2020年10月29日木曜日
【会計士進化論277】頑張るところより頑張らないところが大事
こんにちは!
尾崎です。
今日は、
某一部上場企業にて、企業研修。
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第277号 2020年10月29日
頑張るところより頑張らないところが大事
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■すべてのことに全力投球。
できたらいいですよね。
でも、果たして、
できるかどうか。
短期的にはできたとしても、
長続きしないのではないでしょうか。
人生においては、
適度に抜くところが必要。
むしろ、どこを抜くかを考えることが、
極めて大切であると、思います。
■「全部を真面目にしっかりやりすぎて、
パンパンになっている感じがする」
これは、先日受けた研修講師の
トレーニングで言われたことです。
メリハリが足りませんでした。
全部大切だと思っているから、
どうしても全部に力が入ってしまいます。
でも、それだと、
本当に大切なことが
伝わらないおそれがあります。
聞いてもらえなければ、
頭に残らなければ、
意味がありません。
■抜きどころを意識することが大切なのです。
緩急、という言葉があります。
緩めるからこそ、
「急」が際立ちます。
ずーーっと140kmを投げ続けたら、
バッターはそのうち慣れてしまいます。
100kmのボールを投げた後に
130kmを投げると、
140kmより速く見えることでしょう。
緩めれば、勝手に急が目立つのです。
大事なところの強調もいいけど、
大事じゃないところを軽くするほうが、
実はお互いにとってプラスだったりする。
■廃棄せよ、とドラッカーも言います。
何をやるか!と考えると、
あれもこれもやりたくなる。
でももっと大切なのは、
何を捨てるか。何をやめるか。
やめれば勝手に、
やるべきことが残ります。
■受験勉強も一緒。
頑張るところを考え出したら、
それは全部頑張ろう、
となっちゃいます。
でも、緩急、メリハリです。
どこを抜くか。
どこで手を抜くか。
どの科目を緩めるか。
それを見極めていくことが肝心です。
日本人は真面目だから(?)
すべてを頑張ろうとしがち。
本当に大切なところで
100%出し切るために、
良い意味で気楽に、
抜くべきところをしっかり抜くこと。
そのほうが、結果的に、
うまくいく気がしています。
【頑張ってすべてに全力尽くすより
抜くべきところでしっかり抜こう】
今日も人生と勉強を楽しみましょう!
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