10月26日に大阪で数秘術セミナーを開催します。
このセミナーは過去、バージョンアップ編を受講している人のための限定セミナーです。
10月27日に大阪で基本編セミナーを開催します。このセミナーはどなたでも受講出来ます。
11月9日に東京で、バージョンアップセミナーを開催します。このセミナーは過去、基本
編セミナーを受講した人のための限定セミナーです。
セミナー詳細は、
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からお読み下さい。
お問い合わせは、 melma@bc.iij4u.or.jp までお願いします。
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願望実現に補助線を引こう
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おはようございます、佐藤正遠（さとうしょ〜おん）です。
このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。
その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。
私がどんな人間なのか？はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。
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成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ！という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。
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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。
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◆ 今日の前フリ ◆◇
一昨日から書き始めたメールマガジンのネタは、過去最長の8回シリーズにまとまりまし
た。ひとつのテーマでこれだけ長く書いたのは、メールマガジンを書き始めてから初めて
のことです。
これでしばらくは、メールマガジンの在庫のことを考えずに済みます。ここまで余裕があ
るのもまた久しぶりです。
このタイミングでインプットを頑張ると、後で熟れてきてインパクトのあるコンテンツに
なるんですよね。だからここでサボったらアカンのです。おまけに今は、秋の夜長ですか
ら、夜はビデオや読書をするのがピッタリですからね。と言いつつ、私は夜ココアを飲む
と、一気に睡魔に襲われる体質だということが判明したので（ココアに眠気を誘発する成
分が入っているんですかね？）、これは要注意です。
エアコンや扇風機を使わず、快適に寝られる季節になったので、体調の維持もラクですね。
これから冬に入るまでの季節が、（食べ物も美味しいですし）一年で一番良い季節だと思
います。
本日の4コママンガへのリンク
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☆ アフターデジタルの解説
今回は、7月の課題図書だった「アフターデジタル」を簡単に解説します。
アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る
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この本を読んでいない人が大半だと思うので、読んでいない人のためにどういう内容なの
かが分かるように書いていこうと思います。
アフターデジタル、デジタル社会のその後にあるもの、来るものはなにかというテーマで
書かれているんですが、ここでいうデジタルとはインターネットに接続されたオンライン
の状態をいっています。常にインターネットに繋がっていて、双方向で情報のやりとりが
出来ると、社会はどう変化するのかということなんですね。
というと、
■ 今だってIOTとかで常時接続されているじゃないか
と反論する人がいるんですけど、それとは違うんです。IOTやスマホで好きな時にネット
に繋げる状態というのは、ユーザーが自らの意志で能動的にネットの世界に接続しに行く
わけです。つまり選択の自由があるというか、オンラインかオフライン（ネットに繋がっ
ていない状態）かが明確になっている世界なんですね。
ところが本書で語られるアフターデジタルという世界では、ユーザーが意識する、しない
に拘わらず、常にオンラインで情報がやりとりされているんです。それが表紙に副題とし
て書かれている、「オフラインのない時代に生き残る」という意味ですし、帯に書かれて
いる「すべてオンラインになった世界のビジネスの在り方」という本書のテーマに繋がる
わけです。
そんな世界がどこにあるのかというと、実は中国にあるんです。中国というと一般の認識
ではGDPは人口が多いから世界二位だけど、質的にはまだまだ先進国とはいえないよねと
いう感じですよね。ところがこれが大きな間違いでして、リテール（小売り）の世界では
地球上で圧倒的トップランナーでして、日本は2周くらい遅れた世界を、唯我独尊的に歩
いている状態なんです。
日本ではインターネットってリアル社会を補完する補助装置という認識で、リアルのビジ
ネスをラクに、効率的にしてくれる道具だと思ってますよね。つまりオフライン（リアル
の世界）が主で、オンラインが従だと考えているわけです。無人レジの導入なんて、まさ
にそのコンテクストでやっているわけで、それでさえ「進んでるなぁ」って思われている
わけですよ。それこそが2周遅れの状態なんですよね。
実は中国やエストニア、スウェーデンなどでは、オンラインが主なんです。そうなると世
界がどう変わるのか？を理解し、その上でそんな世界で生き残るために、知っておかない
とならない概念は何かを解説しているのがこの本なのです。
そして本書を理解する上で非常に大事なことがP16に書かれています。本書を持っている
人は、まずはここを読んで理解する必要があります。今回の課題図書の投稿でも、ここを
理解せずにあれこれ書いている人がいたので解説します。
これからやって来る世界とは、オフラインが存在しなくなる世界であって、その世界が来
ると今まではデータとして取得出来なかった消費者のあらゆる行動が、オンラインデータ
になって一人ひとりの個人IDとヒモ付くのです。この世界観をイメージ出来るかどうかが
大事なんです。
みなさんも良く行くコンビニでは、会計時に店員が性別と年齢を入力しています。これは
良く知られた事実ですよね。レジを打つ店員が、お客さんをチラ見して大体の年齢を入力
すると、それがビッグデータになって蓄積されるわけです。その結果30歳以下の年齢層で
は発泡酒が良く売れるが、50歳以上の男子だとクラフトビールが売れているみたいな、
マーケティングデータが手に入るわけです。
でもそれってまさにビッグデータであって、どこにも個人のIDとヒモ付いていないわけで
すよ。私が買ったヱビスビールが、50代男性が買ったヱビスビールというデータに変換さ
れるわけです。それはそれで意味があるんですが、もしこのデータに「私」という個人情
報が加わったら何が出来るのか？ということを考えて欲しいわけです。
そういうデータが瞬時に、膨大な範囲で蓄積されたとしたら、社会基盤そのものが再構築
されるのだ、というところが本書が伝えたいキモなんです。それが、「デジタルによる社
会システムのアップデート」が起こるということです。だから、単体事例の先進性を個別
に見ても意味が無いのです。
それでは、オフラインの状態がなくなって、消費者のあらゆる行動がデータとなり、それ
が個人IDとヒモ付くと、世界はどのように変わるのでしょうか？次回はここを解説します。
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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
佐藤正遠（さとうしょ〜おん）
株式会社メディウム・コエリ
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