2024年6月18日火曜日

育休に対する男女の意識調査の結果が公表されました

           
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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報

労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る
発行者: 中川清徳  2024年6月18日 VOL.5629
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意外?成人式の発祥地はなぜか埼玉県蕨市

(続きは編集後記で)

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育休に対する男女の意識調査の結果が公表されました
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先月は育児・介護休業法の改正法が、今月は子ども・子育て支
援法等の一部を改正する法律案が成立しました。仕事と家庭の
両立支援に向けた法改正が慌ただしく進む中、これから企業は
一層の社内整備を求められることになります。

この様な背景を踏まえまして、今回のメルマガではマイナビ社
が公表した『育休に対する男女の意識差と実態調査(2024)』
の結果を、いくつか抜粋して取り上げたいと思います。

本調査では、育休の取得日数の実態や労働者が感じている不安、
育休取得のきっかけなどが明らかにされています。両立支援の
取り組みを進める上での参考にしていただければ幸いです。

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マイナビ『育休に対する男女の意識差と実態調査(2024)』
https://www.mynavi.jp/news/2024/05/post_43528.html
調査期間:2024年3月1日〜3月3日
調査対象:20〜59歳の会社員(正社員)
有効回答数:800名(育休経験者、育休未経験者で各400名)

■育児との兼ね合いで、退職・転職を考えたことがあるか
⇒育休経験の男女において、約4割が退職・転職を経験、
 または検討したことがあると回答

■育休経験者の育休取得日数
⇒女性は「半年以上」が85.0% 男性は「1ヵ月未満」が半数

■育休経験者の「育休取得について不安だったこと」
 (複数回答可)
⇒男女ともに「収入減少」が1位
 女性:52.5% 男性:30.5%

 女性2位は「周りへの申し訳なさ」:27.0%
 男性2位は「特にない」     :27.5%

■育休経験者の「実際に育休取得のハードルになったこと」
 (複数回答可)
⇒男女ともに「特にない」が1位
 女性:47.5% 男性:36.5%

※なお「収入減少」ついて「実際にハードルになった」と
 回答したのは 女性:22.5% 男性:20.5%

■育休取得のきっかけ(複数回答可)
⇒男性は「家族と過ごす時間を取りたいから」:38.5%
 が圧倒的1位

 女性は1位から3位まで以下の通り
 1位「家族と過ごす時間を取りたいから」 :45.0%
 2位「保育園入園までの預け先がないから」:42.5%
 3位「育休中も給付金が出ると知ったから」:37.0%
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育休取得者でも男女問わず一定数の方が、転職・退職を考え、
または経験したことがあるという結果を見ると、両立支援への
取り組みの難易度がうかがえます。また、取得日数については
男女に大きな差が見られ、男女揃っての取得には依然として課
題が多く残されています。

人手不足や採用難が取り上げられる中、従業員の離職防止に繋
がる働きやすい魅力的な職場づくりのためには、両立支援への
取り組みが必要不可欠です。

本記事の冒頭で触れた改正法の項目には、新たな支援金制度の
創設が盛り込まれていますが、アンケート結果にもある通り、
給付金や助成制度を適切に社内周知し上手に活用してもらうこ
とで、育休取得促進に繋がるキーワードとなるかもしれません。

<参照>
■育児・介護休業法、次世代育成支援対策推進法改正ポイントのご案内
https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/001259367.pdf

■子ども・子育て支援法等の一部を改正する法律案の概要
https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/e81845c0-3359-433b-b848-edcd539066f5/cbc95edd/20240216_laws_houan_e81845c0_01_01.pdf


(中川コメント)
給付金や助成制度を適切に社内周知し上手に活用しましょう。

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編集後記      
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意外?成人式の発祥地はなぜか埼玉県蕨市

日本初の「成人式」を開催したのは、埼玉県蕨町(現在の蕨市)
だ。
当時の蕨町の青年団長・高橋庄次郎氏が、「何としても次代を
担う青年たちに明るい希望をもたせ、励ましてやりたい」と
いうことで主唱者となり、戦後間もない昭和21(1946)年11月
22〜24日、「第一回青年祭」が開かれることになった。
これが成人式の発祥となる式典である。
会場となった蕨第一国民学校内のテントで行なわれた青年祭
では、復員してきた先輩たちを温かく迎えながら、自分たち
の祖国を、この町を平和で住みよい文化の高い町にしようと
話し合った(蕨市ホームベージより)。

その後、この慣習は全国に波及し、昭和23(1948)年には
「国民の祝日に関する法律」が設けられ、小正月の1月15日を
「成人の日」として祝日にしたのだった(平成12年より、
ハッピーマンデー法により一月第二月曜日に変更)。

蕨市では、市制施行20周年および成人の日制定30周年を記念
して、昭和54(1975)年1月15日、城址公園に「成年式発祥の
地像」が建立されている。

なお、蕨市では「成人式」とは称さず、いまでも、第一回の
名称を取り入れた「成年式」とよんでいる。

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