■こんばんは、鮒谷です。
今日は、最近、よく考えることを
お話ししたいと思います。
それは、
【 自分の雇用は、
自分で生み出す必要がある 】
ということ。
【 受身の人生を捨てて、
能動的な人生を送ることが大切 】
ということ。
自らに常に言い聞かせている言葉です。
■日々、多くの人とお会いしていますが、
少なからぬ人の心象風景が、
「未来に対する不安」
に色濃く覆われていることに
気付きます。
■雑誌の特集などを見ていても、
明らかに「希望」よりも「不安」を
テーマに持ってきているものが多い。
世の中のムードの反映が特集記事だと
するならば、
今の空気は「不安一色」といっても
よいかもしれません。
■そしてその感覚は、
若年〜中堅層にかけての年代が、
より強く持っているようです。
果たして
「このままで済むのだろうか」
「自分の生活は全うできるのだろうか」
と。
(ちなみに、備えていなければ
「このままで、済むはずがない」
「このままでは、全うできるはずがない」
というのが
私(鮒谷)の個人的な見解です)
■この不安の原因については、
いろいろと評論されていますが、
「不安感」「不満感」や「焦燥感」の
根っこには、
「自分の人生に対して、
コントロールしている実感が持てない」
というところがあるのではないか、
そんなことを考えます。
■逆にいうと
「常に、他の何者かに、
人生をコントロールされている感覚」
といってもよいでしょうか。
そして、その最も大きな原因が
「雇用の問題」
にあるのではないか、と。
■自給自足の時代においては、
自ら額に汗して、田畑を耕すことにより
自身の食料を確保する。
それ以外に日常、必要なものは
近隣との物々交換でたいていのものは
間に合いました。
■しかし、工業化の進展によって、
それぞれの技能が専門分化し、
その組み合わせによって生産されるように
なってくると、
個人、あるいは家族という
小さな単位では生活が完結しなくなり、
「組織化」
が始まります。
■そのようにして「組織」に自らの命運を
一切合切、託し、寄りかかるようになって、
「失業の恐怖」
に常に怯えるようになった
多数の人たちが現れてきたわけです。
■そんな状況の中、突然の恐慌
(少し前ならリーマンショック、
直近であればコロナ禍など)
といったことが起きたとき、
セーフティネットなしに無防備のまま、
奈落に突き落とされることが、
現実に起こり得るのです。
■あるいは、今後、
「企業の優勝劣敗」
が鮮明になってくるに従い、
ますます、企業の突然死が
多発していくこととなるでしょう。
そうして準備のないまま、寒空の下、
放り出される人も激増するでしょう。
(かくいう私(鮒谷)自身、
かつて、勤務先の突然死により、
寒空に放り出されたひとりですから
他人ごとではありません 汗)
■そのうえ、これからは、
「国家の優勝劣敗」
という問題まで、
私たちの生活にダイレクトに関わってくる
ことになるに違いありません。
国家が衰退すれば、税や社会保障など、
あらゆるところで一般市民が大きな影響を
受けます。
■そのように、
「私」がまったく制御できない、
大きなところでは、
「世界経済の混乱」
「国家の方針の変更、法律改正」
「天災」
といったものに運命を委ねることが
どんな精神状態をもたらすか。
■おそらく、
「常に何者かのコントロール下にある」
という恐怖心に取り憑かれ、
離れられなくなることでしょう。
そんな視点で各種メディアの特集記事など
読みとくと、いろいろ見えてくるはずです。
■そんな生活から本気で脱却したいと思う、
という「変革の心持ち」を持てるかどうかが、
将来、
「人生にコントロール感を
持って生きられるようになる」
のか、
「人生に圧迫感や抑圧感を
感じたままの人生」
となるのか、
