2021年6月28日月曜日

【ドラゴン桜2完結】三田紀房先生に学ぶビジネス成功の極意とは

■おはようございます、鮒谷です。


 いつもメルマガをお読み下さり、
 ありがとうございます。


 本日は、以前に主催した

 【少人数限定の、
  三田紀房さんプライベートセミナー」音源】

 のご案内。



■ご存じの方も多いと思いますが、
 三田紀房さんは、

 『ドラゴン桜』や『エンゼルバンク』、
 『インベスターZ』

 といった作品を立て続けにヒットさせて
 こられた人気漫画家さん。

 (昨夜、『ドラゴン桜2』が
  終わったようでうね)


 
■ただ、後述の通り、

 「三田さんは、漫画家というより、
  商売人が、たまたま漫画を書いている」

 ようにも思われます。


 (というよりも、
  音源でも話されている通り、

  三田さんご自身が
  そのような自己認識でいらっしゃいます)



■今から十数年前、

 『ドラゴン桜』

 が全盛期であった頃に友人から、

 当時、三田さんの編集を担当していた
 講談社の佐渡島庸さんを紹介してもらい、


 さらに佐渡島さんから
 三田さんを紹介してもらい、

 そこで面識を頂き、
 何度か会食もご一緒いたしました。



■そんな縁もあって、
 その昔、某誌に定期連載を持っていた頃、


 漫画家の三田紀房さんのご自宅を訪れて
 対談する機会を頂戴し、

 「難しい話(コンテンツ)もストーリーに
  乗せて伝えることで伝わるようになる」

 という話を伺ったこともありました。



■そのときの話から、


 【平成進化論においては、

  私(鮒谷)の生きてきた道のりを
  ストーリーとして語り、

  物語に載せる形で
  コンテンツを伝える】


 という編集方針を定めたのです。


 これを意識し、徹底することによって

 「より、精読率の高いメルマガ」

 となった(ように感じています)。



■また別の機会には、お二人を招いての
 講演会を開催したことがありました。


 以下は、そのセミナーでお話し頂いた後、

 私自身の感想を、
 メルマガに記した当時の記事を抜粋。


 (ここから)
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■このような話を聴く機会がある、

 と知ったとき、


 「マンガ家の話?
  そりゃ自分のビジネスには関係ない......」

 という捉え方をする人と、

 「マンガ家の話? 

  それは自分のまったく知らない世界だ。
  そういうところにこそ、学びのネタがある!」


 と目を輝かせる人がいます。


■じつは、異業種の成功事例は
 気づきの宝庫といってもいいくらいです。


 私でいうならば、このセミナーから2つほど
 新しいビジネスのネタも思いつきました。


■いつもこのメルマガで
 申し上げていることではありますが、

 ある結果には、
 必ず相応の原因があるわけで、

 マンガに限らず、成功の要因なしに
 ヒットすることはありえません。

 また異業種の成功事例から学べることは
 非常に多い、

 ということもしばしば書いています。


■なぜ、ビジネス系メールマガジンである
 平成進化論で

 「ドラゴン桜の大ヒットの秘密!」

 といったテーマでセミナーを開催するのか、
 不思議に思われた方もあるかもしれません。


 しかし、私としては、

 直接的に収益を生み出すような内容の
 セミナーではないことをご理解頂いた上で、

 それでも参加したいという方だけが
 お越し下されたら良いと思い、

 開催いたしました。


■結果には必ず原因がある。

 そして当座の利益ではなく、
 長い目で自社の発展を見すえたときに、

 異業種で大成功している人から
 学ぶことが重要である。


 この2つをご理解くださっている、
 そんな方が来てくださればと。

 そして、実際にそのような方々ばかり
 いらっしゃったようで、

 たいへんありがたくおもっています。


■参加された方々は、すでに成功されている人が
 多くいらっしゃったことからも、

 みなさん、やはりこの

 【 異業種での成功事例を知る重要性 】

 をよくご存知なのだろうと思います。


 また、だからこそ大きな成功を
 遂げてこられたのでしょう。


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 (ここまで)


