2021年10月20日水曜日

【漠然とした、将来に対する不安感を消すために】

■こんばんは、鮒谷です。


 今日は、最近、よく考えることを
 お話ししたいと思います。


 それは、

 【 自分の雇用は、
   自分で生み出す必要がある 】

 ということ。


 【 受身の人生を捨てて、
   能動的な人生を送ることが大切 】

 ということ。

 自らに常に言い聞かせている言葉です。



■日々、多くの人とお会いしていますが、
 少なからぬ人の心象風景が、

 「未来に対する不安」

 に色濃く覆われていることに
 気付きます。



■雑誌の特集などを見ていても、

 明らかに「希望」よりも「不安」を
 テーマに持ってきているものが多い。


 世の中のムードの反映が特集記事だと
 するならば、

 今の空気は「不安一色」といっても
 よいかもしれません。



■そしてその感覚は、

 若年〜中堅層にかけての年代が、
 より強く持っているようです。


 果たして

 「このままで済むのだろうか」
 「自分の生活は全うできるのだろうか」

 と。


 (ちなみに、備えていなければ

  「このままで、済むはずがない」
  「このままでは、全うできるはずがない」

  というのが
  私(鮒谷)の個人的な見解です)



■この不安の原因については、
 いろいろと評論されていますが、

 「不安感」「不満感」や「焦燥感」の
 根っこには、

 「自分の人生に対して、
  コントロールしている実感が持てない」

 というところがあるのではないか、
 そんなことを考えます。



■逆にいうと

 「常に、他の何者かに、
  人生をコントロールされている感覚」

 といってもよいでしょうか。


 そして、その最も大きな原因が

 「雇用の問題」

 にあるのではないか、と。



■自給自足の時代においては、

 自ら額に汗して、田畑を耕すことにより
 自身の食料を確保する。


 それ以外に日常、必要なものは
 近隣との物々交換でたいていのものは
 間に合いました。



■しかし、工業化の進展によって、

 それぞれの技能が専門分化し、
 その組み合わせによって生産されるように
 なってくると、

 個人、あるいは家族という
 小さな単位では生活が完結しなくなり、

 「組織化」

 が始まります。



■そのようにして「組織」に自らの命運を
 一切合切、託し、寄りかかるようになって、

 「失業の恐怖」

 に常に怯えるようになった
 多数の人たちが現れてきたわけです。



■そんな状況の中、突然の恐慌

 (少し前ならリーマンショック、
  直近であればコロナ禍など)

 といったことが起きたとき、

 セーフティネットなしに無防備のまま、
 奈落に突き落とされることが、

 現実に起こり得るのです。



■あるいは、今後、

 「企業の優勝劣敗」

 が鮮明になってくるに従い、

 ますます、企業の突然死が
 多発していくこととなるでしょう。


 そうして準備のないまま、寒空の下、
 放り出される人も激増するでしょう。

 (かくいう私(鮒谷)自身、
  かつて、勤務先の突然死により、

  寒空に放り出されたひとりですから 
  他人ごとではありません 汗)



■そのうえ、これからは、

 「国家の優勝劣敗」

 という問題まで、

 私たちの生活にダイレクトに関わってくる
 ことになるに違いありません。


 国家が衰退すれば、税や社会保障など、
 あらゆるところで一般市民が大きな影響を
 受けます。



■そのように、
 「私」がまったく制御できない、


 大きなところでは、

 「世界経済の混乱」
 「国家の方針の変更、法律改正」
 「天災」

 といったものに運命を委ねることが
 どんな精神状態をもたらすか。



■おそらく、

 「常に何者かのコントロール下にある」

 という恐怖心に取り憑かれ、
 離れられなくなることでしょう。


 そんな視点で各種メディアの特集記事など
 読みとくと、いろいろ見えてくるはずです。



■そんな生活から本気で脱却したいと思う、

 という「変革の心持ち」を持てるかどうかが、
 将来、

 「人生にコントロール感を
  持って生きられるようになる」

 のか、

 「人生に圧迫感や抑圧感を
  感じたままの人生」

 となるのか、

 大きな分岐点になるのでは、
 そんな風に考えられるのです。



■要は、もし今、

 ある環境での生活維持のみを
 目的とする、

 「受身の人生」

 を送っている人がいるとしたならば、


 そろそろ本当に、


 【 受動的な人生を捨てて、
   能動的な人生を送る 】

 【 自らの雇用は、自らが生み出す 】


 という決意を固め、行動をしなければ、
 手遅れになるかもしれませんよ、

 と警鐘を鳴らしたいのです。



■どこまでいっても、自分の身は
 自分が守らなければなりません。


 自分以外に守ってくれる人もなければ、

 何か起きても、誰が責任を取ってくれる
 わけでもありません。


 これまでにも散々、そういう事例を
 目の当たりにしてきたはずです。

 さらにこれからは、もっと多くの事例が
 生まれてくることでしょう。



■だからこそ、


 「自らの雇用は自らが守る」
 「自分で自分の食い扶持は確保する」


 そのためには


 1、しかるべき世界認識、世界の捉え方

          ↓

 2、無形資産
   (能力、専門性、知識、ノウハウ、スキル)

