2019年9月30日月曜日

【あなたは生きたあかしを残せるか?+医学部名誉教授もビックリ!?】(生きる意味)

こんばんは。長南です。

2600年の仏教史上初の

日本でNo.1のウェブ通信コースの再募集が

そろそろ幕を閉じようとしています。


通信コースでは、主に以下の7つについて

25回で、段階的に分かりやすくお話ししています。
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第1部 本当の生きる意味とは?        第1〜 5回

第2部 本当の幸せとは?           第6〜10回

第3部 運命を引き起こす法則とは?     第11〜15回

第4部 本当のあなたのすがたとは?     第16〜18回

第5部 苦しみ悩みの根本原因は何?     第19〜20回

第6部 死の大問題について            第21回

第7部 どうしたら生きる目的を果たせるか? 第22〜25回
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1回1回、段階をおって本物の仏教からこれらのことを学び、

心が変わっていくのが分かると思います。


受講された方からは、例えばこんな嬉しい感想を頂いています。

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> とても、深く難しいお話を、こんなに簡単そうに、
> しかもわかりやすく、気付けばこんなところまで
> 連れてきてくださったことに驚きと感激でいっぱいです。
> 深く深く感謝いたします。
> この素晴らしい出会い御縁が新しい生誕になります。
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> 他では聞けない人生の目的を知ることができて、
> とても幸せです。
> 日々の生活もキラキラと輝く貴重なものに思えてきました。
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> 25回の通信講座でこの世に生まれて来た目的が理解できました。
> 誠にありがとうございました。
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> 半年の間、毎回、大変貴重な教え聴かせていただき、
> 有難う御座いました。
> これからの人生に於いて、かけがえのないものとなりました。
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> 何の御縁なのでしょうか、本当の仏教に出会えました、
> 両親、ご先祖様と長南様に心から感謝いたします、
> ありがとうございました。
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また、京都大学医学部助教授をされたこともある医学博士、

森惟明高知大学名誉教授も、この通信コースを受講され、

まだ修了されないうちから、分かりやすいということで、

ご自分の『幸福脳の育て方』という本に大幅に転用しておられます……(汗)


「はじめに」には以下のようにありました。
(中村僚とは、長南瑞生のペンネームです)
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> 最近、人生の早い時期に仏教に帰依された中村僚氏がネット上で、
> 生きる意味を伝える仏教の通信講座を開講しました。
>
> この講座を受講して分かったことは、
> これまでの仏教に関する書籍が理解困難な中、
> 非常にわかりやすい解説がなされていることで、
> その点に感銘を受けました。
> 仏教は、人がいかにして幸福な人生を送るかを説いていることから、
> 今回の「幸福脳」という概念を深化させるために、
> 通信講座で記述されている仏教用語についての解説を
> 本書に使わせていただきました。
> ここにあらためて感謝申し上げます。
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通信コースのお申し込みは

明日までですので、

その最後のチャンスになります。

ご関心があれば、今すぐお申し込みください。

通信コース募集要項
https://buddhism.ne.jp/course/mag.php

さて、前々回、お金や物、地位や名誉など、

「何かを手に入れる」ことは

すぐ慣れてしまってもっと欲しくなりますから、

生きる意味にならないことをお話しいたしました。


前回では、恋人や子供、親とか友人とか、

世のため人のためなど、他の人のため

というのも、最終的には死によってお別れとなりますから、

生きる意味にならないことを

お話しいたしました。


では、それでも、

たとえ死んで行くにしても、

「生きたあかしが残れば……」

と思うと思いますので、

今回はそれについて考えてみたいと思います。

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9月30日(月) 487号
━━━━━━━━━━━━━━
∽…∞…∽…∞……∽…∞…∞
■【あなたは生きたあかしが残せるか?】
∽…∞…∽…∞……∽…∞…∞

私たちは、最後必ず

死んでいかなければなりませんから、

何をしても、何を手に入れても、

死んで行くときには何一つ持ってはいけません。


どんなに大切な人であっても、

必ずお別れの日がやってきます。


では、その時までに、

自分の生きたあかしが残れば、

それが生きる意味になるのでしょうか?


それではこれまでの人類史上、

もっとも生きたあかしを残したと思われる

一人に聞いて見ましょう。


彼は、絵画、彫刻、建築、音楽、科学、数学、

工学、発明、解剖学、地学、地誌学、植物学など

様々な分野に、傑出した業績を残した天才です。


▼中でも絵画の分野では

特に評価されているのですが、

もしあなたが、

「好きな絵画は何ですか?」

と聞かれたとき、

「ピカソです」

「ダリです」

「ムンクの叫びです」

と答えると、一瞬

「えっ!?」

と思われるでしょうが(笑)


「モナリザです」

と答えれば、月並みですが、

誰にでも

「ああ、あの絵ね」

とすんなり納得されます。


さらに

「あの神秘的なほほえみがすごい」

とか言えば、

「この人は何かしら芸術を分かっているのかもしれない…」

と思われることうけ合いでしょう。


パロディとしても、

太ったモナリザや

違う顔のモナリザ、

ピースしたモナリザなど、

色々なバージョンがあることでも、

ナンバーワンではないでしょうか。


その史上最も有名な名画の一つ

「モナリザ」を描いた彼こそ、

万能の天才といわれる

レオナルド・ダ・ビンチです。


彼は冒頭にあげたように、

絵画だけでなく、

彫刻や建築などの芸術分野、

数学や発明などの数学や物理、

解剖学、植物学などの生物学など

多くの分野で

時代を先取りした驚くべき業績を残し、

何百年たった今も知られています。


▼それほどものすごい

生きたあかしを残している

レオナルド・ダ・ビンチですが、

それで生きたあかしが残ったと

満足できたのでしょうか?