 そして、その翌日も、
 以下のように書きました。


 (ここから)
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■メディアにどのように露出していったのか、

 といった、

 さまざまなプロデュースの仕方ですとか、

 読者をひきつけるために計算された
 ストーリー構成など、

 「ドラゴン桜」メガヒットの背景から、
 いろいろな勝利の方程式が浮き彫りになる、

 貴重なセミナーでした。


■そんな、

 さまざまな勝利の方程式の複合的要素が
 「ドラゴン桜」の勝因だとおもいますが、

 なかでもとりわけ
 「これは重要だ」と私個人が考えたのは、

 三田さんたちが最初に

 「どうしたらこのマンガがヒットするか?」

 を徹底的に考え抜いた、

 というところでした。


■一般的に、

 マンガを売っていこうとするときは、

 まずマンガを購買する人たちの層が
 厳然として存在するので、

 その中のどれだけの人に
 読者になってもらおうか?

 と発想するそうです。


■ところが「ドラゴン桜」の場合は、

 今までマンガを読まなかった層の人たちを
 多く取り込む方法について、

 編集の佐渡島さんと二人三脚で
 考えていったのだそうです。


■その結果、

 なんと初期の読者の6割が、
 通常マンガを買わない、

 お子さんをお持ちの30代の主婦層だった
 とのこと。

 そこから口コミで広がっていて、
 ついにドラマ化。

 これがメガトン級の破壊力で、
 一気にブームに。


 そして今では、

 小学生や中学生も「ドラゴン桜」の
 コミックスを買っているそうです。

 (ドラゴン桜は、東大入試のマンガですよ)


■このような話は、

 「ふーん、そうなのか」

 と感心して終わり、
 という聞き方もできるでしょうが、

 これを、今あなたが扱っておられる
 商品やサービスを売ることに当てはめて、

 考えてみられてはいかがでしょうか?


■ふつうは、今までの常識のワクの中で、

 「どれだけのマーケットシェアがとれるか?」

 という質問を自分に投げかけ、
 限られた市場で争うのが一般的なケース。

 しかし「ドラゴン桜」は
 そうではありませんでした。


■私は、

 三田さんの、この話を聞いて、

 ドラゴン桜のヒットには
 さまざまな要因があったのでしょうが、

 なかでもとりわけ大きかった
 要因のひとつは

 「最初に投げかける質問」

 にあったのではないか、

 と思ったのです。


■すなわち、

 「既存の市場の外の人たちを
  どうやって取り込むことができるか?」

 という質問を投げかけた。

 これに尽きるのではないかと。


 最初に投げかけたこの質問によって、

 ふだんマンガを買わない人にまで、
 実際にマンガを届けることができ、

 ひいてはそれが、
 メガヒットにつながっていったのでしょう。


■「これまでのマーケットでシェア拡大!」

 と通常通りの発想をする、

 「こんなニッチな市場では、
  どうにもこうにも」

 と嘆く、


 といったことではなく、

 あなたの商品を、今までリーチさせることを
 考えたこともなかったような、

 一般のより広い世界に向けて売るためには
 どうしたら良いか?

 と考えてみられてはいかがでしょうか。


 (このことについては、三田さんのお話の後、
  パネルディスカッションのときにも、

  編集の佐渡島さんが
  さらに詳しく話をされましたが)


■これでセミナーから得た学びについては
 筆をおきたいとおもいますが、

 実は、このような気付きを数十個は
 いただきました。

 でもさすがに全部の内容をご紹介する
 わけにもいきません。


 とはいえ、

 得た気づきについてまったく
 記さないのもツラいので、

 この2日間の話の、ごくごく一部だけ
 お伝えさせていただきました。

 セミナーの内容、チラ見せはこれにて終了。


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 (ここまで)



