2023年10月26日木曜日

転勤命令が権利の乱用とされる

[オンラインWeb&銀座会場開催セミナー]
[内容] 中小企業の株主総会と取締役会のキホンセミナー
[価格] 20,000円 税別 (22,000円税込)
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     は半額です。
[会場開催日程]  
11月22日(水)13時30分〜16時00分
[ 会場]銀座中小企業会館B室
[会場開催申込]
https://nakagawa-consul.com/seminar/136.html

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*[中小企業の株主総会と取締役会のキホンセミナー]***********
日 程 銀座会場  2023年11月22日(水)13時30分〜16時00分
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参加数  人 (2名様目は半額です。オンラインは不問)
電 話
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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る

発行者: 中川清徳  2023年10月26日 VOL.5394
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◆金の言葉銀の言葉
「かたちのあるものは、すべて、この世で没収されてしまう
のだと今になってわかった」 


続きは編集後記で

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転勤命令が権利の乱用とされる
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[事例]
家庭に病人がいて、その従業員自身が看護しなければならず、
その病状や施設状況から病院の変更等が困難な場合もあり
ます。
このような生活状態にある従業員は、転勤による生活上の
不利益の程度が著しく大きいため、事実上、転勤命令に応じ
ることができません。

[それでも配転を命じる]
家庭の事情まで会社が配慮する必要はないとして、強制的に
転勤させることは権利の乱用となる可能性が高いです。

[判例]
北海道コカ・コーラボトリング事件 札幌地決平9.7. 23
https://www.rodo.co.jp/precedent/97762/

[対策]
対象者に事前にヒアリングを行い、転勤可能な生活状況で
あるかどうかの把握をしておくべきです。

(中川コメント)
転勤は一大事です。
生活状況を把握しましょう。
昭和の時代は、家を建てたら転勤になることがよくあり
ました。
転勤先で数年経過し、そろそろ家を建てようかという
タイミングと転勤命令が重なることから生じます。
中川は転勤4回、転居8回でした。
それが当たり前と思っていた時代でした。

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編集後記      
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◆金の言葉銀の言葉
「かたちのあるものは、すべて、この世で没収されてしまう
のだと今になってわかった」 
                
秋元康「象の背中」(産経新聞社)より

作詞家・秋元康さんが書いて話題となった、新聞連載小説の
ラストシーンの一節です。主人公の「俺」は、大企業の
部長職。四十八歳。がんで余命半年と告げられます。

延命治療を一切止め、「残された時間」をどう生きるかを
考え実行します。妻や息子など関わった人たちと本音で
向き合います。その結果、たどり着いたのが、「かたち
あるもの」は死んだら取り上げられてしまうということで
した。

では、死んでも残るものとは何なのか。その人自身の
「生き様」です。その「生き様」を、すぐ近くで見て・
聞いて・触れていた人達の「心」に、いつまでも残り続ける。

そう、それが「人は死んでも生きている」という由縁。
人の心の中に生き続けるんですね。「俺」は、こう続けす。
「人から、どう思われようが構わない。自分がよければ、
それでいいんだ。まわりから見れば、俺なんかつまらない
人生のように見えたかもしれないけど、満更捨てたもん
じゃないぞ。そう思えるようになったのは、つい最近のこと
だけどな」と。

いつ死んでも後悔しないような、納得できる生き方をして
いるか? という問いを突き付けられる小説です。

(プチ紳士からの手紙 より)

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