2019年11月28日木曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 国の発展に必要な人材とは。

近場のセミナー情報

12月8日に大阪で、「怪しい系オムニバス」セミナーを開催します。

このセミナーは過去、バージョンアップ編を受講している人のための限定セミナーです。


12月7日に大阪で、「10年後に後悔しない生き方」セミナーを開催します。このセミナー
はどなたでも受講できます。


セミナー詳細は、

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           願望実現に補助線を引こう

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         ・・・━ 第3341号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

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て、ドカンと読者さんが増えることもありませんし、タダの名誉だけなんですよね。

でもやっぱり励みにはなりますよ。平日毎日コツコツと書き続けたものが、一定の評価を
頂けたということですからね。ということで、今日はこれからひたすらメルマガのネタを
書きます。なんとか今日中に5本は書きたいところです。


さて、長かった今回のシリーズも、今日が最終回です。日本が落ちぶれてきた真因は、実
はここにあるんじゃないかと、私は個人的に感じております。それでは本文にどうぞ。


本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2019/11/3341_1128.jpg



☆ これからの日本が進むべき道

能力の違いによって格差があるのは当たり前だという話をしています。が、かと言って、
今のサンフランシスコのように格差が広がりすぎるのも問題なんですよ。彼の地には今、
おカネ持ちかビンボー人しかいなくなっていて、真ん中の中流(ミドルクラス)が消えち
ゃったんです。公立の学校の先生が、家賃が高くて払えないから道路にテントを張って暮
らしているのは、これは格差が行きすぎだと思います。日本は今は、格差を潰す方向の圧
力が強いんですが、アメリカは真逆です。理想の社会ってこの中間のところだと思うんで
すよ。


努力が報われてクッハーって言ってる人が10%くらいいて、若者はそういう人を見て憧れ
る、自分も将来はそうなりたいと努力する。でも結果的に60%くらいの人が中間層に落ち
着き、20%くらいの人が所謂ビンボーな下位層にいる。さらにその下に行政の支援が必要
な困窮者が、成功者と同じくらいの比率で存在している。こういう社会を目指して、制度
設計をするべきだと思うんですよ。ところがこれは政治家は言えないんです。20%のビン
ボー人と10%の生活困窮者がいるのは当たり前で、仕方の無いことなんですなんて言った
ら絶対に落選しますから。


でも現実は冷酷で、どうやっても格差をゼロにすることはできないんです。期末テストで
クラス全員が100点を取ることが無いのと同じです。だからそんなところを目指しても意
味がないの。格差下位の人たちの衣食住のケアだけしてあげたら、あとは格差上位の人た
ちがさらにクッハーといえる環境を作ることが、その他大勢の利益になるということは、
前回の税負担を見ても分かりますよね。


格差上位の人たちを叩いて、大衆の溜飲を下げる行為に、建設的な効能はありません。日
本はこれから益々厳しい環境で生きていかなきゃならないんです。そんな状況で救世主と
なり得るのは、秀でた能力を持つ人たちです。そんな人たちを平等とかイコールという概
念を使って、能力が低い人たちと同じ扱いにするのは愚の骨頂です。彼らはエリートとし
て遇すべきなんです。


戦後の日本で消えてしまったのは、このエリートを作ったり、エリートをエリートとして
遇する文化なんです。格差は悪だ、みんな同じ人間なんだから同じように処遇するのが正
しいのだ、という悪平等が瀰漫した結果、本来エリートとしての能力を持つ人が、一般人
と同じ扱いをされるようになったんです。だからエリートとしての能力も、エリートが持
つべき高い精神性も育たなくなって、下品なオトナが増えてしまったんです。


ノブレスオブリージュという言葉がフランス語にあるんですが、直訳すると(私はフラン
ス語ができないからグーグルに調べてもらいました)「高貴さは(義務を)強制する」と
なるらしいです。意味としては、貴族たちは支配層として特権を与えられているんだから、
戦争になったら率先して戦場で命を懸ける義務があるんだぞ、ということです。

日本語では持つべきモノの責務と言われることが多いんですが、これはエリートにも当て
はまるわけです。所得税に於ける累進課税もそのひとつですよね。

能力があって、それを使ってカネを稼いでクッハーって生活をするのは良いけど、そうい
う人は持たざるモノが背負わない義務を背負っているんだから、そこから逃げたらダメだ
よということです。

戦後の日本がおかしくなってきたのは、政財官の世界でこの概念を持たない人が、権力を
持ってクッハーって言うようになったからなんです。普段クッハーって言ってるんだから、
いざって時には日本のために命を投げ出す覚悟で働いてくれよって言いたいのに、そのい
ざという時に、真っ先に安全地帯に逃げ込んで平気な顔をしているヤツらがたくさんいる
んですよ。

東芝で粉飾決算を続けていた旧経営陣もそうですし、津波対策を怠って福島をあんなヒド
い状態にした東電の旧経営陣もそうです。後者の元会長なんて日本から逃げ出してシンガ
ポールでのうのうと暮らしてますからね。被害に遭われた人たちのところに出向いて謝罪
することもなく、福島に移り住んで復興に尽力することもなく、自分たちの生命と財産を
守ることに汲汲とする様は、どう見てもエリートのやるべきことじゃありません。


こういうのも含めてエリート教育なんですけど、格差を認めるのならこちらも同時にやら
ないとバランスが取れないんですよね。



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ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ

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