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令和6年11月29日 平成進化論
(7741日(21年間)毎日連続配信、累計9112号)
■人生の本質は「哀」の一字に収まり、
極まる
有限会社セカンドステージ代表取締役
京都大学大学院在籍
鮒谷周史(ふなたにしゅうじ)
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<今日のピークパフォーマンス方程式>
■人生の本質は「哀」の一字に収まり、
極まる
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■数日前より、
【親子の絆を深める
オンラインセミナー
〜年末年始にやっておきたい
「そなえ」の第一歩】
というセミナーのご案内を開始しましたが
既に大勢の方からお申込み頂いています。
(ありがとうございます!)
■当セミナーにおいては、
お二人の講師をお招きし、以下の話を
していただくことを予定しています。
-------
1.老親問題のマクロトレンドと
「そなえ」の重要性
a.意外と長い老親リスク期間
b.親御さんにまつわる3大悲劇
c.人生100年時代の「そなえ」のあり方
2.もしもシミュレーション(医療・介護編)
3.もしもシミュレーション(争族編)
4.そなえない親をその気にさせる方法
a.親に備えてもらう3つのステップ
b.年末年始にやっておきたい
「そなえ」の第一歩
-------
■いつもメルマガで書いてきましたが、
もう何年にもわたって、定期的に
「親との会食」
を欠かさず行っています。
時折、一緒にホテルに宿泊したり、
旅行に行ったりもしています。
■不思議なもので、
おそらく、ずっと一緒にいると
(たとえば、一緒に住んでいたり)、
それが日常となり、そうしたことに幸せを
感じる心も出てこなくなるでしょうし、
それどころか、
きっと喧嘩にもなるだろうから(汗)
これくらいが
程よい距離感なのかもしれません。
■こうした形で親の存在を意識するのは、
日常生活の中で、
最も幸せを感じる時間です。
食事をしながらの会話では、
それぞれが過去の出来事を顧みたり、
実はあの出来事には、
こんなウラがあったといった、
聞いたこともなかった
事件の真相が明らかとなったり、
親子の記憶がバラバラで、
いかに人間の物覚えがいい加減であるか、
を知らされたりすることもあります。
■こうした日々を過ごし、
今、出来る限りのことを行なうことで
親が喜び、
その喜ぶ姿を見ては、
ますます私も嬉しくなるものです。
■だから、もっと、
親の喜ぶことをしたいと思い、
旅行に誘ったり、親が喜びそうな
プレゼントを送ったり、渡したり、
何よりも私が元気でやっている姿を
見せようとしますし、
実際にそうしたことを通して
喜んでくれていることが感じられると、
またまた私も嬉しくなる。
こうしたサイクルが回り始めると
幸福感がひたすら増幅、増殖していきます。
■こうして自分の心が満たされると、
周りの人に対する姿勢にもゆとりが出てきます。
困っている人を目にすると、
助けようという気持ちにもなるものです。
その心持ちが、
「情けは人のためならず」
で、
より一層の豊かな気持ちを生み出し、
自分にも返ってくるわけです。
■陳腐な言い回しかもしれませんが、
親孝行に端を発する、
上に記したようなサイクルは、
あたかも、
「幸せの永久増幅機関」
と名づけたいくらい、
うまく回り始めると、
心に安定と平穏をもたらしてくれるもの。
■しかし、哀しいかな、
「永久増幅機関」
とは書きましたが、現実は残酷で、
本当のところをいうと、決して
「永久」
ではありえません。
■いうまでもなく、この幸福感は、
いつまでも続くものではない、
という意味において、
「哀しみを内在させた幸福感」
なのです。
■だから、
今、親がいくら元気だからといっても
毎回、
「これが最後の会話になるかもしれない」
という思いで接するわけですし、
一瞬一瞬、気を入れて話を聞き、
そして、話をしようと心がけています。
■10代、20代の頃は永遠に
一緒にいられると思っていましたが、
(だから、面倒だとか、鬱陶しいとか
思っていたわけですが)
今は、きっと、みんな口には出さずとも、
「ある種の緊張感を伴う幸福感」
「次の瞬間には失われるかもしれない、
恐怖感を伴った、喜びや楽しさ」
を心の中に感じつつ、互いが互いに
接しているのかもしれません。
■考えてみれば、
親との関係性のみならず、
人生そのものが、
たとえ今、
いっときの幸せを感じていたとしても、
その幸福感の中に同種の不安や哀しみが
内包されているわけであり、
そう考えると、
以前のメルマガでも書いたことがありますが、
「人生の本質は『哀』の一字に収まり、
極まる」
のではないかと思われます。
■だから決して、
「手放しの幸福」
などはありえず、
それゆえ、今のこの一瞬を、大切に慈しみ、
丁寧に、深く、味わいながら、
生きてゆく必要があると
思うとともに、
「来るべきとき」
への備えを、考えたくないことだからこそ
