2023年10月27日金曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 締め切りが一番大事なの。


11月18日に神戸で、スペシャル編パート1セミナーを開催します。
このセミナーは、過去バージョンアップセミナーを受講した人だけが申し込める限定セミ
ナーです。





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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第4281号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から15年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、そこから2022年まで
9年連続でキャリアアップ部門で受賞しています。

バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは

https://twitter.com/SatoShowon


そして2023年4月11日からポッドキャストを使った音声配信を開始しました。

https://podcasters.spotify.com/pod/show/satoshowon


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◆ 今日の前フリ ◆◇

今年は塾生どうしの結婚というおめでたいことが、2組ありまして、そんなカップルを拙
宅にお招きしてお祝いをするわけですよ。そのための準備を昨日からしておりまして、今
日は食材の買い出しに行って来ます。

しかも今回は、もう秋なのでちょうど我が家の囲炉裏テーブルも稼動開始となるわけで、
なかなかワクワクするお食事となりそうです。


とはいえ、まだ決算準備が終わっていないので、来週はメチャメチャ忙しくなりそうなん
ですよね。今年はインボイス対応ということで、10月以降の領収書は要注意ってことで、
税理士の仕事量は増えそうですね。

法改正って、結局その業務をやる有資格者に負荷が掛るような構図になっているんですよ
ね。そして役人たちは、そんな有資格者を下僕だと考えているから、彼らの工数増加に頓
着しないわけです。この構図に腹が立つから私は国家資格を使ってメシを食うことを、人
世の設計図から除外したんですよね。

日本って、徳川の頃から「役人イコールお上(カミ)」であって、決して法律が謳うパブ
リックサーバントにはなっていないんですよ。だから、役所では役人は肘掛けの付いた椅
子に座っているのに、納税者である国民は背もたれもない丸椅子に座らされるわけです。

別に役人と敵対関係になるつもりはないんですが、構図が既に納税者を小バカにしている
感じになっているのが、非常に腹立たしいわけです。特に許認可の権限を持っている役人
の尊大さって、あれってどうにかならないんですかね?ルールや手続きに従って処理して
いるだけなのに、さも自分の一存でモノを決めているかのように振る舞う役人が相当数い
ることに、イラッとしますよね。

その最たる輩が日本の国会議員ってヤツなんですけどね。


本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2023/10/4281_1027.png


☆ 仕事で最も重要なことはクオリティではない

サラリーマンに於ける仕事というのは、あなた個人で完結することはほとんどありません。
そもそもあなたのところに回って来る仕事だって、社内の他の人からパスされて来たわけ
ですよね。つまり誰かから仕事を頂いたことで、そのタスクがスタートしたわけです。同
様にあなたのタスクが完了したら、そのタスクを受け取ってそこから新たなタスクをス
タートさせる人もいるわけです。

つまり仕事とは、長い鎖のようなもので、そのうちのごく一部をあなたが担当していると
いうことになるんです。あなたの携わる鎖が単独で存在することなどないのです。ぞさが
個人で完結することはない、ということの意味です。


それが理解できると仕事で最も重要なことを理解できるようになるはずです。それはクオ
リティではなく、期限を守ることなんです。仕事が長い鎖のようなものなら、その最終タ
スクは顧客への納品ということになります。どんなビジネスであっても顧客がいて、その
顧客のために行うわけですから、最終成果物は顧客の手に届けられるはずだからです。そ
んな鎖の一部をあなたが担当していて、当然ですがあなたの次にもあなたからの成果物を
受け取って次の鎖を作る人がいるはずです。彼らは彼らでそのタスクのためのスケジュー
ルを確保しているわけですね。そのスケジュールには当然ですが納品の期限が定められて
いるわけです。


ということは、あなたが期限を守らないと、次の人は受け取ったその瞬間からスケジュー
ルビハインドな状態になるんですね。あなたから1日遅く受け取ったとしても、基本的に
は彼らの納品期限が後ろにズレることはありません。それは即ち、あなたの次の人に無理
なスケジュールを強いているということになるんです。これは簡単な理屈でしょ。もし次
の人が自分の期限を守れなければ、(1日受け取るのが遅れたんだから、完了までの日付
けが1日遅れるのは仕方ないとも言えます)、それはあなたの知らないさらにその次の人
に無理なスケジュールを強いることになるんですね。その連鎖が最後の顧客のところまで
影響したらどうなるのか?


ま、普通はその途中の誰かが無理をして、あなたの遅れた分を取り戻しているんですけど
ね。それが誰なのかをあなたが認識していないだけでね。


こう考えたら、自分の納期遅れが、自分以降の全員に影響を与えることなのだということ
に気付きますよね。だから納期は絶対に死守しなきゃならないんですよ。たとえクオリテ
ィが60点だとしても、80点で1日遅れるよりはマシなんです。もちろん60点では許されな
いタスクもありますよ。その場合には要求されたクオリティをクリアする必要があります
が、そのことよりもつまりクオリティーを維持することよりも、期限内に完了させること
の方が重要なんです。

もちろんこれはあなたの関わる仕事の鎖の長さがどの程度なのかによって大きく変わりま
す。あなたの次の人が最終タスクをやる人だというのなら、納期がそれほど重要ではない
こともありますが、逆にあなたが鎖の最初の人ならば、あなたが遅れるイコール、残りの
全員に負荷を掛けるということになるんですから。


イベントなどで、頻繁に起こることですが、最初のイベントが5分押すことが、次のイベ
ントの開始を遅らせることに繋がり、その連鎖の結果最後のイベントは本来30分だったと
ころが、時間がないから5分だけなんてことになった経験が誰にもありますよね。この犯
人はどこにいるのかというと、最初に時間内に終わらせなかった人なんです。

そして次から次へと遅れが続くと、途中でこれを巻き返すことはできないんですね。その
結果、最後のタスクに全てのしわ寄せが来ることになるんです。仕事でこれが起こったら
どうなるのかをイメージして欲しいんです。


しかも仕事に於いて最後のタスクをやる人というのは、顧客と繋がっている人ですから、
ここでの遅れは即クレームに繋がるわけですよ。まさか顧客に、


  ■ 途中のプロセスで遅れが生じたので、私の責任ではありません


なんて言えるわけがありません。

期限を守れない人って、そのような最後の人が顧客に頭を下げている絵をイメージできな
いんですよね。

ですから、仕事で一番大事にしなきゃならないのは、期限なのだということを理解する、
そして納期を厳守する、これが信用される社会人になるためのファーストステップなんだ
と思いますよ。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ

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