2024年2月18日日曜日

★工期の遅れにどう対応する?【 首都圏不動産インサイドニュース 】

「勝てる投資家」を目指して!
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 株式会社コン・パス 村上
 ☆首都圏不動産インサイドニュース
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村上です。

ここ数年の間に、
銀行のシステム障害が
度々発生していることは、
みなさんも報道などで、
良くご存知かと思います。

以前は、みずほ銀行が
システム障害の常連でしたが、
最近では、

・三菱UFJ銀行
・りそな銀行
・ゆうちょ銀行

さらには、
金融機関を取り仕切る

・全銀協の全銀ネット

までもが、
大規模なシステム障害に
見舞われるという事態。

特に、大型連休の前後など
利用が多発するタイミングで、
そのような障害が起こった場合、

利用者に多大な迷惑が掛かる

わけで、金融庁が全銀ネットへ
報告徴求命令を出すなど、
大きな社会問題になりました。

たまたま当社では、
システム障害の日に
決済が被るようなダメージは
なかったものの、運悪く

資金繰りに行き詰まった!
約束手形が不渡になった!

という会社もあるでしょうから、
いち経営者として、この状況は
本当に何とかしてもらいたいです。

ちなみに、冒頭の全銀ネットは
1973年のシステム運用開始以来、

一度も障害が発生していなかった

とのこと。

それだけ、システム的に
安定していた証かも知れませんが、
見方を変えれば

1970年代の古いシステムを
2023年現在も運用し続けている

わけで、驚きを隠せません。

そもそも、
全銀ネットで使われている
プログラミング言語は、

・COBOL
(Common Business Oriented Language)

という、アメリカで1959年に
開発された共通言語だそうで、
現在主流となっている

・Javaなどのオブジェクト指向言語

に比べて、化石並みに
古いと言われています。

しかし、そんな
化石レベルのシステムが
実に60年以上の長きに渡り
日本の金融界を支えて来たわけで…

今回のシステム障害を機に、
全銀協や各金融機関は、
抜本的な見直しを図り、
今回のようなシステム障害を
一刻も早く無くしてもらいたい!

経営責任を担う身として、
声を大にして言いたいですね。

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工期の遅れにどう対応する?
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さて、本題です。

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来年1月末の完成予定で
新築案件をやっていますが、
土地が旗竿地で間口が狭く
想定外の手間が掛かったり、
人材不足の影響もあって、

工期が3月末にずれ込む

こととなりました。

契約書には、
「期日までに必ず完成させる」
といった強い文言を
書いていなかったのですが、
この場合、遅延損害金を
請求出来るものでしょうか?

よろしくお願いします。

******

というご相談がありました。

こういう工期の遅れは
本当に良く起こるのですが、

ある意味しょうがない

部分も結構あるんですね。

今回はそんな、
工期の遅延について、
少し語ってみたいと思います。

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