2018年3月29日木曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 日系企業にありがちなこと。

近場のセミナー情報

4月7日は大阪で、21日は名古屋で、『コミュニケーション編セミナー』を開催します。


4月8日に大阪で、5月4日に東京で、6月30日に札幌で基本編セミナー開催します。

これらのセミナーはどなたでも申し込みが出来ます。

4月22日に名古屋で、5月3日に東京でバージョンアップセミナーを開催します。
こちらを受講するには、過去基本編を受講していることが必要です。

お申し込み、お問い合わせは、 melma@bc.iij4u.or.jp までお願いします。



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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第2938号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
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◆ 今日の前フリ ◆◇

おはようございます。

では本日も、セミナー受講を切っ掛けに人生を変えた人のコメントをご紹介します。今回
はJSさん(男性、社長さん)です。

===

Q1【セミナー受講前のあなたはどんな人間でしたか】

高校中退という社会的ハンデを背負っていたので、職業選択の点ではかなり憂き目に合っ
てきた方だと思います。
この点での不安はかなり大きかったです。
例えば、セミナー受講前は将来の不安から夢でうなされ目を覚ますことも頻繁にあった記
憶があります(現在は、ありません)。

また、そういう不安を抱えていたので人間性も曲がっていたのだと思います。
それまでの自業自得を棚に上げ、上手く行かないことの多くを、世のせい、他人のせいに
するそんな人間でした。

さらに、"絶対、成功してやる!"と思い込み、知らない他人であれば押しのけてでも自
分がのし上がれば良いやと思っていました。


Q2【受講前の悩み、困っていたことはありましたか】

「おカネ」、「健康」、「人間関係」の全てに問題を抱え悩んでいました。
ただその中で一番の悩みは、「人間関係」です。

なにせ、"嫌いな人"が多かったです。
"Q1"にあるように、自業自得ながらもハンデを背負って世の中の日陰にいましたから、
日向にいる人たちを妬んでいました。

さらに、自分と違う意見を持っている人を許容することが、出来なかったです。
例えば、意見が対立する相手は、論で説き伏せるか、無理なら罵倒するという酷くこころ
の狭い人間でした。


Q3【今にして思う、当時の困難に遭っていた原因は何でしょうか】

全ての困難の原因は、"自分の無知"から来ていたと思います。

まず、「人間関係」で言えば、違う価値観、意見を持つ人を尊重する、認めるという方法
やその意義、そしてその効能を全く知らなかったです。

次に、「健康」で言えば、身体を暴飲暴食などで酷使していました。
更には、いたわりや感謝の気持ちを身体に持ったことなどありませんでした。
これでは、開運のアンテナ的役割の身体感覚が養われるはずがありません。

最後に、「おカネ」で言えば、その性質や使い方を知りませんでした。
例えば、正しい使い方をすれば、「おカネ」はおのずと大きくなって帰ってくるなんて寝
耳に水でした。


Q4【その悩みや困ったことはどういう形で変化、解決しましたか?】

セミナーを受講し、その二次会で突っ込んだアドバイスをもらい、メルマガを精読し、そ
こから知識を得て、それを行動に変えて、結果として、価値観(自分の内面)が激変した
ことです。

●「人間関係」では、"嫌いな人"がいなくなりました!
●「健康」では、身体を調えることでアトピー性皮膚炎が治りました!
●「おカネ」では、自己投資をドンドコして年収1000万円を超えました!


Q5【セミナーを受けて、科学では説明がつかない出来事が起こりましたか?】

●これは、かなり頻繁に起こることですが、仕事で「あの会社と取引したいなぁ、こうい
う案件を受注したいなぁ」と思ったら、意中の会社や案件の引き合いや注文が入って来る。

●"もっと大きな家に引っ越したい"と2018年の願望リスト用紙に書き込んで、毎日エネ
ルギーを注入していたら、現在の2倍くらい大きな家への引っ越しが決まった(それも資
金源は、奥さんのヘソクリ=急騰した相続株の売却)。

●2年前に、突然私の退職金が○○円(フェラーリを新車で2,3台買えるくらい)に設定
された(70歳まで役員として会社に残るという条件付き)。

●家族4人で電車に乗ると、何も言わずに4人が皆、本を読んでいる(この奇跡が、ある意
味一番嬉しかったですねぇ)。

●肺に水が大量に溜まった時、担当医からは入院治療以外治らないと告げられました。何
とか自宅治療の猶予を3週間もらい、毎日"患部が治癒されるイメージをしながら般若心
経マントラ108回"を唱えたら溜まった水がきれいさっぱり無くなった。影がすっかり無
くなったレントゲン写真を診た、担当医のあんぐりとした顔を今も鮮明に覚えています。


