2024年12月3日火曜日

【進化論】人生の本質は「哀」の一字に収まり、極まる

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令和6年11月29日 平成進化論
(7741日(21年間)毎日連続配信、累計9112号)

■人生の本質は「哀」の一字に収まり、
 極まる

 有限会社セカンドステージ代表取締役
 京都大学大学院在籍

     鮒谷周史(ふなたにしゅうじ)

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■おはようございます、鮒谷です。


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<今日のピークパフォーマンス方程式>

■人生の本質は「哀」の一字に収まり、
 極まる

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■数日前より、
  
【親子の絆を深める
 オンラインセミナー

 〜年末年始にやっておきたい
 「そなえ」の第一歩】

 というセミナーのご案内を開始しましたが
 既に大勢の方からお申込み頂いています。

 (ありがとうございます!)



■当セミナーにおいては、

 お二人の講師をお招きし、以下の話を
 していただくことを予定しています。


 -------

 1.老親問題のマクロトレンドと
  「そなえ」の重要性

 a.意外と長い老親リスク期間
 b.親御さんにまつわる3大悲劇
 c.人生100年時代の「そなえ」のあり方

 2.もしもシミュレーション(医療・介護編)

 3.もしもシミュレーション(争族編)

 4.そなえない親をその気にさせる方法

 a.親に備えてもらう3つのステップ

 b.年末年始にやっておきたい
  「そなえ」の第一歩

 -------



■いつもメルマガで書いてきましたが、
 もう何年にもわたって、定期的に

 「親との会食」

 を欠かさず行っています。

 時折、一緒にホテルに宿泊したり、
 旅行に行ったりもしています。


 
■不思議なもので、

 おそらく、ずっと一緒にいると
 (たとえば、一緒に住んでいたり)、

 それが日常となり、そうしたことに幸せを
 感じる心も出てこなくなるでしょうし、

 それどころか、
 きっと喧嘩にもなるだろうから(汗)

 これくらいが
 程よい距離感なのかもしれません。



■こうした形で親の存在を意識するのは、

 日常生活の中で、
 最も幸せを感じる時間です。


 食事をしながらの会話では、
 それぞれが過去の出来事を顧みたり、

 実はあの出来事には、
 こんなウラがあったといった、

 聞いたこともなかった
 事件の真相が明らかとなったり、


 親子の記憶がバラバラで、
 いかに人間の物覚えがいい加減であるか、

 を知らされたりすることもあります。



■こうした日々を過ごし、

 今、出来る限りのことを行なうことで
 親が喜び、

 その喜ぶ姿を見ては、
 ますます私も嬉しくなるものです。


 
■だから、もっと、
 親の喜ぶことをしたいと思い、
 
 旅行に誘ったり、親が喜びそうな
 プレゼントを送ったり、渡したり、

 何よりも私が元気でやっている姿を
 見せようとしますし、


 実際にそうしたことを通して
 喜んでくれていることが感じられると、

 またまた私も嬉しくなる。


 こうしたサイクルが回り始めると
 幸福感がひたすら増幅、増殖していきます。


 
■こうして自分の心が満たされると、
 周りの人に対する姿勢にもゆとりが出てきます。
 
 困っている人を目にすると、
 助けようという気持ちにもなるものです。


 その心持ちが、

 「情けは人のためならず」

 で、
 
 より一層の豊かな気持ちを生み出し、
 自分にも返ってくるわけです。



■陳腐な言い回しかもしれませんが、

 親孝行に端を発する、
 上に記したようなサイクルは、

 あたかも、

 「幸せの永久増幅機関」

 と名づけたいくらい、

 うまく回り始めると、
 心に安定と平穏をもたらしてくれるもの。
 

 
■しかし、哀しいかな、

 「永久増幅機関」

 とは書きましたが、現実は残酷で、

 本当のところをいうと、決して

 「永久」

 ではありえません。
 

 
■いうまでもなく、この幸福感は、

 いつまでも続くものではない、
 という意味において、

 「哀しみを内在させた幸福感」

 なのです。



■だから、
 
 今、親がいくら元気だからといっても
 毎回、

 「これが最後の会話になるかもしれない」

 という思いで接するわけですし、

 一瞬一瞬、気を入れて話を聞き、
 そして、話をしようと心がけています。



■10代、20代の頃は永遠に
 一緒にいられると思っていましたが、

 (だから、面倒だとか、鬱陶しいとか
  思っていたわけですが)


