西あるいは北から南へ向かう便
には奇数番号をつけているとう。
国際便でもルールが決められている。北米各都市への便が1〜2桁の
数字、ヨーロッパ便は4から始まる数字で成田発が3ケタ、羽田発が
2ケタの数字、東南アジア・オセアニア便は7で始まる三ケタの数字
(羽田発シンガポール、バンコク、香港は除く)という具合だ。
よく「001便がその航空会社のもっとも力を人れている路線だ」など
という噂を聞くことがあるが、どうやらそれは真実ではないようだ。
(日本語のマル得雑学 知的生き方文庫より)
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