■以上の通り、あるいは最近においても
 幾度も繰り返し、記してきた通り、

 「異業種、異業界の成功事例からの
  アナロジー(類推)」

 からこそ、

 必勝の方程式が生まれるというのは
 今も通用する真理であると考えています。


 近い世界を観察したり、分析していては
 絶対に出てこない発想が、

 イノベーションをもたらしてくれるのです。



■人生、ビジネス、キャリアを
 加速させたいのであれば、

 ことさらに他の世界に目を向け、
 出かけて行く必要があるでしょう。


 異業種、異業界の人との交流なくして、
 気づき、あるいは閃くことはありません。



■ですから、私(鮒谷)は

 (もともと自分がどの業界に属している、
  というつもりは一切ありませんが)

 近しいと思われる世界からは
 あえて目を背け、

 全く関係のないと思われる世界にのみ
 積極的に意識を向けてきました。



■、、などなど記していると、

 まだまだ書きたくなりますので、
 これくらいにしておきますが、


 異業種であり、しかも、基本的には
 普通に生きていてはまず出会えないであろう、

 漫画家として活躍され、さらに
 (話を聞けば、すぐに分かると思いますが)

 経営者としても卓越されている
 三田さんの、経営者的発想にこそ、

 「イノベーションのヒントがあるのでは」

 と思われるあなたにこそ、

 音源を聴き、ぜひ触れて頂ければと
 願っております。



■音源に収録されている、
 気になる内容は以下の通りです。


 【三田紀房さんプライベートセミナー
  (2:44:10)】


 (ここから)
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 1. セミナー開催ご挨拶(鮒谷)

 2. 三田さん挨拶

 3. 徹夜せずに週刊連載2本をこなす
   オペレーションとは?

 4. インプットなしにヒット作を生み出す
   秘訣とは?

 5. 大ヒット漫画家となった要因とは?

 6. 信頼を勝ち得るために実践していることとは?

 7. AI作家はヒット作を生み出せるのか?

 8. 人間にしかできないAIへの対抗策とは?

 9. 三田流、職場トラブル予防策とは?

 10. 人生で大切にしていることとは?

 11. ○○を考えるな!
   第一線で長く活躍する秘訣とは?

 12. まず、針穴から始めよ!
   三田流、面白い企画の立て方とは?

 13. ヒットを生み出す、バスツアー戦略とは?

 14. 競合を参入させない、杭打ち戦略とは?

 15. 三田作品と名作の根底に流れる共通点とは?

 16. 三田さんが漫画家として突き抜けた瞬間とは?

 17. 連載完結後も売れ続ける作品の
   終わらせ方とは?

 18. 読者の記憶に残る
   「決めゼリフ」の生み出し方とは?

 19. 日米プラントメーカーの仕事スタイルから学んだ、
   安定して成果を上げる環境づくりとは?

 20. 鮒谷プロローグ
   1を聞いて10を知る人と、10を聞いて1を知る人との
   違いとは


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 (ここまで)


 
■ならびに、

 三田さんの話を受けて、
 私(鮒谷)が話した内容は、

 以下のとおり。


 【鮒谷のプライベート放談
  (1:00:29)】


 (ここから)
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 1. なぜ、鮒谷は「パンチの重たい人」と付き合うのか?

 2. 異業種の話から学びを得られる人とは?

 3. 1を聞いて10を知るための訓練方法とは?

 4. 10年前の三田さんとの会食、LEON、俺のフレンチ、
  そこから10を知った鮒谷が何をしたのか?

 5. 模倣不可能な模倣ビジネスとは?

 6. 鮒谷が分析する、三田さん成功の秘訣とは?

 7. なぜ、鮒谷は「じかあたり」にこそ価値がある、
  と考えるのか?

 8. 自由と表裏一体のものは何か?

 9. 鮒谷が日本一を連発できる秘訣、
   やる気じゃなくて、その気とは?

 10. ブレークスルーを引き起こすために
   必要不可欠なものは?

 11. 学んでも学んでも抜けていく、
   そんなあなたがまず行うべきことは?

 12. 黄金のワンパターンを見出すには
   どうすればよいか?