大きな分岐点になるのでは、
そんな風に考えられるのです。
■要は、もし今、
ある環境での生活維持のみを
目的とする、
「受身の人生」
を送っている人がいるとしたならば、
そろそろ本当に、
【 受動的な人生を捨てて、
能動的な人生を送る 】
【 自らの雇用は、自らが生み出す 】
という決意を固め、行動をしなければ、
手遅れになるかもしれませんよ、
と警鐘を鳴らしたいのです。
■どこまでいっても、自分の身は
自分が守らなければなりません。
自分以外に守ってくれる人もなければ、
何か起きても、誰が責任を取ってくれる
わけでもありません。
これまでにも散々、そういう事例を
目の当たりにしてきたはずです。
さらにこれからは、もっと多くの事例が
生まれてくることでしょう。
■だからこそ、
「自らの雇用は自らが守る」
「自分で自分の食い扶持は確保する」
そのためには
1、しかるべき世界認識、世界の捉え方
↓
2、無形資産
(能力、専門性、知識、ノウハウ、スキル)
↓
3、有形資産
(現預金、株式、債券、不動産、その他)
この順番で獲得していく必要が
あるのです。
(いつもメルマガで書いている通り)
■たとえば、
「自分の食い扶持は自分で稼ぐ必要性」
などは、これまでとは比較にならないほど、
重要な認識となりました。
これまではそんなことを考えなくても
ある程度の会社に勤めていれば、
「国と会社が食い扶持を保証してくれる」
と。
いうまでもなく、そんなルールは
とうの昔に崩壊いたしました。
■でも、驚くべきことに、いまだ、
このルールに忠実に従い、
昔と変わらぬ生活をしている人も
あるわけです。
(含む。頭では分かっている、といいながら、
実際に、何ら行動を起こしていない人)
これは認識の程度の問題だと
思われます。
■いずれにせよ、
このこと一つとってみても、
「ルールが変わった」
ことが深く体感できるほど、
無形資産の蓄積に対する動機、
さらに、そこから生まれる
有形資産の蓄積への動機、
が生まれてくるでしょう。
その動機が行動につながります。
動けない人は動機が弱いのです。
■あるいは、
無形資産の一つの型(例)として
たとえば私は、
【 専門性 × 広範なネットワーク 】
という方程式を提唱しているのですが、
これを徹底的に
頭の中に叩き込めているかどうか、
で、得られる結果も変わってきます。
■長くなるので詳しい説明は省きますが、
これはほんの一つの例であって、
これからのビジネスパーソンにとって、
このような
「思考の枠組み」
「言語化された、意思決定の基準」
をどれだけたくさん、深い理解とともに
持つことができているか、
が死命を制することになるはずです。
■私(鮒谷)自身、長年かけて、
先人からこのことを学び続け、実践し、
それを言語化して、メルマガで配信し、
フィードバックを頂き、
というプロセスを繰り返して、
「今の時代に適合した形で
人生にコントロール感を得るための、
一つのモデル」
を生み出してきた自負があります。
■その成果物としての、
上述の1、2、3、すなわち
「認識」「無形資産」「有形資産」
に対する思考の枠組みについて、
2日間、徹底的にお伝えするセミナーを
10年ほど前から不定期にて開催しています。
■これまで「38期(38回)」にわたり、
このセミナーを開催してきました。
中には、信じられない話なのですが
「セミナーに行くというと
先輩、同僚に笑われた(馬鹿にされた)」
という人もあったようです。
「何もそこまでして、、、」と。
■でも考えてみたら、
私もサラリーマン時代に、
▼昼食中、一人で本を読んでいたり
▼就業時間後、あるいは土日を活用して
セミナーなどに参加したり
していたとき、そんな私の姿を見て
馬鹿にする人があったなあ、
と腹立たしくも懐かしく(?)
