2024年8月29日木曜日

休職期間満了が伝わらなかった

           
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社長、上司が「あの人はすごい!」といわれるピカイチ情報

労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る
発行者: 中川清徳  2024年8月29日 VOL.5701
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最も危険な行為は自分を追いつめることだ

(続きは編集後記で)

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役職名
氏 名
参加人数  人(レジメは事前に郵送しますので必ずご記入ください)
郵便番号
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電 話
ご希望日時

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休職期間満了が伝わらなかった
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Q
Aさんは私病によるうつ病で休職しています。
休職期間満了が近づいたので「復職が難しい状況であるため、
休職期間満了とともに退職となる可能性がある」旨を口頭で
伝えました。
しかし、Aさんはその話を正確に理解していなかったようで、
「復職が難しいとは言われたが、退職の話は聞いていない」と
誤解してしまいました。Aさんは、自分が退職になるとは
思わず、復職の準備をしていました。
どうしたらいいですか?

A
[結論]
休職期間満了通知書を作成し、本人に手渡ししましょう。

[補足]
通知書を渡すことで、口頭でのコミュニケーションだけでは
防ぎきれない誤解やトラブルを未然に防ぐことができることが
できます。


(中川コメント)
休職への対応は下記にセミナーが参考になります。
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または下記にご記入の上、返信してください。
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[申込書 就業規則コンサルティング]
社 名
役職名
氏 名
所在地
電 話
メール

以下から( )内に○で選択し、ご返信ください。
( ) コンサルティングを申し込む
( ) コンサルティングの内容を知りたいので確認したい
( ) コンサルティングの見積りをして欲しい
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編集後記      
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最も危険な行為は自分を追いつめることだ

「賢い人は失敗したら反省し、同じ失敗をしないような対処策を
講じる。しかし、愚かな人は失敗したら反省よりも、後悔や
自己嫌悪感、不安などにかられ、心を病的な状態に追い込ん
でしまう」

たとえば、AさんとBさんという自営業者が欠陥商品を納入
してしまい、クレームを受けたとします。二人とも謝罪に
出向き、新たな商品を納入し直すことにしました。

Aさんは大いに反省し、「これからはチェック項目を多く
して、完璧な状態であることを確認してから納入しよう」と
考え、同じ失敗を繰り返さないように決意を新たにしました。

一方、Bさんは反省したものの、「自分はダメな人間だ」と
後悔し、「店に悪評が立ったら、お客さんの数が激減して
しまう」といった悪い予測を勝手に立てて、心がさらに
マイナス方向に移行してしまいました。

反省は大事ですが、過度に悔いにとらわれないことも
重要です。失敗したとき、落ち込みやすい人は、心が病的な
状態に追い込まれないようにすることが大切です。

(もやもやした感情を整理する8つのコツ 植西聰 水玉舎刊より)
https://bit.ly/2FipPtQ

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