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第720号 所属団体主催無料公開セミナーに今夜登壇します/唯一の資格と所属団体とは?
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石渡浩です。このメールマガジンでは、不動産投資を本業にするために有益な情報、特に、不動産賃貸業の売上アップやコストダウン、及び、融資による資金調達に関する情報を不定期に提供致します。
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■私の保有資格と所属団体
貸家業にしてもコンサルティング業にしても、免許も資格も必要ない業界ですが、私は一つ資格を持ち、その資格者が集う団体に所属しています。
その資格は、CCIM( Certified Commercial Investment Member)というアメリカに運営団体本部がある国際資格です。文字通り不動産投資家の資格であり、特に不動産投資家向けのコンサルティング業務に有益だと判断し、2014年に取得しました。
そして、アメリカのCCIM本部と、日本に新設されたCCIM JAPANに会員として所属しています。
国内宅建業界のコンサルタント資格は持っている人が多い上に不動産投資向きではないと判断し、そちらには取り組まず、その国際資格のみを取りました。
■2013年頃までの活動
CCIM資格については、2013-14年にアメリカ人公認講師の講座を受講後、受験して取得しましたが、2013年頃までの私の活動は、不動産投資の拡大が中心でした。
大学院修了の2007年に作った資産管理会社を2016年に売却したことは過去の記事等で書きましたが、2013年頃までは、中古不動産購入による事業拡大に全力を尽くしてきました。
このメールマガジンは2008年末に創刊しましたが、読者様向けのお仕事は年1-2回のセミナー開催のみで、コンサルティング業務は行っていませんでした。そこまでの時間的余裕もありませんでしたし、専門的学習歴も資格も無い中で数年の実務経験のみで図々しくコンサルタントと名乗るつもりがなかったからです。
しかし、不動産購入の仕事がずっと続くとは思っていませんでした。2013年頃までは、リーマンショック後の不況の中で収益不動産が安価に買えるから中古不動産を沢山買っていたのであり、それが将来ずっと続く保証は全くありませんでした。
そのため、不動産市況が良くなり過ぎて不動産を買い進める時期が過ぎたら、余るだろう時間を使って他の投資家や経営者の方々向けに教育や助言の仕事をしようと考えていました。
■アベノミクスでの不動産市況改善
2013年にアベノミクスによる政策が始まると日本経済は良くなり、2014年に入ると収益不動産購入がほとんどなくなりました。不動産価格が上がり、それまでの様な非常に割安な売り物件が少なくなったからです。そんな中、私は2013-2014年にCCIM公認講師の授業を受けて、コンサルティング業を始める準備をしていました。
そして、アベノミクスによる好景気が続いていた2016年に資産管理会社を売却し、一休みした後に、会員制サービスや顧問サービス等を始めました。
■アベノミクス後の景気後退等による不動産市況変化
2016年に資産管理会社を売却しましたが、不動産賃貸業を止めた訳ではありませんでした。もともと個人で2005年から不動産投資をしていましたし、2016年にはもう一つ資産管理会社を持ちその法人でも賃貸経営をしていました。
そして、2019年前後の景気後退期(行政見解では2018年10月から2020年5月まで景気後退期とされています)、日本銀行と金融庁の政策や指導も相まって、収益不動産価格は下がりました。私は割安な不動産を買う主義なので、残った資産管理会社にて2019年前後の時期に中古不動産を沢山買いました。
しかし、コロナ流行の下での積極財政等を影響で、2020年後半からは不動産価格が上がっていく中で、不動産を買うために時間を費やさなっていき、時間に余裕が出てきました。空いた時間で、教育や助言の仕事を増やしていき、現在に至っています。
私が現在他の投資家や経営者様に教えているのは主として財務であり、顧問先様等には、今後の景気後退局面に備えて決算書を良くするよう指導しています。金融機関は過去3年分の決算書を見ますので、市況が高騰して買う物件が少なくなっている今の時期の備えが重要です。
■所属団体主催無料公開セミナーに今夜登壇します
私が所属しているCCIM JAPAN主催の不動産投資家様向け無料セミナーが今夜行われ、講師としてして登壇します。詳細は次のページをご確認下さい。申込期限は本日15時です。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000048686.html
■次回主催セミナー予告
私が主催するウェブセミナーについては、今月23日(土)午前8時から正午まで開催予定です。事業者として融資を受けて事業拡大していく方法について、コロナ後現在まで沢山の不動産を購入しているゲスト講師とともに解説します。
私が2019年前後の不動産を多く買った時期に使った手法と類似の手法を使って、その時期私の手法を学んだ受講者様が、コロナ禍で沢山の金融機関から融資を受けました。
そこで、今月23日に開催するウェブセミナーでは、私が2019年前後の購入手法をお話しした上で,その受講者様が2020年から2022年にかけての実例と今後使えるノウハウを解説します。
今夜のCCIM JAPAN主催セミナーでお話しする内容と、今月23日の自主セミナーでのそれとは、全く重複しません。ご興味のあるほう、または、両方にご参加頂ければと思います。なお、いずれも録画配信はありませんのでお気を付け下さい。
251-0028 神奈川県藤沢市本鵠沼1-7-15
石渡ファイナンシャルプランニング事務所合同会社 代表社員 石渡 浩(いしわた ひろし)
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