 13. なぜ、鮒谷はお客さまにご感想を求めるのか?


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 (ここまで)


 音源をお聞きいただければ、

 きっとたくさんの(未来を生み出す)気付きを
 得て頂けるものと確信しています。



■お申込みは、以下よりお願いいたします。


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 【三田紀房さん
  (『ドラゴン桜・インベスターZ』等の漫画家)
  プライベートセミナー音源

  ※収録時間:約224分(3時間44分)】


 ▼カード決済を希望される方はこちらから
 https://shinkaron.buyshop.jp/items/6523202

 ▼銀行振込でのお支払をご希望の場合はこちらから
 https://form.os7.biz/f/e4aee45c/


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■追伸:

 以前、三田さんの音源をお申し込み下さった
 船津忠文さんより、

 音源を聴かれての感想を
 以下の通り、頂戴いたしました。


 (ここから)
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 お世話になります。

 音源を購入させて頂きました
 船津と申します。


 以前より、インベスターZを
 楽しく読ませて頂いており、

 絶好のチャンスと思い、
 即決させて頂きました。


 今回のセミナーでは、

 「アイディアは、針の一点から生まれる」

 という言葉が、特に印象に残りました。


 読者に驚きと感動を与え続けている作品を
 書かれている三田さんから発せられたお言葉として、

 とても意外だが的を得ているであろう考え方に、
 触れる事ができた思いです。


 私事ですが、

 画期的で人を魅了するアイディアを
 出し続けている人をつい羨ましく感じてしまい、

 自分を凡人視して
 蔑んでしまう時があります。


 しかし、日々の感動や日常の積み重ねの中に、
 針の穴の一点のごとく埋もれていたものが、

 結果的にアイディアとして
 表出されるものと教えて頂き、

 簡単に諦めてリミットを作ってはならんな、
 と痛感した次第です。


 つまるところ、ブレークスルーは
 やはり泥臭い日々の積み重ねから生み出すもの、

 という事実に気付かせて頂き、
 勇気を頂きました。

 時々刻々、大切に毎日毎時を
 生きていくのみです。


 そのためには、

 目標に対して結果を出すためのPDCAを、
 日々丁寧にメンテナンスし、

 必ず目標を達成していく仕組みを作り込み、
 PDCAのスピードを加速させていく!

 という大原則を
 改めて学ばせて頂いた思いです。


 まだまだ一度聞かせて頂いた
 時点での感想なので、

 不足な気付きは
 まだまだ眠っているかと思いますが、

 即決で三田さんの音源を購入して
 聴くことができて良かったです。


 もっと日々の行動に活かして
 学ばせて頂きたく思っております。

 (まだアルキメデスの大戦は読んでいませんが、
  読みたい思いが強くなりました)

 改めて、有難うございました!


 (船津 忠文 さま)


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 (ここまで)



■実は私(鮒谷)も

 「アイディアは、
  針の一点から生まれる」

 の言葉には、痛く感銘を受けました。
 (痺れました 笑)


 「つまるところ、ブレークスルーは
  泥臭い日々の積み重ねから生み出すもの」

 というのも、本当にそうですね。

 お互い、ブレークスルー目指して
 頑張ってまいりましょう!



■たくさんの示唆に富む、
 三田さんの音源を、

 ぜひこの機会にお聴き頂ければと
 願っております。


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 【三田紀房さん
  (『ドラゴン桜・インベスターZ』等の漫画家)
  プライベートセミナー音源

  ※収録時間:約224分(3時間44分)】


 ▼カード決済を希望される方はこちらから
 https://shinkaron.buyshop.jp/items/6523202

 ▼銀行振込でのお支払をご希望の場合はこちらから
 https://form.os7.biz/f/e4aee45c/

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 【本日の格言】


 自分が得意だと思っていることに、
 溺れるな。

 物事の「本質」を鋭く透察する心を持て。

 専門性の進化と、異分野との接触の
 バランスを実現しなければならない。

        (ピーター・ドラッカー)


          鮒谷周史 拝





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