          ↓

 3、有形資産
   (現預金、株式、債券、不動産、その他)


 この順番で獲得していく必要が
 あるのです。

 (いつもメルマガで書いている通り)



■たとえば、

 「自分の食い扶持は自分で稼ぐ必要性」

 などは、これまでとは比較にならないほど、
 重要な認識となりました。


 これまではそんなことを考えなくても
 ある程度の会社に勤めていれば、

 「国と会社が食い扶持を保証してくれる」

 と。

 いうまでもなく、そんなルールは
 とうの昔に崩壊いたしました。



■でも、驚くべきことに、いまだ、
 このルールに忠実に従い、

 昔と変わらぬ生活をしている人も
 あるわけです。

 (含む。頭では分かっている、といいながら、
  実際に、何ら行動を起こしていない人)

 これは認識の程度の問題だと
 思われます。



■いずれにせよ、
 このこと一つとってみても、

 「ルールが変わった」

 ことが深く体感できるほど、


 無形資産の蓄積に対する動機、

 さらに、そこから生まれる
 有形資産の蓄積への動機、

 が生まれてくるでしょう。

 その動機が行動につながります。
 動けない人は動機が弱いのです。



■あるいは、
 無形資産の一つの型(例)として


 たとえば私は、

 【 専門性 × 広範なネットワーク 】

 という方程式を提唱しているのですが、

 これを徹底的に
 頭の中に叩き込めているかどうか、

 で、得られる結果も変わってきます。



■長くなるので詳しい説明は省きますが、
 これはほんの一つの例であって、

 これからのビジネスパーソンにとって、

 このような

 「思考の枠組み」
 「言語化された、意思決定の基準」

 をどれだけたくさん、深い理解とともに
 持つことができているか、

 が死命を制することになるはずです。



■私(鮒谷)自身、長年かけて、
 先人からこのことを学び続け、実践し、

 それを言語化して、メルマガで配信し、
 フィードバックを頂き、

 というプロセスを繰り返して、

 「今の時代に適合した形で
  人生にコントロール感を得るための、
  一つのモデル」

 を生み出してきた自負があります。



■その成果物としての、
 上述の1、2、3、すなわち

 「認識」「無形資産」「有形資産」

 に対する思考の枠組みについて、

 2日間、徹底的にお伝えするセミナーを
 10年ほど前から不定期にて開催しています。



■これまで「38期(38回)」にわたり、
 このセミナーを開催してきました。


 中には、信じられない話なのですが

 「セミナーに行くというと
  先輩、同僚に笑われた(馬鹿にされた)」

 という人もあったようです。

 「何もそこまでして、、、」と。



■でも考えてみたら、
 私もサラリーマン時代に、

 ▼昼食中、一人で本を読んでいたり

 ▼就業時間後、あるいは土日を活用して
  セミナーなどに参加したり

 していたとき、そんな私の姿を見て
 馬鹿にする人があったなあ、

 と腹立たしくも懐かしく(?)
 思い出されます。



■「学ぶ人」を馬鹿にした人が今、
 どうなっているかは全く知りません。

 興味もありません。

 ただ、

 「学んでいる人」

 あるいは

 「学んでいる人を馬鹿にする人」

 には、

 いずれも、やがては
 行動に対する結果を自己責任で受ける、

 という現実があるだけです。



■話が少し脇道にそれましたが、

 「自分の雇用は、自分で生み出そう」

 とする人と、

 「自分の雇用は、勤務先に任せる」

 という人と、議論しても仕方ありません。


 「危機管理が必要」

 と思って行動している人と、

 「思考の伴わない楽観主義でいこう
  (危機管理は不要)」

 という人と、
 話が合うはずがありません。



■それぞれの信条、そしてそこから現れる
 行動がもたらす結果について、

 各人が自ら責任を取らなければならない
 だけのこと。


 一人ひとりが、それぞれの責任において、
 どのような世界観、信念、信条を持ち、

 どんな行動をするかを決定するしか
 ないのです。

 それが世の中です。



■私が先輩から、


 「本なんか読んでもどうにもならんよ」

 「セミナーに行くとか金の無駄遣い」

 「お前、そんな高いセミナーに行って
  騙されてるだけだよ」

 「カラオケとか飲みに頻繁に行って、
  交流(=馬鹿話)することが大事なのに
  お前ときたら(以下略)」


 などと、さんざん馬鹿にされましたが、


 馬鹿にされるのが嫌だからと、

 本を読むのを止めたり、
 セミナー行くのを自粛したり
 カラオケや飲み会で馬鹿話に打ち興じたり、

 ということをやっていたら、
 間違いなく今の自分はなかったでしょう。



■周囲の声に負けて

 「学びのみが自分の身を守ってくれる
  という自分の信条」

 に対して、裏切るつもりはなかったので
 粛々と、学習と実践を続けてきただけです。



■本を読み、セミナーに参加し、
 会社員の立場でありながら、

 ときに数十万円、
 数百万円の単位の投資を行い、

 ますます飲み会とかに参加しなくなり、


 という行為の結果として、

 「自分の人生を
  コントロールできている感覚」

 を現在、楽しめているのだと
 つくづく思います。



■話が長くなりましたが、要は、

 「今度、開催する2日間セミナーに
  参加しませんか」

 というご案内だったのですが(笑)


 ここまで読まれて、


 「自分の人生がだれかにコントロールされる
