2021年3月30日火曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 出来るだけ、の意味はコレ。


4月に大阪と東京でジョイントセミナーを開催します。今年のゲストは世界で注目されて
いる女性です。

詳細は

https://mypage.mag2.com/htmlMagazine.do?issueId=162716561

をお読み下さい。このセミナーもどなたでも購入できます。

お問い合わせは、melma@bc.iij4u.or.jp までお願いします。



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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3660号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から12年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位、さらに2018年には同五位、
2019年には同四位、2020年も同六位と7年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

アイデアって、人と話すことで閃くモノで、家で悶々と考え続けてもダメなんですよね。
ですから1月から始まった緊急事態宣言の頃には、メルマガのネタを書くのに非常に苦労
しました。

いつもならセミナーをやって、2次会もやって、そこで受講生とあれこれと話をする、質
問に答えるみたいな行為が、メルマガのネタを作ることに繋がっていたんですが、それが
ほとんどゼロになっちゃったわけですから。

そんなタイミングで、Clubhouseというアプリが目の前に現れまして、これでルームを作
って四方山話をしていると、聞いている人から質問が飛んできたりして、これがアイデア
に繋がったりしています。

というか、5月にはこのClubhouseでの会話がキッカケで、一発限りのジョイントセミナー
をやることになりましたから。

今の私にとって、おカネよりも大事なことが、正しい方向に向かって生きている人との出
逢いであり、会話であり、繋がりなんですよ。ここ数年は、そんな人たちとのお付き合い
が、最終的にはおカネにも繋がってしまうということを、繰り返し体験しているので、目
先のおカネは全く見ることなしに、


  ● 良き出逢いを見つけ、それを深耕する


ことに注力するようになりました。おカネはそのための潤滑油に過ぎないのだということ
を理論だけではなく、体験できたのは、私のこれからの人生を大きく変えることに資する
気がしています。


http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2021/03/3660_0330.jpg



☆ 出来るだけの本当の意味

ビジネスの世界で、


  ■ 出来るだけ頑張ります


という返事が来たら、この人は私の期待値に届くことはないのだろうと考えるようにして
います。そしてかなりの確率でその考えは正しいということも体験上分かっています。

出来る限りというのは、「自分にとって」という条件を付けた文章だということなんです
よ。だからそれが出来なければ、成就しなければ、それは「自分にとって無理だったのだ
から仕方ない」ということになるわけです。

同時に出来る限りというのは、外部環境、外部状況が変化したら、出来る上限が下がって
しまう可能性もあるよ、という予防線を張っているということでもあるんです。その結果、


  ■ 頑張ったんですけど、途中でバッテリーが切れたので終わりませんでした


みたいな報告をシレッと言えたりするんです。これはバッテリーが切れた、つまり外部環
境が変化したのだから、アウトプットもそれに連動して変化するのは当然で、その中で私
は精一杯やったのですと言っているんですね。ヒドいケースでは、それが言い訳に使われ
るのではなく、


  ■ そんな状況でもやれる範囲のことをやったんだから褒めて下さいよ


という要求の言葉だったりすることもあるので、彼我の認識の差は大きいなと思うわけで
す。

当然ですが、ビジネスの世界では「出来るだけイコール合意された結果を出すまでやる」
という意味なんですね。出来る、完成する「だけ」の力を出しますよ、でも合意した出来
る範囲以上のことについては、「だけ」のレベルを超えているので保証しませんよという
意味なんです。

つまり言葉を換えて言えば、


  ● 合意した範囲までのことは必ずやりますが、それ以上の保証はしませんよ


という意味なんですよ。


この感覚を共有できる人同士は、他社であろうと、ライバル企業であろうと、年齢や役職
に関係なく戦友として仲良くなれます。

この感覚をこの人とは共有できないなと感じたら、私ならすかさず


  ● あなたの考える「出来るだけ」というのは、どこが上限で、何が制約条件なの?


と訊くと思います。このすり合わせをしないと、お互いが自分に都合の良い線引きをする
ことになるんですよ。提供する方は最低限のレベルはここだなと考えてそれをクリアした
らOKだと思うわけで、提供される方は最大限のレベルはここだから、これくらいはやって
くれるだろうと期待するわけですね。

こんなはずじゃなかったという嘆きは、このすり合わせをやらずに仕事を委託するから起
こるのです。

同時に制約条件は、どういう条件が整ったらそれが完成、成就すると考えているのかとい
う外部環境の話です。こういう人は出来ない時の言い訳を見つけるのが上手ですからね。
さきほどのバッテリーが切れた云々というのは、まともな人なら言い訳にもならないって
思いますよね。なんで予備のバッテリーを持っていないのよ?ってかACケーブルは無い
の?って訊くと、


  ■ 私はいつもスタバで仕事をしているので、予備のバッテリーもACもありません


とか言いやがるんですよ、ウッキー!!

そんなのは全部あんた側の都合だろ!って本人はまったくそうは考えず、ですから悪びれ
ることもなく、


  ■ 津波が来て家が流されたんで仕方ないっすよね


というのと同じレベルで言うんですね。

だから私は、出来るだけ頑張りますというセリフを言う人は信用しないんです。これを言
われたら、返す刀で、


  ● 頑張らなくて良いので、合意したところまでは必ず終わらせてくださいね♪


というのです。サラリーマンの頃はもっとえげつなく、


頑張る必要はないよ。鼻クソをほじくってても、昼ビールを飲んでも、会社でデイトレし
てても、エロサイトを見ていても良いから、やると約束したことは死んでもやってくれ


って言ってました。これが仕事の約束ってヤツですから。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ

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