レオナルド・ダ・ビンチが

死んでゆく時、

印象的なことを言い出したのです。


なんとそれは、

「いかに偉大な業績を後世に残したとしても、

いざ死んでいくその人にとって、

それが何になるであろうか」

だそうです。


ふだん、元気なときには、

生きたあかしが残ればいいと思っていますが、

臨終になると、「それが何になるのか」

と思うようなのです。


それに対して弟子が、

「先生には数々の素晴らしい業績や

芸術作品があるではないですか」

と言うと

「今死んでいく自分にとって、そんなものが何になる」

と答えています。


さらに、

「それでも、先生の教えられたことは

私達の心の中にくっきりと焼きついて

生き続けます」というと、

「そういうお前たちも死んでゆく…」

と言ったそうです。


あれほどまでに生きたあかしを残しても、

死んで行くときには、

本人には意味があると思えないのです。


ましてや私たちは、

そんな後世に何百年も残るような

生きたあかしは残せる人はごくわずかでしょう。


自分が残した作品や、他人に与えた影響で、

いよいよ死を目前にしたとき、

意味があると思えるでしょうか?


▼かりに何百年、何千年と生きたあかしが

残せたとしても、

明治大学で教鞭をとる心理学者、

諸富義彦さんは、こう言います。

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たしかにあなたが死んでも、

あなたの思い出はしばらく他の人の心に

残るでしょう。

歴史に名を刻むような人物であればなおさらです。


しかしその幸運も永遠には続きません。

何と言っても、

『人類はいつか消えてなくなる』のですから。
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地球の寿命さえもあと50億年と言われていますが、

人類はそんなに続かないでしょう。

そうなれば私たちの生きたあかしは、

すべて消えてしまいます。


それが一切が続かない、

諸行無常というものです。

一体何のために苦労して

生きねばならないのでしょうか?



▼これまでの3回の内容をまとめると、

お金や物、地位、名誉のような

何かを手に入れることも、

夫婦や親子、他の人のためというのも、

生きる目的にはなりませんし、

生きたあかしも残らないのです。


これらのものは、たとえ、しばらく喜べても、

死が目の前に迫ったときには、

何の喜びにもなりません。


今まで心のより所としてきた、

すべてに裏切られて

この肉体さえも焼いてゆかなければなりません。


▼これを、最も多く読まれている

仏教書『歎異抄』には、

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煩悩具足の凡夫、火宅無常の世界は、

万のこと皆もって、

そらごと・たわごと・真実あることなし
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と記されています。


一切が続かない火のついた家のような不安な世界に住む、

欲望に限りのない私たち人間のすべては、

そらごと、たわごとであり、まことは一つもない。


この世で人生かけて求めても後悔しない、

絶対、裏切ることのない生きる目的といえるものは

何もないのです。


では、一体、何のために生きるのか。

その本当の生きる目的は、

仏教にのみ教えられています。


ぜひそれを知って、

本当の幸せになるところまで

仏教をお聞き頂きたいと思います。


■編集後記■

▼私はもともと物理学者を目指しており、

機械的なことはある程度得意としているのですが、

心から心へ人相手に伝えねばならない仏教の講師としては、

本来もっとも向いていないタイプです。


それなのに今こうして仏教をお伝えしているのは、

みなさまの応援のたまものと

心より感謝しております。


中でも、もっとも応援してくだされた方の一人に、

私が仏教の講師を志した最初の頃に

お世話になったすごい仏教の先生があります。


今となっては記憶があいまいですが、

もともと高い位の寺の家柄で、

お祖父さんかお父さんの葬儀には、

位の高い僧侶が10人以上(何十人?)

やってきたとか。


その先生は、20くらい年上だったのですが、

龍谷大学という浄土真宗の大学出身で、

やはり葬式・法事仏教などではなく、

本当の仏教の教えを広くお伝えしようと

各地で仏教講座を開かれたり、

NHKの仏教の講座に出られたり、

そうとう活躍しておられました。


仏教の話の展開も(おそらく)緻密に考えられ、

ものすごく分かりやすくて、

ギャグ的な観点からも、

とても面白い話でした。


▼最初の頃、その先生について、

その高級そうな黒い車で色々な所の講座に

連れて行って教えてもらうことができたのです。


特に感動したのは、

多くの方に本当の仏教をお伝えしている

すごい先生にもかかわらず、

「いや私も仏教の道に入ったときは、

衰退してゆく仏教の流れを何とか変えなければならない、改革だ!