  のは、もう勘弁!」

 「自分の人生を自分の思い通りにデザインし、
  そこに向けて意味のある行動を起こしたい」

 「そうして、いつか、人生をコントロールして
  いる実感を掴みたい」


 と思われた方はぜひ、次回、

 【 10月23日(土曜)〜24日(日曜) 】

 に開催する2日間セミナーに
 お申込み下さい。


 会社勤めの方だけではなく、

 主体的にいきたいと思っている経営者、
 個人事業主、起業志望の方や士業、
 その他専門家、

 といった方々にも、
 必ずお役に立てると思います。



■以下よりお申し込み頂けます。


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  <たった2日で世界が変わる
  〜メルマガ6600号の精髄をお伝えする放談会>


 【日時】

 10月23日(土)〜24日(日)

 放談会(22日):10時00分〜17時00分
 放談会(23日):10時00分〜17時00分


 ※終了時間はおおよその目安であり
  若干前後する可能性があります。
  予めご了承ください。

 ※Zoomにて開催いたします。


 【参加費】88,000円(税込)

  ※再受講者の方
  (過去、3日間・2日間セミナーに
   参加下さった方)は48,000円(税込)


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  https://form.os7.biz/f/647aa501/


 ※定員になり次第、
  締め切りとさせて頂きます。

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 【過去、参加下さった皆さまのご感想です】


 <セミナー参加者ご感想集(341ページ)>
 https://ssdlfiles.s3.amazonaws.com/testimonials_2days_seminar.pdf

 <セミナーご参加後(1か月〜1年以上経過後)に
          頂いたご感想はこちらから>
 http://www.2nd-stage.jp/houdankai/testimonials/change.html



■上記の参加者からのご感想で、
 お分かり頂けるかと思いますが、

 このセミナーの内容の相当部分は、

 メルマガでは書いていない
 (あるいは書けない)ことをお伝えしています。


 限られた誌面でお伝えすることで
 誤解を招くかもしれない、

 という繊細かつ、機微な内容については、
 なかなかメルマガ上で書けないもの。



■しかし当セミナーでは、

 あらゆる制限を払って、
 ときに個別コンサルティング的に、

 お伝えできる限界までお伝えいたします。


 相応の金額投資、相応の時間投資と
 なりますので、

 「人生を変革させたい」

 と強く希望される方のみ、お越しください。


 あなたと当日、お会いできることを
 楽しみにしています。

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■追伸


 そもそも、人生において丸2日、

 自分の人生やビジネス、キャリアと
 いったことについて、

 時間をとって徹底的に考えることなど
 ほとんどないはずです。

 少ない人は一生に一度、あるいはそれすら
 持たない人もあるかもしれません。


 しかしながら、私(鮒谷)は、
 こういった時間こそが

 「人生にとって最も生産性の高い時間」

 になると確信しています。



■追伸その2


 このセミナーにただ参加さえすれば
 人生が変わるのではなく、


 「このセミナーをきっかけとして人生を変えよう、
  という覚悟と決意をして、行動した人から変わる」


 そういう理解を持ち、

 「その触媒、手助け、強制力、
  あるいは矯正力としてのセミナー」

 としてお使い頂ける覚悟のある方のみ、
 お申し込み下さい。



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 その他、本セミナーについてのご質問、ご相談に
 ついては

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 【過去、参加下さった皆さまのご感想です】


 <セミナー参加者ご感想集(341ページ)>
 https://ssdlfiles.s3.amazonaws.com/testimonials_2days_seminar.pdf


 それでは2日間、あなたとご一緒できるのを
 心より楽しみにしております。



 <今日の格言 その1>

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 たいていの成功者は
 他人が時間を浪費している間に先へ進む。

 これは私が長年、
 この眼で見てきたことである。

 (ヘンリー・フォード 
  米国の実業家、フォード・モーター創業者)

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 <今日の格言 その2>

 賢人と愚人との別は、
 学ぶと学ばざるとによって出来るものなり。

 (福沢諭吉)

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           鮒谷 周史拝






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