予め考えて置かなければならない、
とも思うのです。
■親が健在である限り、
私たちの身の上に
▼まさかは突然やってくる
▼まさかは必ずやってくる
▼親は一人では死んでいけない
▼死んでも切れない親子の縁
▼親のまさかは子のまさか
といった現実が
厳然と存在しているのですから。
■私(鮒谷)は仕事柄、
30代後半から50代を中心とする、
多くの方々とお話ししてきましたが、
その中、結構な割合で
「親の医療、介護、相続(争族)の話」
が出てきます。
■しかも
「まさか、自分の身に起こるとは
思わなかった」
という文脈においてです。
突然のことに驚き、慌てふためき、
準備もままならず、といったような。
■そんな実情については
それなりに話を伺う機会があったのですが、
今回は、そんな課題に対して
私どもでお役に立てるところもあるのでは、
と考え、
初めての試みではありますが、
セミナーを企画いたしました。
■名付けて
【親子の絆を深める
オンラインセミナー
〜年末年始にやっておきたい
「そなえ」の第一歩】
というセミナー。
■当セミナーにおいては、
お二人の講師をお招きし、以下の話を
していただくことを予定しています。
-------
1.老親問題のマクロトレンドと
「そなえ」の重要性
a.意外と長い老親リスク期間
b.親御さんにまつわる3大悲劇
c.人生100年時代の「そなえ」のあり方
2.もしもシミュレーション(医療・介護編)
3.もしもシミュレーション(争族編)
4.そなえない親をその気にさせる方法
a.親に備えてもらう3つのステップ
b.年末年始にやっておきたい
「そなえ」の第一歩
-------
■この内容にピン!ときたら
ぜひご参加くださいませ。
老いた親との関係を考える上で
一通りのことは網羅されています。
(公私の先生はもちろん、
その道のプロフェッショナル)
■先んじてセミナーに参加されることで、
「まさかの坂」
が突然、訪れたときに備えての
準備を厚くしておくことにつながるはず。
■公私の先生はお二人です。
お一人は、
株式会社想ひ人代表の金子萌さん。
桜蔭高校、東京大学教養学部卒、
2022年3月までマーケター@P&G、
44歳で父親が若年性パーキンソン病と
認知症を発症。
17歳から12年以上在宅介護
2022年6月株式会社想ひ人設立
元ヤングケアラーとして
発信活動にも取り組む。
(BBC, TBS, 厚労省企画,
Abema Primeなど)
私(鮒谷)も見ましたが、
先日はNHKの番組にも登場されてました。
■そしてもうお一人が、
株式会社想ひ人顧問で社会福祉士の
山崎宏さん。
筑波大学附属駒場高校、
慶應大学経済学部卒。
IBM、NTTデータ経営研究所、
医療タイムス社、複数の病医院を経て、
現在は社会福祉士事務所
NPO法人二十四の瞳理事長。
相談援助のプロとして、親世代、子世代から
介護、認知症、財産承継、老人ホーム選定など、
15年間で12,000件以上の相談に対応し、
2,000件以上の個別支援を行う。
メディア出演・著書多数
という、その道のプロフェッショナル。
■お正月を迎え、規制して親御さんと
お会いされる方も少なくないと思います。
その際、
「親子の絆を深め、
年末年始にやっておきたい、
『そなえ』の第一歩」
を踏み出すために、セミナーに
参加なされることをお勧めいたします。
■お申込みは
以下よりお願いいたします。
※出欠にかかわらず、
収録動画と音源をお送りいたしますので、
安心してお申込み下さい。
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【親子の絆を深める
オンラインセミナー
〜年末年始にやっておきたい
「そなえ」の第一歩】
【日時】
12月7日(土)13:30-18:15
13:30-17:30 金子先生、山崎先生
17:45-18:15 鮒谷
※オンライン(Zoom)開催となります
※終了時間はおおよその目安であり、
延長する可能性があります。
※出欠にかかわらず、
収録動画と音源をお送りいたします。
【講師】
金子 萌 先生
(株式会社想ひ人 代表取締役)
山崎 宏 先生
(同副代表・社会福祉士)
鮒谷周史
【場所】
オンライン(Zoom)にて
(ZoomのURLはお申込み頂いた方のみに
直接、ご連絡いたします)
【参加費】
20,000円(税抜)
【お申込みはこちらから】
https://form.os7.biz/f/c04e22ae/
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■大切なテーマであり、
多くの方に参加いただきたいと思い、
通常、当社で開催するセミナーと比較して
特別に廉価にてご案内しております。
年末年始を控えた、このタイミングでの
あなたのお申込みをお待ちしております。
鮒谷周史拝
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■まぐまぐ大賞2024 投票受付中!〜12/4(水)
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