2022年7月29日金曜日

【相馬一進】恐慌が始まる

カテゴリー:資産形成
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こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。


普段、あまり時事ネタを
メールに書かないように私はしています。


なぜなら、年月が経ってからあなたが読み返しても
価値のある内容にしたいからです。


また、別の機会に内容を転載する場合があるので、
メルマガに時事ネタを入れないほうが
使い回しやすいという理由もあります(笑)。


ただ、今回はそういった方針を破ってでも
あなたに重要なことをお伝えしたいと思って
少し時事ネタを書きます。


それは、「世界恐慌がいよいよ来る」ということです。



少し前に公開したEICの限定動画の一部でも
景気が悪くなっていることはお伝えしました。


そのときは
「7割くらいの確率で株価の暴落が来そうだ」という
私の予測をお話ししました。


ですが、今では7割どころではなく、
「どう考えても株価は暴落するし、
もっといえば世界恐慌が来る」と考えています。


2000年のオリンピックの前に柔道の谷亮子選手は
「最高で金。最低でも金」と目標を語り、
この宣言が当時流行語になりました。


この谷亮子選手のフレーズを文字って言えば、
「最高でも暴落。最低でも暴落」というのが
現在の世界経済への私の見立てです。



そもそもを言えば、最近まで
GAMMAT(グーグル、アップル、メタ、マイクロソフト、
アマゾン、テスラの6社の頭文字をとったもの)などの
テクノロジー系の企業の株価が不自然に高まっていました。


なぜなら、コロナショックによる経済低迷を防ごうと、
世界各国が金融緩和をしてきて、
刷りまくったお金が株式市場に流れていたためです。


ですが、事実としてミシガン大学が発表した
ここ数か月の消費者信頼感指数は過去最低レベル。


ここに中国の不動産バブル崩壊やインフレ、
半導体不足による在庫過多も加わり、
どう見ても世界恐慌に拍車がかかっています。


歴史的な円安で「物の値段が上がっている」
というのは、生活レベルでも実感できるでしょう。



また、2022年の7月26日、
米国のホワイトハウスがリセッション(景気後退)の
定義を変えようとしていました。


これ、どういう意味かわかりますか?


つまり、「リセッションになっている」という事実を
リセッション(景気後退)という用語の定義を変えて
米国がごまかそうとしているのです。


おそらく、中間選挙が近いので、
「景気後退だとバレたら、落選しかねない」と
バイデン大統領は思ったのでしょう。


景気後退を大衆に気付かせないようにして
選挙までは逃げ切ろうとしているのかもしれません。


ただ、ごまかしたところで現実は変わらない。


前述のとおり、この先は世界的な恐慌になるでしょう。


残念なことですが、自己破産者や失業者があふれ、
自殺者が増え、混迷の時代になっていくはずです。


もしあなたが
株・不動産・暗号資産などを持っている場合は、
直ちにポートフォリオを見直すことをおすすめします。


後回しにすると巨額の損失が出るレベルなので
すぐに取りかかってください。



また、そういった金融資産を持っていてもいなくても
不況に強いスキルが必要になります。


具体的に言えば、不況に強い代表的なスキルとは、
やはりセールスのスキルです。


なぜなら、不況の時代ほどセールスのスキルがないと
食いっぱぐれてしまうからです。


好景気であれば、セールスのスキルが低くても
上り調子の業界にいるだけで儲かる場合があります。


たとえば、「IT系だから」という理由だけで
IT系のサービスが売れるケースがありました。


ですが、不況のときは積極的に
お客さんに価値を伝えられないと何も売れません。


言い換えると、セールスのスキルのある人は
不況でも関係なく生活が維持できます。


いえ、それどころか、腕のあるセールスパーソンは
不動産バブル崩壊の後もリーマンショックの後も
豊かな生活をしていました。


ですから、マクロレベル(世界)で不況になっても、
ミクロレベル(あなた個人だけ)で言えば
収入を伸ばすことは可能です。


こうした不況に強いスキルを身に着けて、
この先の恐慌の時代を
なんとか生き抜いていってほしいと思います。



相馬一進


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