と思ったけど、そう簡単じゃない」

と言われ、

「え、そんなに活躍されているのにダメなんですか」

「いや全然」

という感じで、とても謙虚なことです。

ものすごく活躍されているのに、

それでも全然というのは、信じがたい気持ちでした。


また、なぜか、はるかに年配の方から

「お元気そうですね」

と声をかけられ、

「やっとやっと生きとります」

とにこにこ答えられたり、

当時の私にとっては、衝撃的なことばかりでした(笑)


▼そして、一緒に車に乗っているとき、

助手席で、個人的に色々と教えてもらえたのです。


夜遅く車で帰ってくるとき、

眠くなった場合は、歌を歌うと目が覚めるとか、

実用的なことも色々ありました。


逆に、当時の私にとって、

驚くほど役立ちそうもないこともありました。


「親というのはねぇ、子供を叱るときは、
 
 そこに正座させて、命がけで叱らなければならない」

とか、

「上の立場に立つものはねぇ、

自分のもとにいるみんなが頑張っているから

自分は上に立っていられるんだ、

みんな自分よりもすぐれた人ばかりだ」

など、

向いていないのに仏教の道に飛び込んで、

迷惑をかけまくっていた私にしてみれば、

この調子では親とか、

上に立つなどありえないだろうと思い、

「そうですか(笑)」

と笑って聞いていたものです。


▼その後、私は仏教の講座を開き始めたのですが、

案の定、まったくうまくいきませんでした。


話を聞きに来られる方もほとんどなく、

聞きに来られても、次は来られないのでした。


すぐにその土地でやっていけなくなり、

仏縁深い各地を転々としていたのですが、

因果の道理からしても、

場所を変えたからといって

やっていけるようになるものではありません。


思うように仏教をお伝えすることができず、

むしろ自分の問題を解決しなければならない

苦しい日々でした。


▼自分のことは分からないので、

どんどんやってゆけなくなり、

ある仏教の講座からの帰り道、

自分の何が悪いのかも分からず、

もうダメかもしれないと思って

泣きながら歩いていると、

そのすごい先生と久しぶりにばったり出会ったのです。


それでも、もうダメだと思っていたので

しょんぼり通り過ぎようとしている私に

「どうした。君は力ある。がんばれ」

と声をかけて、通り過ぎていかれました。


何でも素直に信じてしまう私は、

「本当だろうか?」

と、少し明るくなったのです(笑)


▼そうやって、とにかくがむしゃらに突き進み、

やっと仏教の話を聞かれる方が少しずつあらわれ、

東京へ戻って、ほそぼそとやっていました。


そして数年間、色々やっているうちに、

ある時、急に仏教を聞かれる方が増え始め、

やがてインターネットの技術を融合して

仏教史上初のウェブ通信コースもできました。


▼そんな、ようやくうまく行き始めたある日、

あの3.11の東日本大震災が起きたのです。


その日、何の因縁か、あのすごい先生は、

東北地方で仏教の講座を開いていました。


そして、地震の直後は、電話がつながり、

講座に参加しておられた年配の方を

車に乗せて逃げたそうなのですが、

津波が来たあとは、連絡がとれなくなってしまったのです。


昔お世話になった時も、

たまに携帯の充電を忘れておられたので、

きっと今回もそうだろうと思いましたが、

もういつまでたっても、つながりません。


その時車に乗せてもらって逃げておられた方は、

気がついたら、一人で避難所に横たわっていたそうで、

無事でした。


その先生も、いつかあの時のように

ひょっこり笑って出てこられるだろうと思っていましたが、

あれからもうだいぶたっているので、

もう今頃は次の世界で、仏教を伝えて

苦しみ悩む人を救う大活躍をしておられるのかもしれません。


▼いまだに私は、親になったり、

人の上に立ったりはしていませんが、

もしその先生が今後も出てこられなくても、

現在の衰退してゆく仏教界の流れを変えようとしておられたので、

それは私が引き継いでやらねばならないことだと思っています。


今は、いつでもどこでも本当の仏教が学べる

通信コースを制作し、年間受講者数は

日本の仏教通信講座中、No.1となりましたが、

多くの人に本当の仏教の教えを知って頂き、

仏教界を変えるとなると、まったく始まっていない状態です。


今後、何としても、仏教の大前提を破壊し、

葬式や法事がメインの現在の仏教界の流れを変え、

本当の仏教を知りたい人が、

もっと自由に学べる環境を作る決意です。


この通信コースでは、

そのお世話になったすごい仏教の先生がよくされていた

分かりやすくて面白い話も取り入れていますので、

ぜひ本当の仏教を聞いて、死が来ても崩れない、

変わらない幸せになって頂きたいと思います。

通信コース募集要項
https://buddhism.ne.jp/course/mag.php



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┌──┐
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└──┘
発行:長南瑞生(中村僚)
生きる意味をすべての人へ
日本仏教アソシエーション株式会社
URL : http://japan-buddhism.co.jp
Email : support@all.buddhism.ne.jp
Youtube: https://www.youtube.com/user/RyoBuddhism
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