2024年8月30日金曜日

【スキル×運】で年収1000万を目指せ! これが良い質問。


9月28日に大阪でコミュニケーション編セミナーを開催します。
詳細はこちらからどうぞ。

https://mypage.mag2.com/htmlMagazine.do?issueId=164398333


9月29日に大阪でバージョンアップセミナーを開催します。こちらは過去に基本編セミ
ナーを受講した方だけが受講できる限定セミナーです。

詳細とお申し込みは、会員マイページからどうぞ。


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           人生を激変させるための処方箋

           http://showon-sato.com

         【スキル×運】で年収1000万を目指せ!  

        ・・・━ 第 4477 号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から16年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、そこから2022年まで
9年連続でキャリアアップ部門で受賞しています。そしてこの度、タイトルを改題し
【スキル×運】で年収1000万を目指せ! で第二幕を開けることとしました。


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

http://showon-sato.com/index.php/g_books/download/

本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは

https://twitter.com/SatoShowon


そして2023年4月11日からポッドキャストを使った音声配信を開始しました。

https://podcasters.spotify.com/pod/show/satoshowon


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◆ 今日の前フリ ◆◇

とてつもない良書を見つけたのでシェアします。


現代経済学の直観的方法
https://twitter.com/maaikkana/status/1828653106961522866


私のところには定期的に、MMT信者が絡んで来るんですが、経済の話って実はちゃんと学
ぶ機会がないんですよ。我々の生活に密接に絡んでくるのにね。その結果、MMTのような
トンデモ理論に毒されてしまうおバカちゃんが生まれるわけです。

この本では、そんな経済を初歩の初歩から解説し、最後にはブロックチェーンの解説まで
辿り着こうという遠大なことをやっています。で、確かにこれは分かりやすい。

特に最終章は、これは考えさせられます。このような視点で経済から世界の未来を見る、
考えるところに、著者の知恵の深さを感じました。しかし分厚いです、ですから本好きの
人だけ買って読んで下さい。

どこかでこの本の読書会をやりたくなりますね。


本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2024/08/4477_0830.jpg


☆ 良い質問をする

セミナー講師を14年もやっていると、どんな質問をするかで、その人の理解力やらアタマ
の良さが垣間見えてしまうところがあるんですよ。質問内容を聞けば、その人がそのこと
について何をどこまで理解しているのか?が透けて見えるわけで、私はその人のレベルに
合わせて回答します。だから低レベルな質問をして来る人には、その人のレベルに合わせ
て、あまり深いことを言わずに、どちらかといえば、イエスかノーで答えたり、具体的な
例を使って説明したり(抽象的な例を使うのは、レベルの高い人に対してだけです)、一
般的な話に置き換えて説明したりしますね。

これは質問のレベルの話なのですが、それとは別に、「良い質問と悪い質問」があるんで
す。

先に悪い質問について解説すると、これは質問をして来たその人だけにか役に立たないと
いうか、参考にならないモノで、他の受講生には一切影響がない質問です。例えば、


  ■ 私の子どもが不登校で学校に行かないんですがどうしたら良いですか?


みたいな話です。これって質問じゃなくて、フツーにコンサルでの問いかけですよね。こ
れを他の受講生がいるところでされても、他の人には全く関係がないわけです。この質問
を、もうちょっとマシな質問にするなら、


  ● 子どもが不登校になった場合の対応策はどういったモノが考えられますか?


ですかね。これなら先ほどの質問よりも一般概念化されているので、情報として記憶する
に足る内容になりますよね。「私の子どもが」って言ってしまうと、ドンドン具体的なと
ころに話が寄せられていって、個別具体的な、つまり他の人には役に立たない方向に話が
進んでしまうんですよ。

ところが、主語を「子どもが」とすると、これは一般概念としての子どもですから、子ど
もを持つ親全員に参考になる話になるんですね。この微妙な違いを使い分けることが出来
る人が優秀な人なんですよ。

つまり良い質問というのは、その場にいる大勢の人にも参考になる、役に立つ、自分の話
に置き換え可能な質問なんです。その上で、私がセミナーのアジェンダで説明していない
ような補足説明が回答になるような質問だと、


  ● それは非常に良い質問です


ってなるわけです。こういう質問をもらえると、私もノリノリになって、今まで話をして
いなかった内緒の話の抽斗が開くわけです。

これはビジネスの場でも同じで、良い質問をされると、


  ● あ、これは全員に聴いてもらう必要があるな


となって、全員の手を止めて説明するってことになるんです。逆にしょうもない質問をさ
れると、忙しい上司はイラッとするわけです。むかし昔の話ですが、


  ■ インターネットに繋がらないんですが、どうしたら良いですか?


って私に言ってくる部下がいて、その場でアタマを叩きたくなりました。
ま、私の会社はITのサービスを提供する会社なので、こんな質問はNGになるんですよ。思
わず私は、


  ● テメェでトラブルシュートしろや!


って叫んだんですが、この意味は分かりますかね?

ITサービスを提供する会社ということは、質問をしてきた社員もITのスキルがあるわけで
すよ。だったら、何が原因でインターネットに繋がらないのか?を自分で調査して、その
原因に応じた問い合わせ先に自分がエスカレーションしたら良いんですよ。なんで私が修
理をしなきゃならないのか?ってことです。これ、正しい対応は、


  ● IPアドレスが取れないので、IT部に問い合わせ中です。しばらくネットワークに
繋がらないかも知れません


のような質問ではなく、「報告」をすべきなんです。

どちらもインターネットに繋がらないという状況に変わりはありませんが、後者は、その
原因がどこにあるのか?を自分で調べて(結果、IPアドレスが取れないことが分かった)、
その状況に応じた部署にエスカレーションをしている(この場合には、IT部に問い合わせ
をしている)、その上で他の社員にこの状況を共有しているわけですから、これはグッド
ジョブになるんですよ。

ITに疎い人には意味が分からない例かも知れませんが、ご自身の中で一般概念化してくだ
さいね。

上司ってこういうことの積み重ねで、誰がイケている人で、誰がおバカちゃんなのかを切
り分けているんですからね。出世したければ、イケている側の人間にならなきゃならない
んですよ。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ

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