思い出されます。
■「学ぶ人」を馬鹿にした人が今、
どうなっているかは全く知りません。
興味もありません。
ただ、
「学んでいる人」
あるいは
「学んでいる人を馬鹿にする人」
には、
いずれも、やがては
行動に対する結果を自己責任で受ける、
という現実があるだけです。
■話が少し脇道にそれましたが、
「自分の雇用は、自分で生み出そう」
とする人と、
「自分の雇用は、勤務先に任せる」
という人と、議論しても仕方ありません。
「危機管理が必要」
と思って行動している人と、
「思考の伴わない楽観主義でいこう
(危機管理は不要)」
という人と、
話が合うはずがありません。
■それぞれの信条、そしてそこから現れる
行動がもたらす結果について、
各人が自ら責任を取らなければならない
だけのこと。
一人ひとりが、それぞれの責任において、
どのような世界観、信念、信条を持ち、
どんな行動をするかを決定するしか
ないのです。
それが世の中です。
■私が先輩から、
「本なんか読んでもどうにもならんよ」
「セミナーに行くとか金の無駄遣い」
「お前、そんな高いセミナーに行って
騙されてるだけだよ」
「カラオケとか飲みに頻繁に行って、
交流(=馬鹿話)することが大事なのに
お前ときたら(以下略)」
などと、さんざん馬鹿にされましたが、
馬鹿にされるのが嫌だからと、
本を読むのを止めたり、
セミナー行くのを自粛したり
カラオケや飲み会で馬鹿話に打ち興じたり、
ということをやっていたら、
間違いなく今の自分はなかったでしょう。
■周囲の声に負けて
「学びのみが自分の身を守ってくれる
という自分の信条」
に対して、裏切るつもりはなかったので
粛々と、学習と実践を続けてきただけです。
■本を読み、セミナーに参加し、
会社員の立場でありながら、
ときに数十万円、
数百万円の単位の投資を行い、
ますます飲み会とかに参加しなくなり、
という行為の結果として、
「自分の人生を
コントロールできている感覚」
を現在、楽しめているのだと
つくづく思います。
■話が長くなりましたが、要は、
「今度、開催する2日間セミナーに
参加しませんか」
というご案内だったのですが(笑)
ここまで読まれて、
「自分の人生がだれかにコントロールされる
のは、もう勘弁!」
「自分の人生を自分の思い通りにデザインし、
そこに向けて意味のある行動を起こしたい」
「そうして、いつか、人生をコントロールして
いる実感を掴みたい」
と思われた方はぜひ、次回、
【 10月23日(土曜)〜24日(日曜) 】
に開催する2日間セミナーに
お申込み下さい。
会社勤めの方だけではなく、
主体的にいきたいと思っている経営者、
個人事業主、起業志望の方や士業、
その他専門家、
といった方々にも、
必ずお役に立てると思います。
■以下よりお申し込み頂けます。
---------------------------------------
<たった2日で世界が変わる
〜メルマガ6600号の精髄をお伝えする放談会>
【日時】
10月23日(土)〜24日(日)
放談会(22日):10時00分〜17時00分
放談会(23日):10時00分〜17時00分
※終了時間はおおよその目安であり
若干前後する可能性があります。
予めご了承ください。
※Zoomにて開催いたします。
【参加費】88,000円(税込)
※再受講者の方
(過去、3日間・2日間セミナーに
参加下さった方)は48,000円(税込)
<お申し込みはこちらから>
※銀行振込を希望される方
https://form.os7.biz/f/15addf8b/
※カード決済を希望される方
https://form.os7.biz/f/ef27563b/
※再受講者の方(過去、3日間・2日間セミナーに
参加下さった方)
https://form.os7.biz/f/647aa501/
※定員になり次第、
締め切りとさせて頂きます。
----------------------------------------
【過去、参加下さった皆さまのご感想です】
<セミナー参加者ご感想集(341ページ)>
https://ssdlfiles.s3.amazonaws.com/testimonials_2days_seminar.pdf
<セミナーご参加後(1か月〜1年以上経過後)に
頂いたご感想はこちらから>
http://www.2nd-stage.jp/houdankai/testimonials/change.html
■上記の参加者からのご感想で、
お分かり頂けるかと思いますが、
このセミナーの内容の相当部分は、
メルマガでは書いていない
(あるいは書けない)ことをお伝えしています。
限られた誌面でお伝えすることで
誤解を招くかもしれない、
という繊細かつ、機微な内容については、
なかなかメルマガ上で書けないもの。
■しかし当セミナーでは、
あらゆる制限を払って、
