2024年6月17日月曜日

日本企業の倒産が止まらない

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こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。


先日から何通かにわたって、資産形成について解説しています。


お金の知識については読者からの反響も多く、
また多くの返信をいただきました!


「経済について漠然と危機感を覚えながら
対策できずにいたため、ぜひ学びたいと思います」

「講座の再募集を待っていました。
よろしくお願いいたします」

返信ありがとうございます!


(他のメールにもすべて目をとおしています。)



さて、前回は「モノの値段は上がっているのに、
実質賃金は上がっていない」という話をしました。


これは、「今の日本では給料が増えても、
モノの値段が上がっているので
実際に使えるお金は少ない」という話でした。


今回はこの内容を踏まえてさらに詳しく解説します。


「実質賃金が上がらない」と聞くと、
もしかすると次のように思うかもしれません。


「たしかに、今は実質賃金が低いけど、
これからの時代は給料が上がるのでは?」と。


このような期待を持ちたい気持ちはわかります。


ですが、客観的に現実を見ると、
この期待が夢物語だとわかります。


なぜなら、今の日本は実質賃金が上がるどころか、
バタバタと会社が倒産している時代だからです。


もし「え、バタバタと倒産してるの?」と思ったなら
まずは具体的な数字を知ってください。


たとえば、帝国データバンクの情報によれば
2023年に倒産した会社は8497社で、
負債総額は2兆3769億300万円。


この倒産の増加率はバブル崩壊後で最も高く、
もちろん過去10年でも最悪です。


ヤバくないですか?


しかも直近の23か月連続で、
前年の日本企業の倒産件数を上回り続けています。


「失われた30年」と言われる日本ですが、
その中でもとくにヒドい状況です。


経済や金融の情報を追っていない場合は
「そんなヒドい状況だとは知らなかった」と
驚いたかもしれません。


では、なぜここまで会社が倒産しているのか?


私なりに分析すると、その理由は2つあります。



1つ目の理由は、原価の高騰です。


これはあなたも想像できますよね?


ここ数年は円安によって、海外から入ってくる
貴金属・小麦・原油などの価格が上がりました。


とくに原油が上がると、
ガソリンや火力発電のコストが上がるので、
ほとんどの商品・サービスのコストが上がります。


そのため、企業は値上げをしたいのですが、
不景気時に値上げをすると、お客さんが買い控えます。


そのため、値上げできなかったり、
値上げのせいでお客さんが減ったりして
どちらにしても利益が減ってしまう。


これが会社が倒産しまくっている1つ目の理由です。







2つ目の理由は「ゾンビ企業が潰れ始めたから」です。


ここで言うゾンビ企業とは、
「業績不振にもかかわらず、政府や金融機関の助けで
倒産を逃れている企業」を指す用語です。


わかりますか?


つまり、死んでいても動くゾンビのように、
ほとんど潰れているのに動いている会社を、
俗に「ゾンビ企業」と言うのです。


こうしたゾンビ企業は昔からあるのですが、
2019年末からの新型コロナの流行によって
とくに急増していました。


というのも、新型コロナが流行したときに
政府が無利子の貸付をしたり、
給付金を配ったりしていましたよね?


もちろん、本当に感染症のせいで
業績が悪化した飲食店などには、
ありがたい救済措置だったでしょう。


ところが、実際は新型コロナと
あまり関係のない会社も救済を受けていました。


つまり「新型コロナで大変なんです」という言い訳で
業績不振をごまかした会社が多くあったのです。


融資や給付金で倒産を先延ばしにして、
ゾンビのように生きながらえたと言えます。


しかし、コロナ禍から数年が経ち、
ゾンビ企業も業績不振をごまかせなくなりました。


さらに、貸付の返済が始まっているため、
その返済が重くのしかかっているのです。


結果、死に体で地を這っていたゾンビ企業たちが
ついにバタバタと倒れ始めたのです。



1.原価の高騰で利益が減ったから

2.ゾンビ企業が潰れ始めたから


こうした理由によって会社は倒産しまくっていますし、
おそらくこの先の数年も続くでしょう。


いずれも社会の構造的な問題なので、
容易に解決できるものではありません。


そして、このように会社が倒産しまくる国で
実質賃金を上げるのは難しい。


なぜなら、会社が倒産すると無職になり
「安い給料でいいから就職したい」
という人が現れるからです。


安い給料で働く人が増える国で、
給料が上がるわけがないですよね?


ですから、「きっと実質賃金が上がる」
などと言っている人は、ハッキリ言ってお頭がお花畑です。


お金が降ってくるのを期待しているようなもので
私からすると哀れに見えます。


「実質賃金は上がらない」と受け入れた上で
資産形成をしていくしかありません。


そして、先日からお伝えしているとおり
現在は日本円で貯金をしていても
どんどん価値が目減りしてしまいます。


だからこそ、

「将来のお金の不安がある人のための
ストレスなし・節約なしの資産のつくり方」

の講座で学んでほしいと思っています。


過去に講座に参加した方々からは
次のような声をいただきました。

・「自営業で国民年金ということもあり、
 厚生年金より圧倒的に年金額が少ないので、
 効率的な資産管理や運用の方法を探していました。
 相馬さんを参考にした場合、大暴落に巻き込まれず、
 安定的に資産を増やせると考えています」

・「大変恥ずかしいことではありますが、
 お金の管理がずさんで、普段の生活にいくら使って、
 事業でいくら稼いでいるのかよくわらない状態でした。
 EFMが始まってから、すでに資産を増やすことが
 できており、本当に感謝しかありません」


・「自営業で安定した収入が得られない不安もあり、
 解消する方法はないかと常々考えていました。
 講座で学んで、控えめに見積もっても、
 20年後には4,500万円増やせる見込みができました」

・「資産形成の知識はもちろん、
 考え方やマインドも学べて、参加できてよかったです」


この過去の参加者たちのように、
資産形成で将来の不安がなくなる人を
増やしたいと思っています。


専用フォームやページは、いよいよ明日公開しますので
ぜひ楽しみにお待ちください。



相馬一進


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