■こんにちは、鮒谷です。
今回のメルマガでは
「学ぶことは大事だけれども、
学びの定着はもっと大事」
というテーマについて
深堀りしてお伝えいたします。
■ここしばらくのメルマガでも
一、二度、記しましたが、
多くの人は
「前者（新規の学び）を重視し、
後者（学びの復習）を軽視する」
ものです。
だから結果を出せません。
■私（鮒谷）はよく
「意思決定基準」
という言葉を使いますが、
「この状況においては、こうする」
「この状況においては、こうする」
「この状況においては、こうする」
そんなレパートリーが増えるほど、
人生も仕事もシンプルになり、
楽になり、
ムダな思考（これを「迷い」とも
「逡巡」ともいう）が省かれ、
成果を得られやすくなるのです。
■そういう意味では、
当メルマガで7,000日近くに渡り
一日も休まずお届けしてきた
「方程式」
は、まさに
「この状況においては、こうする」
そんな意思決定基準の
レパートリーを増やして頂くための、
「雛形」
といってよいかもしれません。
各種音源もまたしかり。
■さまざまな状況に対する
応答の方向性を確立し、磨き上げ、
最終的には定着を促す役割を
果たしてきたとも考えています。
■たとえば
【すべての学びは前倒し
（＝即断即決で学び続ける）】
という言葉は、
私（鮒谷）が四半世紀にわたり
常に意識してきた、
とても大切な意思決定基準です。
■学びの機会があったとき、
今、この瞬間を逃したら
永遠に次に学べるチャンスは来ない、
と思うからこそ、
「即座に飛び込める（前倒しできる）」
ようになりました。
■この習慣によって、
そこで学んだことを核として、
周辺領域の学びへと拡張できるし、
その学びはさらなる周辺領域へと
【学びの再生産活動】
が展開されていくのです。
■学びが停滞する大きな理由は、
【すべての学びは前倒し
（＝即断即決で学び続ける）】
という意思決定基準を持たぬから。
■この言葉を持っているから、
面倒だなあ、とか、
また今度にしよう、とか、
次のチャンスもあるだろう
（実際にはないのだけれども）、とか
の気持ちが出てきたときにも、
「いやいやいやいや、
すべての学びは前倒し、
を実践するからこそ、
世界を拡張し続けられるのだ」
という内的対話が生まれます。
■意思決定基準を持たない人は
こうした自問自答が生まれないので、
面倒だなあ、とか、
また今度にしよう、とか、
次のチャンスもあるだろう
（実際には永遠にないのだけれども）、
といった言葉が浮かび、
その思いのままに流されて、
結局、貴重な学びの機会が失われ、
一向に世界が広がらず、
「十年一日、平々凡々の毎日」
がひたすら続くことになるでしょう。
■私（鮒谷）から言わせれば
「学ばないのに、
世界が広がるはずがないよね」
というのは当然の話で、
それゆえ、私はひたすら
新しい心象風景を見たいから
「学んで、学んで、
学び倒していきたい」
と心がけ、実践してきました。
■その際に、
動くことを避けようとする
自分を駆動させるために
【すべての学びは前倒し
（＝即断即決で学び続ける）】
という言葉をこれまでの人生で、
何百回どころではなく、
何千回、何万回と、
心の中で唱えてきました。
■この言葉（意思決定基準）に
力を得て、弱い心に打ち克ち、
先送りしたくなっても学ぶ、
面倒でも学ぶ、
ときには休みたいと思っても
床に就く時間を延長してでも学ぶ、
ようになりました。
■やがて、こうしたトレーニングにより、
言語化されている意思決定基準を
経由することすらなくなり、
条件反射的に
「即断即決の学び」
につなげられるようになりました。
■ここまでいくと、もはや
【信念となり、姿勢となり、
態度となり、習慣となった】
といってよいでしょう。
では、そうした信念、姿勢、態度、
習慣が身につくまでに、
果たしてどれほどの時間が
かかったというと
「数年という単位」
での時間が必要でありました。
■なにかの機会を捉えては
【すべての学びは前倒し】
という言葉を日記に書いたり、
メルマガに記したり、
はたまた人にお話をしたり、
ということを
【幾度も、幾度も繰り返す】
中で、ようやく
【無意識でも実践できるくらいに
習慣化された】
のです。
■ここでのポイントは
【幾度も、幾度も繰り返した
（復習した）】
ところです。
せっかく学んでも、
復習しなければ
「そういえば聞いたことがある」
「言われてみて思い出した」
「意思決定の基準としては
用いたことがなかった」
ということにしかなりません。
■そこまでで学びを止めてしまうと
何も得られないのです。
それでは、せっかく学んだ時間が
もったいない。
それゆえ、冒頭に記したとおり、
【学ぶことは大事だが、
学びの定着はもっと大事】
という結論となるのです。
■実践につながらぬ学習には
なんの意味はありません。
自在に使えてこそ、
活きた学習。
活きた学習は、
復習あってのもの。
■その前提に立ち、
さんざん、自身を実験台にして
学び続けてきた結果として、
私（鮒谷）は、最高の復習は
【音声である】
と結論づけました。
■それゆえ各種コンテンツを
「音源で提供」
しているのです。
読書は能動的に
取り組む必要があるので、
やる気のあるとき、ないときの間に
どうしてもムラが出ます。
■さらに、今のような情報過多の
時代にあっては
「最後まで読み通すのすら大変で、
繰り返し読むのはもっと大変」
で、
ほとんどの本は読めて一回、
二回以上読むことは極めてまれ、
ではないでしょうか。
■言葉を選ばずに言うと、
だからこそ定着しないし、
行動変容にもつながらいし、
行動が変わらないから
結果も出ず、
結果の集積が
人生やビジネスなのだから、
それらもパッとしないものと
なるのです。
■さすがにそれは言い過ぎだろ、
と思われる方もあると思いますが、
確かに言い過ぎかもしれません。
でもこれが私（鮒谷）の
正直な思いです。
■とはいえ、ごく一部、
ペースを変えずにひたすら
読書を続けられる人もあります。
（不肖、私（鮒谷）もそのタイプ）
しかし、それは特殊でレアな
タイプかもしれません。
■ただ、
復習は大事だけれども、
呼吸するように読書するのはきつい、
という人でも音声なら、
Bluetoothで接続された
イヤホンを耳に突っ込みさえすれば、
大量の学びが自動的＆受動的に
脳内に流れ込んでくるので、
こちらを選択されるのも
一つではないかと思います。
■実際やってみると
こんな楽ちんなことはありませんし、
読書好きな私（鮒谷）も音声学習を
実践してきた理由でもあります。
（どんな風に実践してきたのか、
詳しくは音源をお聴きください）
■補足すると
「音源提供でのコンテンツ」
は何度でも聴けるんですよね。
（音源でお伝えしているような）
適切な方法で聴けば、
事前の準備や心構え、
過度の認知コストを要求されないので、
気楽な気持ちで聞き流しているうちに
学びが定着するのです。
■こうした音源学習の特性について
「知っている人は知っているけれども、
知らない人はなんにも知らない」
そんな情報格差を埋めるべく、
以前にリリースしたのが、
以下の音源
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【やる気ゼロでも
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会社員時代の鮒谷が行っていた
超・実践的音源学習法/音源】
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■当音源は、
私（鮒谷）が実践の中で編み出した
「音源学習から最高の学びを引き出す
ための方法論」
をお伝えしている音源ですが、
「当社提供の各種音源を聴く前に
これだけは聴いてもらいたい」
そんな思いで世に出したもの。
■もし、まだお聴きに
なられていない方があるならば、
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鮒谷周史拝
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