ときに個別コンサルティング的に、
お伝えできる限界までお伝えいたします。
相応の金額投資、相応の時間投資と
なりますので、
「人生を変革させたい」
と強く希望される方のみ、お越しください。
あなたと当日、お会いできることを
楽しみにしています。
-----------------------
<お申し込みはこちらから>
※銀行振込を希望される方
https://form.os7.biz/f/15addf8b/
※カード決済を希望される方
https://form.os7.biz/f/ef27563b/
※再受講者の方(過去、3日間・2日間セミナーに
参加下さった方)
https://form.os7.biz/f/647aa501/
-----------------------
■追伸
そもそも、人生において丸2日、
自分の人生やビジネス、キャリアと
いったことについて、
時間をとって徹底的に考えることなど
ほとんどないはずです。
少ない人は一生に一度、あるいはそれすら
持たない人もあるかもしれません。
しかしながら、私(鮒谷)は、
こういった時間こそが
「人生にとって最も生産性の高い時間」
になると確信しています。
■追伸その2
このセミナーにただ参加さえすれば
人生が変わるのではなく、
「このセミナーをきっかけとして人生を変えよう、
という覚悟と決意をして、行動した人から変わる」
そういう理解を持ち、
「その触媒、手助け、強制力、
あるいは矯正力としてのセミナー」
としてお使い頂ける覚悟のある方のみ、
お申し込み下さい。
■追伸その3
その他、本セミナーについてのご質問、ご相談に
ついては
https://form.os7.biz/f/aa1e924b/
こちらからお問い合わせ下さい。
どんな内容でもご質問頂ければ、
懇切丁寧にお答えいたします。
■お申し込みは、下記よりお願いいたします。
(お申し込みはこちら)
---------------------------------------
<たった2日で世界が変わる
〜メルマガ6600号の精髄をお伝えする放談会>
【日時】
10月23日(土)〜24日(日)
放談会(22日):10時00分〜17時00分
放談会(23日):10時00分〜17時00分
※終了時間はおおよその目安であり
若干前後する可能性があります。
予めご了承ください。
※Zoomにて開催いたします。
【参加費】88,000円(税込)
※再受講者の方
(過去、3日間・2日間セミナーに
参加下さった方)は48,000円(税込)
<お申し込みはこちらから>
※銀行振込を希望される方
https://form.os7.biz/f/15addf8b/
※カード決済を希望される方
https://form.os7.biz/f/ef27563b/
※再受講者の方(過去、3日間・2日間セミナーに
参加下さった方)
https://form.os7.biz/f/647aa501/
※定員になり次第、
締め切りとさせて頂きます。
----------------------------------------
【過去、参加下さった皆さまのご感想です】
<セミナー参加者ご感想集(341ページ)>
https://ssdlfiles.s3.amazonaws.com/testimonials_2days_seminar.pdf
それでは2日間、あなたとご一緒できるのを
心より楽しみにしております。
<今日の格言 その1>
-----------------------
たいていの成功者は
他人が時間を浪費している間に先へ進む。
これは私が長年、
この眼で見てきたことである。
(ヘンリー・フォード
米国の実業家、フォード・モーター創業者)
-----------------------
<今日の格言 その2>
賢人と愚人との別は、
学ぶと学ばざるとによって出来るものなり。
(福沢諭吉)
-----------------------
鮒谷 周史拝
━━━━━━━━━━━━━━━━━
■まぐまぐ大賞2021 投票受付中!〜12/6(月)
━━━━━━━━━━━━━━━━━
今年のNo.1メルマガを決めるのはあなたです!
早速このメルマガに投票する
⇒https://www.mag2.com/events/mag2year/2021/form/form.html?id=0000114948
◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます
※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです
◎右肩下がりの時代だからこそ、人の裏行く考えを【平成進化論】
の配信停止はこちら
⇒ https://www.mag2.com/m/0000114948.html?l=hbp03fe602
0 件のコメント:
コメントを投稿