☆★☆────────────────────── 中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報 「労務管理は王道こそ最善」 大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ 人事労務のプロが、中小企業経営者の立場で語る! 発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳 2026年5月7日 Vol.6324 ────────────────────── ■その通勤手当、今の運用で大丈夫ですか?■ 制度を否定する内容ではなく、 現行制度を整理する視点でお話しします ※通勤手当の見直しに迷っている方におすすめです https://nakagawa-consul.com/seminar/140_web.html ──────────────────────────── ■人口構造で変わる企業経営の考え方■ (続きは最後のコーナー【本からの気づきメモ】でどうぞ) ──────────────────────────── ■クマ出没でも出張させる?会社が問われる判断■ ──────────────────────────── 「危険な地域でも出張させていいのか」 こんな悩み、ありませんか? 最近はクマなどの野生動物が 人の生活圏に現れるニュースも増えています。 現場としては 「通常どおり仕事を回さないといけない」 という思いもありますよね。 一方で、 社員の安全も守らなければならない。 実はここで迷う会社がとても多いのです。 では、どう考えればよいのでしょうか。 まず大前提として、 出張や出社の指示は 「業務上の必要性」と 「社員への負担」 このバランスで判断されます。 特に注意したいのは、 命に関わるリスクがある場合です。 危険が高いにもかかわらず、 いつも通り業務を命じてしまうと、 会社の責任が問われる可能性が 高くなります。 ここは軽く考えてはいけません。 Q 危険があっても仕事なら従うべき? A 仕事であっても、 どんな場合でも従うべきとは限りません。 命や身体に関わるリスクがある場合、 無理に従わせることは難しいと考えられます。 状況によっては、 指示そのものが問題になることもあります。 Q では、どこまでが会社の責任ですか? A ポイントは「予測できたかどうか」です。 例えば、 自治体が注意喚起を出している場合、 会社としては危険を 予測できる状態にあると考えられます。 その状態で何も対策を取らなければ、 責任が問われる可能性が高まります。 Q 具体的に何をすればいいのか? A 大切なのは、 「できる範囲での安全対策」です。 完璧を求める必要はありませんが、 ・危険情報の共有 ・安全なルートや時間帯の検討 ・必要に応じた出張の見直し こうした対応が求められます。 ここで一つ、 よくあるケースを見てみましょう。 ある会社では、 地方の事業所でクマの出没情報が出ました。 当初は 「注意すれば大丈夫だろう」として、 通常どおり出張を続けていました。 しかし社員から 不安の声が上がり、 最終的には 出張を一時見合わせることに。 その後、 オンライン対応に切り替えたことで、 業務も安全も 両立することができました。 このように、 やり方を変えることで 解決できるケースも少なくありません。 ワンポイントアドバイス 「通常どおり」を疑ってみることです。 危険があるときほど、 従来のやり方にこだわらず、 柔軟に見直すことが 結果的にリスクを下げます。 なお、 通行禁止区域などが設定されている場合は、 判断はさらに厳しくなります。 こうした場合に出張を命じることは、 慎重に考える必要があります。 安全への配慮は、 自然災害の場面でも求められています。 つまり、 「想定外だった」では 済まされない時代になっているのです。 だからこそ大切なのは、 会社として どこまで配慮しているか。 ここが問われます。 日々の業務の中で、 つい後回しになりがちな安全ですが、 一度立ち止まって、 自社の対応を見直してみてはいかがでしょうか。 ──────────────────────── ■建設業の賃金、相場との位置関係を見える化■ ──────────────────────── 今の制度を否定せず、整理する視点で確認できます https://forms.gle/c3Lp9jonKExBF1YeA ────────────────────── 【本からの気づきメモ】 ────────────────────── ■人口構造で変わる企業経営の考え方■ 戦後は出生数の増加により働く人が増え、 企業は規模拡大と長期雇用を前提に成長した 年功的な賃金や終身雇用が成立し、 企業が負担しつつ人材を広く受け入れてきた 一方で人口減少の時代に入ると状況は一変する 若年層が減り人材の確保が難しくなり、 すべての人を支える余力は小さくなる これからは人を多く抱えるのではなく、 生産性の高い人材を見極めて活かすことが重要 質の高い人材への投資が経営の鍵となる ────────────────────── 免責事項 ────────────────────── このメルマガでは、 わかりやすさを重視し、 法律や判例も簡潔に ご紹介しています。 本内容に基づくトラブル等については、 責任を負いかねます。 あらかじめご了承ください。 ────────────────────── メールマガジン 社長、上司が「あの人はすごい!」と いわれるピカイチ情報 ☆発行責任者 有限会社中川式賃金研究所 所長 中川清徳 ☆公式サイト https://nakagawa-consul.com ☆問い合わせ info@nakagawa-consul.com ☆バックナンバー https://nakagawa-consul.com/blog ☆登録・解除 https://www.mag2.com/m/0000283000.html ◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます ※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです ◎社長、上司があの人はすごいといわれるピカイチ情報 の配信停止(unsubscribe)はこちら ⇒ https://regist.mag2.com/reader/Magrddel?reg=unsubscribe_direct_footer&id=283000&e=kasasagi777%40gmail.com&l=hbp03fe602
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