 今は、きっと、みんな口には出さずとも、
 
 「ある種の緊張感を伴う幸福感」

 「次の瞬間には失われるかもしれない、
  恐怖感を伴った、喜びや楽しさ」

 を心の中に感じつつ、互いが互いに
 接しているのかもしれません。



■考えてみれば、


 親との関係性のみならず、
 人生そのものが、

 たとえ今、
 いっときの幸せを感じていたとしても、

 その幸福感の中に同種の不安や哀しみが
 内包されているわけであり、
 

 そう考えると、
 以前のメルマガでも書いたことがありますが、

 「人生の本質は『哀』の一字に収まり、
  極まる」

 のではないかと思われます。



■だから決して、

 「手放しの幸福」

 などはありえず、


 それゆえ、今のこの一瞬を、大切に慈しみ、
 丁寧に、深く、味わいながら、

 生きてゆく必要があると
 思うとともに、

 「来るべきとき」

 への備えを、考えたくないことだからこそ
 予め考えて置かなければならない、

 とも思うのです。



■親が健在である限り、
 私たちの身の上に
 

 ▼まさかは突然やってくる

 ▼まさかは必ずやってくる

 ▼親は一人では死んでいけない

 ▼死んでも切れない親子の縁

 ▼親のまさかは子のまさか


 といった現実が
 厳然と存在しているのですから。



■私(鮒谷)は仕事柄、

 30代後半から50代を中心とする、
 多くの方々とお話ししてきましたが、

 その中、結構な割合で

 「親の医療、介護、相続(争族)の話」

 が出てきます。



■しかも

 「まさか、自分の身に起こるとは
  思わなかった」

 という文脈においてです。

 突然のことに驚き、慌てふためき、
 準備もままならず、といったような。



■そんな実情については
 それなりに話を伺う機会があったのですが、
 
 今回は、そんな課題に対して
 私どもでお役に立てるところもあるのでは、

 と考え、

 初めての試みではありますが、
 セミナーを企画いたしました。



■名付けて

 【親子の絆を深める
  オンラインセミナー

  〜年末年始にやっておきたい
  「そなえ」の第一歩】

 というセミナー。



■当セミナーにおいては、

 お二人の講師をお招きし、以下の話を
 していただくことを予定しています。


 -------

 1.老親問題のマクロトレンドと
  「そなえ」の重要性

 a.意外と長い老親リスク期間
 b.親御さんにまつわる3大悲劇
 c.人生100年時代の「そなえ」のあり方

 2.もしもシミュレーション(医療・介護編)

 3.もしもシミュレーション(争族編)

 4.そなえない親をその気にさせる方法

 a.親に備えてもらう3つのステップ

 b.年末年始にやっておきたい
  「そなえ」の第一歩

 -------



■この内容にピン!ときたら
 ぜひご参加くださいませ。

 老いた親との関係を考える上で
 一通りのことは網羅されています。

 (公私の先生はもちろん、
  その道のプロフェッショナル)


 
■先んじてセミナーに参加されることで、

 「まさかの坂」

 が突然、訪れたときに備えての
 準備を厚くしておくことにつながるはず。



■公私の先生はお二人です。

 お一人は、
 株式会社想ひ人代表の金子萌さん。


 桜蔭高校、東京大学教養学部卒、
 2022年3月までマーケター@P&G、

 44歳で父親が若年性パーキンソン病と
 認知症を発症。


 17歳から12年以上在宅介護
 2022年6月株式会社想ひ人設立

 元ヤングケアラーとして
 発信活動にも取り組む。

 (BBC, TBS, 厚労省企画,
  Abema Primeなど)


 私(鮒谷)も見ましたが、
 先日はNHKの番組にも登場されてました。
 


■そしてもうお一人が、

 株式会社想ひ人顧問で社会福祉士の
 山崎宏さん。


 筑波大学附属駒場高校、
 慶應大学経済学部卒。

 IBM、NTTデータ経営研究所、
 医療タイムス社、複数の病医院を経て、

 現在は社会福祉士事務所
 NPO法人二十四の瞳理事長。


 相談援助のプロとして、親世代、子世代から
 介護、認知症、財産承継、老人ホーム選定など、

 15年間で12,000件以上の相談に対応し、
 2,000件以上の個別支援を行う。

 メディア出演・著書多数

 という、その道のプロフェッショナル。



■お正月を迎え、規制して親御さんと
 お会いされる方も少なくないと思います。

 その際、

 「親子の絆を深め、
  年末年始にやっておきたい、
 『そなえ』の第一歩」

 を踏み出すために、セミナーに
 参加なされることをお勧めいたします。



■お申込みは
 以下よりお願いいたします。


 ※出欠にかかわらず、
  収録動画と音源をお送りいたしますので、
  安心してお申込み下さい。
  

 -------
  
 【親子の絆を深める
  オンラインセミナー

 〜年末年始にやっておきたい
  「そなえ」の第一歩】


 【日時】

 12月7日(土)13:30-18:15

 13:30-17:30 金子先生、山崎先生
 17:45-18:15 鮒谷

 ※オンライン(Zoom)開催となります

 ※終了時間はおおよその目安であり、
  延長する可能性があります。

 ※出欠にかかわらず、
  収録動画と音源をお送りいたします。


 【講師】

 金子 萌 先生
 (株式会社想ひ人 代表取締役)

 山崎 宏 先生
 (同副代表・社会福祉士)

 鮒谷周史


 【場所】

 オンライン(Zoom)にて
 (ZoomのURLはお申込み頂いた方のみに
  直接、ご連絡いたします)


 【参加費】

 20,000円(税抜)


 【お申込みはこちらから】

 https://form.os7.biz/f/c04e22ae/


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■大切なテーマであり、
 多くの方に参加いただきたいと思い、

 通常、当社で開催するセミナーと比較して
 特別に廉価にてご案内しております。

 年末年始を控えた、このタイミングでの
 あなたのお申込みをお待ちしております。

 
           鮒谷周史拝





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