2022年10月27日木曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」　読者はデータを見て判断するから。

11月26日は東京で基本編セミナーを開催します。
これはどなたでも受講可能です。

11月27日は東京で、速読フォローアップセミナーを開催します。
これは過去、速読編を受講した人だけが対象の限定セミナーです。

会員マイページから詳細をお読みください。

https://sato-showon.com/shop/members/




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　 　　　　　　　　　願望実現に補助線を引こう

　　　　　　　　　　　http://showon-sato.com
　 　　　　 　 ┃　 サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃　

　　　　　　　　　・・・━　第4040号　━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠（さとうしょ〜おん）です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から14年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、そこから2021年まで
8年連続でキャリアアップ部門で受賞しています。

私がどんな人間なのか？はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ！という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

https://twitter.com/SatoShowon
こちらは私の日常をツイートしています。

https://twitter.com/salary_1000man
こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。


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◆ 今日の前フリ ◆◇

昨日は過去、速読編を受講した人に来月開催予定の速読編フォローアップセミナーのご案
内をしました。これは5年前に一度だけ東京で開催しましたが、その時のアジェンダが見
当たらず、その時に収録した動画を見ながら新たに作り直しています。

今回は前回よりも書き出し（要約）の時間をとって、内容の理解を確認することをするよ
うにします。今の人はゆっくり読んでも内容をどこまで理解したのかを確認しないで、分
かった気になっているところを強く感じるので、速読→書き出し→確認をすることで、速
読に於ける理解度を高めるワークをしたいなと思っています。

そして今回は初めてプロジェクターを使った講義をしてみようと思います。となると、そ
ちらの資料も作らなきゃならないわけで、今からメチャメチャ忙しくなりそうです。


価格も安くしたので、過去速読編を受講した人で、再度学び直したいという方はどうぞ。

ちなみに、このセミナーの大阪開催は計画がありません。こういう「怪しくない系」のセ
ミナーは大阪の人に本当に食いつきが悪いんですよ。会場を取っても3人くらいしか申し
込みが無いと凹みそうなので、関西の方で受講したい人は動画でどうぞ。


それにしても朝が寒くなりました。朝風呂に入るために、ワンコの散歩前に沸かし直さな
いとダメですね。ちょっと前までは、昨晩のお湯で十分温かかったのに・・・


本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2022/10/4040_1027.jpg


☆　視野の広さと科学的視点

イデオロギーは科学ではありません。「私はこう考えるのだ！」という主義主張ですから、
ここにエビデンスやロジックのような科学的視点は存在しないんですね。むしろここは好
きか嫌いかの感情論に近かったりするんです。

それがイデオロギーが弱いポイントなんです。弱いというのは、他者に対する説得力が低
いということです。だって好きとか嫌いってパーソナルな思いであって、それを相手に理
解、共感させることは難しいですから。


しかしここに科学的視点を追加できると、ちょっと話が変わってくるんです。

例えば世の中にはワクチンマンセー派と反ワクチン派という二つのイデオロギーが存在す
るわけですが、これを感情の話として伝えると、それはイデオロギーになってしまうんで
す。私はワクチンは有効だと思う、イヤイヤ、ワクチン接種は害があると思う、これだと
話は平行線です。

もちろん当人たちは、自分の思いの丈を伝えている、場合によっては絶叫しているので、
スッキリするかも知れませんが、受け手の理解や共感を得られたかというと、それは無い
わけです。むしろ蔑むような目や、憐れむような目で見られたり、ドン引きされたりする
わけですよ。

ところがここに、科学的視点が加わると話はちょっと変わって来るんです。つまりここに
数字やロジックを付け加えることができると、説得力がいきなり増すんですね。


ワクチンマンセー派は、


　　▼　なぜワクチンは効果があるのか

　　▼　実際にマクロのデータはどうなっているのか

　　▼　副作用は本当に無いのか

　　▼　ワクチンを打たなかったらどうなるのか


というデータを提示することで、論の信憑性が高まるわけですよ。実はこれは反ワクチン
派も同じでして、


　　▼　ワクチンが効かない理由

　　▼　ワクチン接種と感染者数、死亡者数の状況

　　▼　ワクチン接種後の副作用による死亡者の数


というデータを出せば良いんですね。というか、そういうデータを持たずにイデオロギー
を声高に叫ぶからバカにされるわけです。そして私はいつでも両論について同じ程度のボ
リュームで聞いていますから、両者の出して来ているデータ、エビデンスやロジックを見
た上で、


　　●　どちらかより説得力がある論を展開しているのか？


で判断しているんですね。

安倍元総理の国葬問題にしても、賛成派と反対派の両方の意見を聞いて、彼らが出してき
たロジックと数字、彼らの論を成り立たせている状況などを理解した上で、自分の意見を
立てるわけです。

ちなみに新型コロナのワクチンについては、2回目接種までは打つ方が良いだろうと思っ
ていましたが、オミクロンが広がって以降については、


　　▼　3回目の接種に大きな効能が見られないこと

　　▼　そもそも感染しても大したことにならないこと

　　▼　海外の多くで3回目以降の接種が進んでいないこと


から、意見変更をしましてもう打たなくて良いんじゃないかと考えるようになりました。


こういう思考がクセになると、かつてのアベガーとか、モリカケ問題が如何に低レベルの、
単なる罵り合いでしかなかったのかが分かりますし、日本の野党政治家のダブスタぶりに
呆れるわけですよ。

これをイデオロギーとして伝えるから、相手に伝わらなかったり、相手から拒否反応をも
らったりするんですね。つまりあなたの主観だけではなく、どこかに客観という視点を盛
り込んで伝えるのですよ。

これは基本のキなんですが、ツイッターを見ているとそれすらできていない人がたくさん
いますし、セミナーの2次会でもイデオロギー論法で勝負を掛けてくる人が、いつでも一
定数いることから、注意喚起をしようと思ったわけです。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠（さとうしょ〜おん）
株式会社メディウム・コエリ

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