2018年11月22日木曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 上位者としての責任です。

近場のセミナー情報

12月2日に東京で、バージョンアップセミナーを開催します。
このセミナーは過去、基本編セミナーを受講している方だけが受講出来るセミナーとなり
ます。


セミナー詳細は、

https://sato-showon.com/shop/members/index.php?

からお読み下さい。

お問い合わせは、 melma@bc.iij4u.or.jp までお願いします。




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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第3101号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

事務連絡ですが、来週開催される読書会とセミナーは今週末で締め切りとなります。

では来月の課題図書を発表します。


ホモ・デウス 下: テクノロジーとサピエンスの未来
https://amzn.to/2TzlnJJ


来月はこの本です。前著に『サピエンス全史』という面白い本がありまして、去年はこの
本にドップリハマったんですよ。でもこの本を理解するには歴史、文化、文明、神話、科
学の基礎知識が必要でして、それは難しいんじゃないかと思って、これまでご紹介してい
なかったんですよね。

その続編が本著でして、前作以上の面白さでして、ものすごく読み手を選ぶのですが、理
解出来る人にはこれほど面白い本は近年そうはないだろうという名著です。

おまけに今回は下巻を課題図書にしたわけで、そうなると本気の人は上巻も読みますよね。
ま、下巻だけ読んでも面白いですし、むしろ上巻よりも下巻の方が色々考えさせられる内
容になっているんです。上巻を読まないでいきなり下巻から読んでも、話は理解出来るは
ずですから、時間が無い人はそうして下さい。

たまにはこういう骨太の、知的好奇心を掻き立てられる本を読むのも良いと思いますよ。
ただし、年間の読書量が20冊以下の人が読んでも、基礎知識が足りず途中で投げ出してし
まう恐れがあります。

厳しい言い方をすると、この本を読んで「面白かった!」と言える人は現代社会に於いて
教養ある人といえると思います。何だかよく分からんわ、何が書いてあるのか理解出来ん
わ、ページをめくるのが辛いわと言う人は、知識レベルで劣っているということです。そ
ういう人は一念発起して、勉強することを強くオススメしますし、それが出来る人がこの
メールマガジンの読者にふさわしいのです。

ということで、リトマス試験紙のつもりで読んでみましょう。

でもこの本を解説するのは読書会の時間枠じゃムリですね・・・上巻から解説したら半日
以上掛かりそうですから。



本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2018/11/3101_1122.jpg


☆ 自主性に任せたい理由

前回はおバカちゃんに対して、自主性という概念は通用しないのよという話を書きました。

う〜ん、自主性って良い単語ですね。よっしゃ年内にTOEIC900点を目指すぞ!そのために
は英単語を毎日100個暗記しなきゃ。じゃ100個覚えられなかったら、その日はお酒を止め
よう。50個覚えられなかったら晩ご飯を抜こう。

みたいなことが出来る人は、最後はちゃんと目標をクリアするんですよ。これはラクです
よ、本人じゃなくて上位者にとっては。自分で勝手に目標をセットして、そのための道筋
を模索して、日々のゴールを決めて、自分で自分のお尻を叩いてゴールテープを切っちゃ
うところまで行くんですから。上位者的にはやることありません。見ているだけです。


なんてことが出来る人がどれだけいるんだって話ですよ。あなたに(そして私にも)そん
なことが出来るくらいなら、現役で東大に合格していますから。東大に合格する人って、
高校生の頃にこれに類することが出来たはずなんですよ。


つまりほとんどの人は、生得的にはこんなことは出来ないの。

だったら上位者がゴールを設定して、進捗を確認して、怠けていたらケツを叩いて、何ら
かの強制力を発動させてでもやらせるしか無いじゃありませんか。ところがこれってホン
トに手間が掛かるんですよ。非常に面倒なんです。私も3年以上甥っ子にこれをやってい
ますが、ものすごくストレスフルですから。

こちとらムチもアメも完璧に用意しているってのに、ここでやらなきゃムチが飛んで来る
よと何度も警告しているのに、ここをクリアしたらこんなに良いことがあるよ、と繰り返
し教えているのに、痛い思いをする方にアクセル全開でツッコんで来るんですから。

外部環境を全部整えてあげて、モチベーションを高めてあげて、その上でアメとムチも用
意してやらせて、毎週進捗を確認してその都度発破を掛けているのに、最後の最後に息切
れして70%しか出来ないとなると、私はイラッと来ますし、凹みますし、疲れるわけです
よ。おまけに痛い思いをしたことに対して、こっちに文句を付けたり、痛い思いを避ける
ために不正をしたりされたら、何だか、誰のために、何のためにやっているのかが分から
なくなりますよね。


これがイヤだから、面倒だから、「自主性」という甘美な香りのする糖衣に包んで、上位
者としての責任を放棄しているだけなんですよ。そりゃ誰だってこんなに面倒なことはや
りたくありませんよ。でもこれはやらなきゃならないの。ここから逃げるのなら、子供な
んて持つな、部下なんて持つなという話なのよ。

これをやらないと、ここを乗り越えるという経験を持たずにオトナになると、本人が苦労
するわけです。というかそういう状態で、歳だけ食ったからといって社会に送り込まれる
のは、迷惑千万なんですよ。新入社員とか派遣社員の教育で、そういう輩を何人相手にし
たことか。

あの場に彼らの親がいたら、土下座させて小一時間くらい説教したいと何度も思いました
から。


繰り返しますが、これは上位者(家庭内なら親、会社なら上司)の責任放棄ですから。自
分たちが面倒なことをしたくないから、自主性という単語を使って放置プレーをしている
だけなんですよ。その選択肢の末路がどこに繋がっているのかはもう分かりますよね。

というか、あなた自身がそのヤバい末路を現在進行形で体験中なんじゃありませんか?そ
ういう人は、早くこのことに気付いて人生をやり直さないと手遅れになりますよ。

でもね、問題なのは社会人になったらその面倒な役割をやってくれる人がいないってこと
なんですよ。誰かにお尻を叩いてもらいたいと思っても、面倒なので誰も相手にしてくれ
ないわけです。

そのニーズは明確にあるんですよ。それをビジネスにしたのがライザップで、同じコンセ
プトで失敗に終わったのがビリーズブートキャンプなんですね。この違いは誰がどうやっ
てケツを叩くかというところにあるわけです。トレーニングのメニューに大きな違いがあ
るわけじゃないんですよ。筋トレとかダイエットって、メソッドよりもまずはボリューム
ですから。


ところがこういうメニューってお高いわけですよ。なんたってマンパワーが必要ですから。
つまりオトナになっても正しい自主性を発揮できる状態になっていなかったら、これを矯
正するのにメチャメチャおカネが掛かるということです。それでもカネを払ってでも矯正
しなきゃと気付けるだけマシなんですけどね。


だから上位者の立場になったら、歯を食いしばってここを乗り越えるという覚悟が必要な
んですよ。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ

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