2024年2月22日木曜日

★修繕履歴は高値売却に必須?【 首都圏不動産インサイドニュース 】

「勝てる投資家」を目指して!
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 株式会社コン・パス 村上
 ☆首都圏不動産インサイドニュース
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村上です。

コスパやタイパなど、
世の中にはさまざまな
略語があります

コスは「コスト」
タイは「タイム」

の略で、

パは「パフォーマンス」

要は、費用や時間の対効果が
どれだけ優れているかを
評価する時に使う言葉ですね。

私自身はこのような、

何でもかんでも略したがる

日本人の風潮は
はっきり言って苦手ですが、
ある意味、現れては消える
流行みたいなものですから、
致し方ないのかも知れません。

ちなみに最近は、

「スペパ」

なる略語もあるとか。

スペース・パフォーマンス
の略ということで、
空間対効果の良さを評価する
ために用いられるようです。

例えば、
狭い部屋を上手く使うために、

・不要な家具や物を処分する
・収納スペースを効率化する
・携帯性や収納性に優れた物を選ぶ

このような取り組みで、

スッキリとした自宅環境を目指す

ことが、スペパが優れていると
評価されるみたいです。

でも、当たり前の話ですが、
スペース効率を重視するって、
誰でもやってますよね?

私自身も学生の頃は、
少しでも広い部屋を探すため、
多くの不動産屋を巡りましたし、
賃貸で借りた後でも

押入れの天井部分を外して
天井裏に物を覆いたり

ドライバーを持ちながら、
部屋のあちこちをいじったり

と、色んな工夫をしていました。

これも現代の感覚で言えば、
立派なスペパだと思います。

ちなみに、この略語を使うのは、
いわゆる「Z世代」と呼ばれる

1990年代半ばから
2010年代序盤に生まれた

若者たちで、これらの世代は

家賃が多少高くても、
広さを重視して部屋を選ぶ

傾向が強いとのこと。

建築コストや土地値の上昇に伴い、
供給される賃貸物件の多くが、

占有面積を狭くして
収益性を高める設計

を採用しており、スペースに
ゆとりのない物件が増えています。

これからを担うZ世代が、
そのようなキツキツの部屋を
より快適に過ごそうと、

スペパの良さを追求する

というのは、ある意味
当然の流れとも言えそうです。

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修繕履歴は高値売却に必須?
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さて、本題です。

ご質問をいただきました。

******

先日、10年近く住まわれた
長期入居の方が退去しました。

当時の家賃相場は、現在より
1~2万円安かったことから、
今回は1万5千円アップで募集し、
約1ヶ月で入居が決まりました。

将来の売却出口を見据え、
これから退去者が出る度に、
家賃の見直しをする予定ですが、
それ以外に、

高値売却のために
これだけはやっておけ!

という事は有るでしょうか?

******

とのこと。

10年前の家賃相場から
1〜2万円アップしている

ということは、かなり
好立地の物件だとは思いますが、
将来の高値売却に向けて
重要なポイントと言えば、

修繕履歴をまとめておく

ことではないでしょうか。

そんなわけで今回は、
修繕履歴の重要性について、
解説してみたいと思います。

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