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■■編集後記「年収400万円で900万円を貯めた方法」
不景気が続くと
貯金のニーズが高まります。
「もしもの時に貯めとかなきゃ」
と多くの人が
思うようになるのです。
そして、
頑張って貯金をしてみるものの、
我慢しすぎてストレス発散で浪費。
ひどい人になると、
貯金を使い切るどころか、
ローンまで組んでしまいます。
そうして使われてお金は
一部の『富裕層』と呼ばれる人の
ところへと集まっていきます。
富裕層のところにあるお金が
また一般層に戻ればいいのですが
そうはなりません。
富裕層のものとに流れ着いたお金は
富裕層がさらに資産を増やすために
運用に回していきます。
そして、資産運用のプロという名の
準富裕層のところに
分け前が回ってくるのです。
この図式、わかりますかね？
この準富裕層は、富裕層だけでなく、
準富裕層の予備軍からも
お金とります。
資産運用のお手伝いという名目で
少し余裕が出てきた一般人から
搾取していくのです。
そうすることで、
一般層から吸い上げられたお金は、
富裕層、準富裕層の間で
ぐるぐる回ります。
それが繰り返されてるのが
今の日本です。
一般層がなくなり、
貧困層が増えています。
富裕層や準富裕層たちは
自分のことが大事ですから
一般層の事は知ったこっちゃありません。
多くの一般層にとって
アフリカの子供たちが
どうでもいいように、
一般層のことなんて
富裕層や準富裕層は
どうでもいいのです。
だから、まずは資本力をつけて、
自力で準富裕層に入るしか
道は残されていないわけですね。
資本力と
かっこつけた事を言いましたが、
わかりやすくいうと貯金です。
もっとレベルアップした話になると
信用創造できる金額も含めた
『あなたが生み出せるお金』
がいくらなのか
という話になりますが、
とりあえずは貯金です。
貯金がコントロールできない
精神状態にある多くの人は
融資を受けるとまず破産します。
だから、メンタルが重要で
資産家でいるためにはまずは
メンタルを鍛えろと言われるのです。
と、本題からかなりそれてきたので
そろそろ本題に入りますね。
お伝えしてきたように、
貯金、資金管理ができないと
いつまでたっても一般層です。
そして、今の社会構造だと、
いつの間にか貧困層に
落とされてしまいます。
準富裕層にあがるためには、
資本力、貯金が大事なわけです。
こういう事を意識していない人も、
冒頭でも述べたように
貯金が大事だとは思っています。
「もしもの時の蓄えをしないと」
という気持ちから
貯金をしようと思うわけですね。
ただ、多くの人が
貯金に失敗しています。
その最大の理由が
実は、我慢しすぎなのです。
収入 ─ 支出 ＝ 貯金額
なので、
貯金をしようと考えた時に、
支出を減らそうとします。
そして、
「将来のために今を犠牲」
にして支出を減らします。
その結果、
ストレスが爆発して、
貯金を使い切ってしまうのです。
ただ、そうは言っても
収入が上がらない状態で
どうやって貯金するんだよ。
と思いますよね。
そこで使えるのが、
「使っていいお金の費目を考え、
自分の価値観を作っていく」
というテクニックです。
収入が増えない状態で
貯金をするためには
支出を減らすしかありません。
ただ、
ストレスが溜まりすぎると
浪費に走ってしまうのです。
例えば、
２万円の交際費の出費と、
２万円の洋服代の出費。
あなたは
どちらが「嫌」だと
感じるでしょうか？
月２万円の携帯電話料の支払いと
２万円の食費では
どちらが気になるでしょうか？
こういった自問自答を繰り返すと
効果的な節約の糸口を
見つけていくことができます。
精神的なストレスを
貯めすぎないことが貯金の秘訣です。
イヤだと感じたほうは我慢して、
「これくらいは使いたい」と
思ったほうはしっかり使う。
実はこれが
長く貯金ができてる人の
ポイントなのです。
こうやって、
あなたが毎月出している出費を
１つ１つみていくことで、
効果的な貯金ができます。
そして、
資本家、準富裕層への道が
開かれていくのです。
ただ、このやり方をすると
スーパーの惣菜しか食べられない
貧困生活になる人もいるでしょう。
だから、収入をあげることは、
幸せに暮らしていくためには
最低限必要な事だと思うわけです。
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