1月13日にオンラインで、『論理力と文章力を鍛えるセミナー』を開催します。
これはどなたでも受講できるセミナーです。
詳細はこちらからどうぞ。
https://mypage.mag2.com/htmlMagazine.do?issueId=164564502 ━━━╋╋…‥・ ・・‥‥…━━━━━━━━━━━━━━━━╋
人生を激変させるための処方箋
http://showon-sato.com 【スキル×運】で年収1000万を目指せ！
・・・━ 第 4548 号 ━ ・・・
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おはようございます、佐藤正遠（さとうしょ〜おん）です。
このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から16年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。
その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、そこから2022年まで
9年連続でキャリアアップ部門で受賞しています。そしてこの度、タイトルを改題し
【スキル×運】で年収1000万を目指せ！ で第二幕を開けることとしました。
バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。
http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/ 成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ！という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。
http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/ 本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。
ツイッターは
https://twitter.com/SatoShowon そして2023年4月11日からポッドキャストを使った音声配信を開始しました。
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◆ 今日の前フリ ◆◇
水曜日に、『論理力と文章力を鍛えるセミナー』の募集を開始しましたが、このセミナー
は完全に速読編を補完するセミナーです。訓練をしているのに、思うように速読のスピー
ドが上がらない人は、論理力を鍛えることで速度が上がることがあります。
論理力といっても、簡単にいえばこういうことです。
例文
札幌の緯度を世界地図で見ると、それほど北にあるわけではない。パリの北緯は48度、ロ
ンドンのそれは51度であり、それに対して札幌は43度である。しかし・・・
論理力がある人は、最初のふたつの文章を読んで、次の接続詞「しかし」を見た瞬間に、
次にどんな文章が来るのかを読むことなく理解できるんです。これは完全に論理力の問題
なんですよ。
この文章で、「しかし」に続くべき文がどうなるかというと、
● 札幌の冬の寒さは、パリやロンドンの比ではない。なぜならば・・・
となるはずなんです。話題が札幌で、そんなに北にあるわけじゃないんだよね、と書かれ
ていたら、キーワードは「札幌プラス北」ですね。そしてその対比としてロンドンとパリ
が出て来て、どちらも札幌よりも北にあることを述べています。ここでまた「北」が出て
来たわけ。となると、この二つの文章で作者が言いたいことは、3つの都市と北が掛け合
わさったことにならなきゃおかしいんです。そして北が強調される話で分かりやすいのは、
▼ 冬が寒い か
▼ 夏は涼しい か
になるじゃないですか。これが論理です。これが札幌じゃなくて、釧路湿原みたいな話な
ら、そして対比相手がパリやロンドンではなく、スカンジナビア半島みたいな話ならば、
気候の話ではなくて、植栽や自然環境の話になるかも知れませんが、3つとも都市名なん
だから、フツーは気候の話になりますよね。
そしてそこに「しかし」という逆接が来たということは、パリやロンドンに比べて何か意
外なことを次に書こうとしているんだな、と考えることもまた論理なんです。
では札幌の冬の寒さと夏の涼しさを、パリやロンドンと比較してどちらが意外かといえば、
圧倒的に冬の寒さになるじゃないですか。これまた論理なんです。そもそも札幌の夏の涼
しさって、パリやロンドンと比較しても意外に思われるほどじゃありませんから。
だから論理が分かる人は、「しかし」という接続詞が目に入った瞬間に、それに続く文章
を予想することが出来て、その答え合わせのつもりで速読をしているんですよ。だから論
理力がある人は速読が上達するんです。
この論理を瞬間的に理解できる能力が、「アタマの良さ」なんです。だからこのセミナー
を受講して、課題に真剣に取り組むとアタマが良くなる、そして読むスピードも速くなる
んです。
詳細はこちらからどうぞ。
https://mypage.mag2.com/htmlMagazine.do?issueId=164564502 ☆ 自分のマーケットバリューを理解する
長く続いた転職シリーズの最終回です。
前回は転職エージェントに登録をして、担当の人間と話をしようということを書いたわけ
ですが、ここで大事なポイントは、
● 自分のマーケットバリューを理解する
ということです。それはつまり、あなたがその業界の中で、
▼ 対年齢比でスキルや経験は上なのか下なのか
▼ 年収では上位何％に入っているのか
▼ どんなスキルや経験を身に付けるとバリューが上がるのか
ということを理解することです。
もしあなたが、スキルや経験値はさほどでもないのに、年収は同じ年代で上位10％に入っ
ているというのなら、それはあなたの会社が非常に儲かっていて、ラッキーな状態にある
ということです。もちろんそんな時には転職は慎重にすべきですし、相応のスキルや経験
を付けておかないと、いざという時、つまり会社が傾いて転職を余儀なくされた時に、辛
い目に遭うだろうということも理解できるはずです。
それが分かったら、ここから先、何をしたら良いのか、どうすべきなのかが明確になりま
すよね。
つまり転職活動をすることで、転職とは異なる結論を手にすることができるということで、
しかもこれ全部タダでできるわけです。これってスゴくないですか？
逆に、あなたのスキルや経験に比べて、あなたの年収が著しく低いということが分かった
ら、これはエージェントが黙っていませんから、早めに複数のエージェントと繋がってお
いて、自分を一番高く買ってくれる機会を増やすべきです。こういう時に、ひとつのエー
ジェントに縛られると、可能性がシュリンクしてしまいますから、個人営業のエージェン
トも含めて、手広く案件を見るべきです。
特に、30歳から35歳という一番あなたの価格が高い時期でこうなったら、簡単に決めては
いけません。大学生の就活のように、複数のオファーレターをもらうことを目標にし、そ
の中で最も条件が良いところに行くべきです。
残念ながら、あなたのスキルや経験ではご紹介できる案件はありません・・・となったら
（シャレではなく、その可能性はいくらでもあるんですよ）、これは自分の人生を反省す
べき時なんですね。今まで自分が如何にぬるま湯に浸かっていたのかを反省し、その上で
どんなスキルを身に付けたら可能性が高まるのかを教えてもらうべきです。
たいていそういう人って、社会人時代にそれほど勉強をしていないんですよ。自分の業界、
業種、職種に関する専門書を年に20冊も読まないような人は、完全にここに当てはまりま
す。そう考えたら、今の日本人の半分以上が合致してしまうと思いますが、私はそれくら
い今の社会人は勉強していないと思います。それは私がセミナーを主催するようになって
痛感していることでもあるんです。
そういう人は、そのまま放置しておいても幸せになれる未来はないわけで、そうと分かっ
たら一念発起して頑張るしかないんですよ。今さら遅いって嘆いても事態が好転すること
はないんですから、とっとと反省して頑張るか、今の会社にしがみつくことを考えるべき
です。その手の人は、会社に不平不満なんて言っちゃダメですよ。あなたみたいなレベル
の人にお給料を払ってくれる、ありがたい存在が会社なんですから。
厳しいことを書いているようですが、これが現実なんですよ。資本主義社会って、強者は
さらに強くなりやすいという圧力があるわけですからね。それを可視化しておくという意
味でも、一度は転職エージェントに行くべきだと思いますけどね。
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ありがとうございました。
佐藤正遠（さとうしょ〜おん）
株式会社メディウム・コエリ
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☆発行責任者：佐藤正遠（さとうしょ〜おん）
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