2023年10月30日月曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 同じ質問をしない。


11月18日に神戸で、スペシャル編パート1セミナーを開催します。
このセミナーは、過去バージョンアップセミナーを受講した人だけが申し込める限定セミ
ナーです。





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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第4282号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から15年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、そこから2022年まで
9年連続でキャリアアップ部門で受賞しています。

バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは

https://twitter.com/SatoShowon


そして2023年4月11日からポッドキャストを使った音声配信を開始しました。

https://podcasters.spotify.com/pod/show/satoshowon


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◆ 今日の前フリ ◆◇

ここ数週間、X(旧ツイッター)で、社会保険ネタを呟き続けたら、なんと維新がこれに
正面から取り組む姿勢を見せてきました。これは岩が動くかも知れません。我々現役世代
の手取りが増えない真の理由は社会保険料の負担があまりにも重いからです。

そのために何が出来るのか?といえば、給付を抑えることと、受益者負担を徹底させるこ
とと、国民が広く薄く背負うということです。給付を抑えるとは、資産を持っている高齢
者にバラマキをしない、彼らの年金給付額を抑制させるということ。受益者負担とは、介
護施設や医療の自己負担割合を見直すこと、国民が広く薄く背負うとは、消費税をアップ
させて社会保険料を下げるということです。

この3つを全部やらないと、年間134兆円も掛っている社会保障費を維持することはできま
せん。昨年の税収は71兆円なんですからね。それよりも多くのおカネが、社会保障費とし
て使われているという事実を我々は正しく認識すべきです。そして何もしなければ、この
金額はこれからも益々増えていくのです。


本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2023/10/4282_1030.png


☆ 同じことを訊かない

私がサラリーマン時代に、その人が優秀かどうかを見極めることに使ったのが、同じ質問
をするかどうかなんです。特に重要な情報については、同じ話を何度もさせる、つまり質
問してくる部下は、例外なく使えない人でした。

もちろん重要なことについては、これは重要なことだから必ずちゃんと覚えるんだよ、と
クギを刺しているわけで、そうやって伝えられたことをあっさり忘れる、言われたことが
できない、間違った解釈をするとなると、人の話を聞いていたわけ?ってことになるわけ
ですよ。

ここで私の若い頃の話をすると、とあるバイト先でメチャメチャ厳しい社員の人がいまし
て、社内で怒鳴るなんてのは当然で、つまらないミスをしようものなら、1時間くらい叱
るんですよ。そこには若い女性のアルバイトもたくさんいたんですが、その社員が部屋に
入ってきた瞬間に、空気がビシッとするというか、ピリピリという音がする雰囲気が漂う
んです。

その人がまた記憶力が良くて同じことを説明する時には、


  ● お前にこれを教えるのは、これで2回目なんだぞ!


って言うわけですよ。ま、繰り返し教えてくれるのは、2回目までで、3回目からはケリが
飛んできました。

今じゃそういう人ってパワハラって呼ばれてしまうわけですが、私はこういう人に厳しく
躾けられたために、背中に一本太い線が入りました。その結果同じことを訊かないように、
相手に言わせないようにする姿勢が身に付いたんです。ま,何度も怒鳴られたので、自然
に身に付いたところが大きいんですがね。

それがその後に非常に役に立ちました。人って大事な話をする時には、ちょっとだけ顔が
締まるというか、雰囲気がスッと変わるんですよ。その変化を逃さないようにして、そこ
からは真剣に聞くモードに入るわけです。たったそれだけのことで、説明が一発で頭に入
って来る、だから同じことを訊かないですむわけです。

だから逆に、自分が上司になった時に、それができる人をエコヒイキしたくなり、できな
い人を大事なラインから外すということをするようになったわけです。

でもこれって、上司部下の関係ではなくて、顧客との関係なら当然なんですよね。顧客の
依頼したことを正しく理解して処理するのは当然ですし、一度で記憶するのもまた当たり
前のことですからね。まさか顧客に、


  ■ 昨日の話、忘れちゃったんでもう一度教えて下さい


なんて言えるわけがないんですから。

ですから顧客とフェーシングして仕事をする営業のような人は、この点がちゃんとしてい
る人が多いんですよ。でも社内でだけ仕事をしている人については、半分とは言わないで
すが、それに近い比率で、同じことを何度も言わせる人がいるんですよね。

それくらいグダな人がたくさんいるので、あなたがビシッとしていたら、それだけであな
たの評価は上がるんです。私もそうやって社内での評価を上げましたから。大事な話は一
回で理解し、同じことを相手に言わせない、それを肝に銘じるだけで、あなたは買われて
しまうはずなんです。昔はこの程度のことは差別化にならなかったんですが、世の中がダ
ルな方向に流れていくと、こんな当たり前のことがプラス加点されるんですから、サラ
リーマンで出世するのって案外簡単なんですよ。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ

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サラリーマンで年収1000万円を目指せ
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