2026年5月17日日曜日

◆ 今月の経営者向け読み物  『「心ここに在らず」が脳波でバレる』

☆★☆────────────────────── 中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報 「労務管理は王道こそ最善」 大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ 人事労務のプロが、中小企業経営者の立場で語る! 発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳 2026年5月17日 Vol.6334 ────────────────────── ■賞与の決め方、毎年なんとなくで悩んでいませんか 社員の納得感を保ちながら、整理して考える視点を共有します https://nakagawa-consul.com/seminar/003_web.html ──────────────────────────── また、厳しい暑さの季節が近づいてきました。 気象庁は先月、最高気温40度以上の日を「酷暑日」と定めました。 (続きは最後のコーナー【本からの気づきメモ】でどうぞ) ──────────────────────────── ◆ 今月の経営者向け読み物  『「心ここに在らず」が脳波でバレる』 ──────────────────────────── 「集中しろ!」「気合が入ってない!」 怒鳴られたこともありました。そんな時代を生きてきました。 かつては叱咤、今ならパワハラ。時代は変わり、怒鳴る上司は 絶滅危惧種。なんとありがたいことか。いや、それどころか怒 鳴る必要なんてない。「集中しているか」は手元のスマホです ぐわかる。そんな時代が、今目の前に! 株式会社NOKが販売する「Sottoブレイン」は、脳波を取得する ゴム製の電極です。「ブラシタイプ」は毛髪の上からでも計測 可能。脳波検査で頭に塗る(あのベトベトした)ジェルも必要 なし。同社の強みである「ゴム」技術を活用し、金属粒子を均 一に分散させることにより、高い導電性を実現しています。こ れを、ヘルメットや野球帽に仕込めば、リアルタイムで脳波が 測定できる。集中しているのか、散漫なのかがわかる。 「作業中の事故が防げるかもしれない」 NOKは共同プロジェクト「フォークリフト事故抑制プログラム」 に参画。自社物流センターの実証実験により有効性が確認でき たため、今後のサービス化を予定しています。 人の脳内をどうやって調べるか。これまで様々な手法が考えら れてきました。最もユニークなのは、19世紀後半の脳血流の計 測機器です。開発したモッソいわく「魂の重さを測る機械」。 原理は以下の通り。 ・シーソーのような台に人を寝かせる ・感情を刺激する ・精神活動が活発になり脳血流が増え頭が重くなる  (=頭に血が上る) ・シーソーが頭側に傾くので、その角度を記録する 怒らせるとシーソーが傾くって? そんな馬鹿な。こんな原始 的な仕組みで、脳血流が測れるわけがない。現代の学者たちは そう考えました。ところが、2014年にイギリスの大学研究チー ムがこの装置を復元し、計測できることを証明しています。 一方、現代では否定されている疑似科学もあります。「骨相学」 もその一つ。頭(頭蓋骨)のカタチを測定し、人の能力・性格 を判定するというものです。理屈は ・記憶力、芸術性、社交性などが優れていると、それに応じた  脳の器官が盛り上がる ・脳の盛り上がりに応じて頭に凹凸ができあがる ・頭の凹凸を調べれば個人の能力や性格がわかるはず というもの。いわば「外見で人がわかる」という理論です。危 うさを感じませんか。案の定、骨相学は人種差別や優性思想を 助長させてしまいます。100万人が殺された「ルワンダの大虐殺」 (1994年)は、民族を骨相学に基づいて分類したことが一因と も言われています。外部から人の中身を知るのは極めて難しい。 仮に知ることができたとしても、使途を誤ると大変危険である ことを示しています。 話が大きくなりました。冒頭の「Sottoブレイン」に戻しましょう。 「Sottoブレイン」の目的はあくまでも「事故防止」です。フォ ークリフト事故の原因で最も多いのは「現場の焦り」と言われ ています。脳波をリアルタイムで測定し、注意散漫であれば注 意する。集中力が低下したら休憩を促す。事故は大幅に減らせ るはず。同社では、人員配置や教育への活用も検討しているの だそう。 急激なAIの進化により、脳波ビジネス(ブレインテック)は活 況を呈しています。脳波を取得・分析し、生産性向上や職場の モニタリングに活用しようとしている企業も散見されます。 ここで、労働者からお願いが。集中してないからといって怠け ているわけではないのです。ゆめゆめ、評価には使わないでい ただきたい。「集中しろ!」と怒鳴られていたあの頃が懐かし い。そんなことにならぬよう、使い道はじっくり考えていただ きたいものです。 (執筆 関谷中小企業診断士事務所 関谷 信之)  本日の記事は弊社が有料会員となっている「中小企業福祉事業団」が提供する情報を転載しました。 ──────────────────────── ■短期間で実行できる賃金制度づくり■ ──────────────────────── 制度を見直したいと思いながら、 手を付けられずにいる企業は少なくありません。 中小企業の実情に合わせ、 3〜6か月で形にする賃金制度づくりを支援しています。 まずは概要だけ知りたい、という段階でも大丈夫です。 https://nakagawa-consul.com/inquiry/index.html ────────────────────── 【本からの気づきメモ】 ────────────────────── また、厳しい暑さの季節が近づいてきました。 気象庁は先月、最高気温40度以上の日を「酷暑日」と定めました。 最高気温25度以上は「夏日」、30度以上は「真夏日」、 35度以上は「猛暑日」とされてきましたが、危険な暑さを より明確に伝えるため、新たに40度以上にも名称を設けました。 「猛暑日」が予報用語に加わったのは2007年4月1日で、 暑さを表す区分が増えるのは19年ぶりとなります。 記録史上40度以上を観測したのは全国48地点、のべ108回に のぼりますが、令和は7年で64回も記録しています。 昨年だけでも、30地点で40度以上を観測しており、 もはや「めったにない暑さ」とは言い切れない状況になっています。 酷暑日が予想される日は、熱中症のリスクが極めて高まります。 熱中症情報や熱中症警戒アラートをこまめに確認し、 外出を控える、エアコンを適切に使う、水分や塩分を早めに 補給するなど、いつも以上に意識して行動したいものです。 ────────────────────── 免責事項 ────────────────────── このメルマガでは、 わかりやすさを重視し、 法律や判例も簡潔に ご紹介しています。 本内容に基づくトラブル等については、 責任を負いかねます。 あらかじめご了承ください。 ────────────────────── メールマガジン 社長、上司が「あの人はすごい!」と いわれるピカイチ情報 ☆発行責任者 有限会社中川式賃金研究所 所長 中川清徳 ☆公式サイト https://nakagawa-consul.com ☆問い合わせ info@nakagawa-consul.com ☆バックナンバー https://nakagawa-consul.com/blog ☆登録・解除 https://www.mag2.com/m/0000283000.html ◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます ※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです ◎社長、上司があの人はすごいといわれるピカイチ情報 の配信停止(unsubscribe)はこちら ⇒ https://regist.mag2.com/reader/Magrddel?reg=unsubscribe_direct_footer&id=283000&e=kasasagi777%40gmail.com&l=hbp03fe602

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