3月7、8日に大阪で速読編セミナーを開催します。
このセミナーはどなたでも受講できます。
詳細は
https://mypage.mag2.com/htmlMagazine.do?issueId=161933143
をお読み下さい。
2月9日に大阪で、2月23日に名古屋で、九星気学セミナーを開催します。
2月8日に大阪で、2月22日に名古屋で新春セミナーを開催します。
このセミナーは、過去バージョンアップセミナーを受講した人だけが受講できる限定セミ
ナーです。
お問い合わせは、 melma@bc.iij4u.or.jp までお願いします。
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願望実現に補助線を引こう
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おはようございます、佐藤正遠（さとうしょ〜おん）です。
このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から11年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。
その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位と6年連続で受賞しました。
私がどんな人間なのか？はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。
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成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ！という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。
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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。
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◆ 今日の前フリ ◆◇
今月東京で開催した速読編セミナーの後から、私の右脳が再度活性化したようでして、毎
日見る夢の質が変化して来ました。今までは受講生が夢の中に出て来ることや、セミナー
をしている様子が夢に出て来ることはほとんど無かったのに、ここのところそれが起こっ
ています。
夢に出て来る登場人物って、私の場合なかなか変化しないんですよね。家人が夢に登場し
たのも、結婚してからずいぶん経ってからですし、未だにサラリーマン時代の部下が何度
も繰り返し登場します。
ロケーションに至っては、移住して7年以上も経つのに、このあたりの風景が夢に出て来
た事はありません。いつでも東京とか横浜が舞台なんですよね。
これは潜在意識の書き換えと関係があるはずで、夢の質が変化したということは、私の中
で何かが書き換わりつつあるということなんでしょう。
このタイミングで、今年始めるべき何かを考えるというのは、人生を変化させるために重
要なんですよね。
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☆ 業種を超越した仕事
自分がたまたま働いた業種が、その後の転職では足かせになるよという話をしました。
でもそんな業種を乗り越えるツールがひとつあるんです。それがマネジメント能力なんで
す。
マネジメントとは何か？を語り出したら本が1冊書けるくらい幅と奥行きが深いのですが、
端的に言えば、
● そこで働くヒト、モノ、カネを最適化、極大化する行為すべて
なんです。
仕事には現場とマネジメントの2つがあるんです。現場とはモノを作ったり、サービスを
したり、販売したり、修理したり、配達したりなどの実際に手足を動かして、お客さんに
何かを提供するための行為の何かをするということです。
ところがマネジメントというのは、お客さんには対峙しません。現場の人の振る舞いを見
て（時に実際に見たり、時にはデータとして見たりします）、その振る舞いが、
▼ 効率が良いのか
▼ 精度が高いのか
▼ もっと良いやり方はないのか
▼ ちゃんと狙った通りにできているのか
▼ お客さんは本当に喜んでいるのか
▼ 利益は出ているのか、もっと出せないのか
▼ 取引先はどうなっているのか
▼ このままやっていて将来は大丈夫なのか
というゴールに合致しているのかを検証し、一部でもそうなっていないのであれば、
● 何をどうしたらゴールに近づくのか？
を考える人なんです。
そしてこれは、現場の職種、業種にそれほど依存しないんです。例えば、「不良品の出現
率を下げる」というゴールを達成することができるマネジメントは、多少業種が異なって
も、それが食品だろうが、機械製品だろうが、手作業による一品モノであろうが、見るべ
きポイントは似通っているんです。
その業界特有の部分はアジャストする必要がありますが、それをクリアできたらやること
は一緒なんですよ。
例えば、私は今まで新人に何かを教えるという仕事が多かったんですが、そうするとこの
点でのマネジメント能力が育ってくるんですね。今まで携わった業務でいえば、
▼ ハンバーガーの焼き方や
▼ 石油製品の分析業務や
▼ 携帯電話の出荷業務や
▼ 携帯電話の修理業務や
▼ ITサポート業務や
▼ P/L管理の方法や
▼ 契約書の作り方や
▼ RFPの書き方や
▼ SoWやSLAの設定方法や
▼ アウトソース先の選定方法
なんてのを、初学者に教えることができます。そして教えた人が最短で、最も高い達成度
に導くことができるんです。これを人材育成のマネジメントと名付けることができるんで
すが、その能力ってたぶん私がやったことのない業務にも応用できるんですよ。
教えるべき業務が何かを理解して、その業務の上級者と複数回インタビューをすると、そ
の業務のプロセスが理解できて、難易度とゴールとなる達成レベルが分かったら、初学者
にその業務を教えるプログラムを作れるんですね。そしてそのプログラムをチューニング
してもっと良くすることができるんです。
スゴく誤解している人がいるんですけど、飲食店って料理が作れないと経営できないわけ
じゃないんですよ。料理ができる人を雇えば、お客さんに提供できますから。経営者は、
▼ どんな料理が求められているのか
▼ 仕入れはどこからするのか
▼ 店内のデザインはどうするのが良いのか
▼ 店員の雇用と教育をどうすべきか
▼ 新規顧客を増やす戦略は何か
▼ リピーターを増やすために何をすべきなのか
みたいなことを考える人で、料理を作る（これが現場の仕事）必要は全くないんですよ。
そしてこの能力は、お寿司屋だろうが、イタリアンだろうが、中華だろうが、蕎麦屋だろ
うが大筋は変わらないんです。
だからこのスキルを身に付けたら（マネジメントって幅が広いですから一部で良いんです
よ）、転職の際に「業種」という縛りは無くなるんです。
現場の仕事には業種や職種という縛りがありますが、マネジメントの縛りってはるかにユ
ルいんです。だからここを目指すべきなんです。いつまでも現場の仕事ばかりをやってい
たら、成長しない理由はここにあるんです。
ちなみに、一番縛りが無いのは経営者ですよ。優秀な社長は、業種がなんであれ、売り上
げと利益を増やせますから。だから異業種への転職が可能なんです。
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ありがとうございました。
佐藤正遠（さとうしょ〜おん）
株式会社メディウム・コエリ
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