来週は東京でジョイントセミナーを開催します。動画受講のみ、まだ販売しています。今
年のゲストは世界で注目されているあの女性です。
詳細は
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をお読み下さい。このセミナーもどなたでも購入できます。
お問い合わせは、melma@bc.iij4u.or.jp までお願いします。
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願望実現に補助線を引こう
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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。
このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から12年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。
その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位、2020年も同六位と7年連続で受賞しました。
私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/
バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。
http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/
成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。
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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。
ツイッターは2つのアカウントがあります。
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◆ 今日の前フリ ◆◇
ジョイントセミナーの動画受講の販売は、今週末で締め切りとなります。東京会場の動画
は来週末に公開の予定です。
ではまずは来月の課題図書を発表しましょう。来月は、
NO RULES(ノー・ルールズ) 世界一「自由」な会社、NETFLIX
https://amzn.to/2PftptQ
です。
日本でもネットフリックスに加入している人がたくさんいると思いますが、この会社はた
ぶん世界で最も革新的な人事制度を持つ会社なんじゃありませんかね。とにかくルール、
制度、そういうものがほとんどなくて、社員が自由に成果を出すことだけを、お客さんの
ためになることだけを考えて、仕事をしている会社です。
それじゃマネジメントはどうなるの?と思うわけですが、そのあたりの秘密がこの本には
書かれています。それもまた面白いんですけど、この本のスゴいところは、共著者がエリ
ン・メイヤーだということです。え?それだれ?という人はこの本を思い出して下さい。
異文化理解力──相手と自分の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養
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この本は2015年の12月に課題図書にしていまして、読書会までやった名著です。この本の
著者がエリン・メイヤーさんなんですね。この人がネットフリックスのCEOである、リー
ド・ヘイスティングス氏にインタビューをする形式で書かれたのが本書です。
ですから本書の後半は、多国籍企業として異文化がぶつかり合うという状況に、この会社
がどう対峙しているのかという話にもなるんですね。このあたりについては、『異文化理
解力』を読んだ人は、頷けるところが多いはずなので、もう一度この本を読み直すのも良
いかも知れませんね。
私はこれから東京に向かいます。しばらくメールへのアクセスができません。セミナー関
連のお問い合わせは、会員マイページの「サポート」からやって頂けると助かります。
東京も感染者が増えて来たので、公共の交通機関は使わず、全てタクシーで移動し、街中
でも二重マスクをするようにします。今日の晩ご飯も、ホテルからUber EATSで何か頼む
と思います。面倒ですが感染するわけにはいかないので、やれることは全部やろうと思っ
ています。
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2021/04/3678_0423.jpg
☆ もっと気分良く話をさせるためには
相手が話し好きで、いくらでも延々と話を続けられるような人なら、あなたは何もせずに
相槌だけを打っていたら、それだけで相手との距離は近づきます。でもそんな人ばかりじ
ゃないんですよ。
しかも話の内容がセンシティブで、なかなか本心を明かしたくないようなモノだと、話が
途切れて間が持たないというか、シラケてしまうこともあるかもしれません。
ここであなたに求められるスキルが、
● 正しい質問をする
ということなんです。
人間って面と向かって質問をされると、無碍に断りにくいモノなんです。もちろんいきな
り核心を衝いた本人が隠しておこうと思っていることをズバッと訊いてもダメですよ。そ
んな質問をした瞬間に門が閉じられて、あなたは締め出されてしまいますからね。
そうではなくて、今までの会話の延長線上で、相手がノリノリになってつい話したくなる
ようなことを質問するのです。これが正しい質問です。会話が詰まる前の段階で、つまり
相手が普通に話をしている状態で、今相手が話しているテーマに沿った、でももう少し深
い話をしても良いかなと思っていることを、質問の形式で投げかけるのです。
この話をする時に理解して欲しいのは、実は会話の主導権をどちらが持っているか?とい
うことなんです。一般的にペラペラと話している方が主導権を持っていると思いがちじゃ
ないですか。これは完全に間違いでして、実は質問をする人が会話の主導権を持っている
んです。もっといえば、質問者の誘導に従って話者が話をしているという構図になるので
す。
どういう話をどのレベルでさせるかを決めているのは、実は質問者なんですよ。だから上
手な質問をしてあげることで、話者をコントロールできるんです。最初は、「はい」、
「なるほど」、「そうなんですね」という同意を表す相槌でも良いんですが、相手が大事
なことを話したら、それだけじゃ足りないんです。
■ この話をしてあげたのに、相槌しか打たないのかこの人は・・・
って思われたら、この話の重要性が分からない人なんだな、と思われて、
■ この人には話してもムダ!
ってフラグが立ってしまうんです。実は会話が萎んでしまうのは、これが原因だったりす
るんですよ。
相手が大事な話をしたら、その機を逃さずに、さらに深い話をしてもらうように誘導する
んです。それが正しい質問なんです。たとえば、
▼ そこはポイントだと思うんですが、もうちょっと深く教えて下さい
▼ 例えば、どんな例がありますかね?
▼ それって一般的にも同じことが言えるんでしょうか?
▼ そのお話の例外ってあるものなんですか?
▼ そのあたりのお話って、本になっていたりするんですか?
などは、内容に拘わらず(つまりどんな話をしていようが)使える質問で、この質問をす
ることで、
● 私はあなたのお話に深い興味と関心を持っています
と伝えているのと同じことになるんです。
この姿勢が相手を気分良くさせるんですよ。つまり、
● そこまで聞かれちゃ仕方が無いな、秘密の話をしてあげるか
となるわけで、それはアゲアゲになりますよね。そうやってもっと深い話をさせた後に、
▼ その話はどうやって知ったんですか?
▼ どんな勉強をしたらそんなことが分かるんですか?
▼ なんでそんなことを考えてしまったんですか?
▼ その問題はどうやって解決したんですか?
と、質問の種類を変えるのです。ここが極意なんです。
さらに深い話をしてもらうための誘導は、オープンクエスチョンでやるんです。つまり、
なぜ、どうやって、何を、いつ、誰と、どこでという5W1Hを使った質問をすると、相手は
イエスかノーで答えられませんから、短く答えることができませんよね。しかもこの質問
に回答するには、話す方も「どこまで話すかな」、「どうやって話すかな」、「どんな例
が適切かな」と、ちょっとは頭を使うわけです。
この時に、プライベートを覗き見ることになりがちな、「誰と」や「どこで」を使った質
問は慎重にすべきです。いつでも使えるのは、「なぜ?」、「どうやって?」、「何
を?」を使った質問です。
この5W1Hを使った質問をすることで、相手はドンドン深い話をしてくれます。そうしたら
その深い話にさらに5W1Hを使って質問をすると・・・それは相手はノリノリになりますよ
ね。
話者が自分は深い話、ナイショの話をしているという自覚があって、目の前にそれを真剣
に聴いている聞き手が(つまりあなたが)いると理解したら、ここで両者の距離は一気に
縮むんです。話をしている話者は親近感を持つようになるんです。
このシリーズさらに続けます。
(これはホントに有料にすべきレベルの話ですから、ちゃんと理解して実践して下さい
ね。)
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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ
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