Q6【しょ〜おんセミナーのどこがどうオススメなのでしょうか?】

セミナー受講後のアフターケア機能であるコミュニティーが用意されているところだと思
います。
まず基本となる塾生コミュニティー(バージョンアップ編受講後)があり、その他に地方
コミュニティーや趣味コミュニティーや勉強会コミュニティーなどがあります。このコミ
ュニティーが相互補助の機能をします。

FBの秘密ページ上や頻繁に行われるオフ会で受講生同士での成果報告や情報・意見・アド
バイス交換が行われています。私は、セミナー受講して得たこともさることながら、この
コミュニティーから得たものもかなり大きいと感じています。


Q7【未受講の人へのメッセージをお願いします】
私は、基本編セミナーを受けてから3年半が経ちます。
教えてもらったコトを(難しいコトはありません)ただそのとおり試し続けてきました。
知識を得ること、考えを巡らすこと、行動をすることを続けていることで価値観が変わり、
そしてなぜか運まで良くなっていました。

言うまでもなく、人生は激変しました。
もちろん良い方向に、それも想像もしていなかったほどに。
今、毎日がホント楽しいです♪
あの時の、「人間関係」、「健康」、「おカネ」で問題に悩んでいた私はどこへいったの
か?(笑)

過去と現在の私の状況を隔てたほんの小さな行動があります。
それが、基本編セミナーの受講ですよ(断言)。


===

この方は最初のセミナー受講時にはすでに社長さんだったはずですが、フツーは社長さん
が身体から発するプラスのオーラがほとんど出ていなかったので、しばらくの間はこの方
が社長さんだとは気付きませんでした。

おまけに会社を経営していると言いながら、経営者にふさわしい知識が足りないように思
われるのに、積極的に勉強をしている感じもなかったので、老婆心ながらちょっと心配だ
ったんですよね。それが一度学びのエンジンが掛かったら、ものすごいペースでセミナー
の受講を重ね、それに合わせて思考や性格が変化して、今ではこういう感じで幸せになっ
てしまったわけですね。

この方を見ていると、ポジティブに変化する人の典型的な変わりようだなと感じます。


本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2018/03/2938_0329.jpg


☆ 定年、終身雇用、年功序列よもやま話 パート1

サラリーマンという働き方は、最後は年齢という制限が働いています。それを定年という
わけですが、いくら自分が元気であっても、やる気があっても、能力は変わっていなくて
も、ある一定の年齢になった瞬間、あなたは勤めている会社から一方的に契約を破棄され
るのです。

これだけ見ると、定年制はヒドい話のように聞こえますが、日本の場合これとセットにな
っているのが、退職金や終身雇用や年功序列という制度だったりします。実はこれは、3
つがワンセットになって機能する仕組みなのです。


昨今では終身雇用を見直そうとか、年功序列は若い人に不利な制度だなどと言われますが、
この部分だけを改善しようとしてもそれは制度上不可能なのです。


退職金という制度は、本質的な事を言えば、本来毎月皆さんに支払うべき給与を、一部会
社が天引きし、それを数十年後に利子をつけて返金するという制度なのです。 これがい
つ退職しても同じ条件で返金される、と言うのでしたら全く問題はないのですが、ほとん
どの会社で長く在籍すればするほど多く返金され、短い在職期間であればあるほど、どん
どん減額されるような制度になっているのです。


これはどうしてかというと、高度経済成長期に、足りなくなった人手を確保するための施
策として作られたからなんです。当時は一度入社した社員をできるだけ長く、出来れば定
年まで、ずっと働いてもらうということが会社の利益になった時代でした。そのため会社
は色々な仕掛けを考え、少しでも長く社員に勤めてもらおうとしました。そのためのわか
りやすい政策が、


  ■ 早く辞めたら損をして、定年までいたらトクをする制度設計


だったわけです。
退職金って、入社して3年以内はほとんどもらえません。そして10年以内に辞めた場合に、
もらえる金額はお小遣い程度、財閥系の古い会社でも、車1台買える程度しかもらえない
はずです。ところが勤続20年を超えたあたりから、もらえる金額は急カーブを描いて上が
っていきます。そして入社25年や30年をピークとして、 定年では2000万とか3000万にな
るように制度設計がされているのです。


年功序列も思想としてはこれと同じで、若いうちは安い給料だが長く働けば働くほど放っ
ておいてもどんどん給料が上がっていく、つまり早く辞めたら損をするよという制度にな
っているのです。


これは高度経済成長期で人手が足りない時には、大変上手に機能しました。ところがバブ
ル崩壊後の人口減社会では、これが企業の成長に大きな足かせとなっています。 現代社
会では若手の優秀な人に、高い給料を支払った方が会社は成長しやすいのですが、この制
度では若いうちにたくさんの給料を支払うことが出来ません 。そんなことをしたら中高
年の人に高い給料を支払うことが出来なくなってしまうからです。


これは実際に私が体験したことですが、私が最初に正社員として入社した外資系の会社は、
実は日本での営業歴が30年を超えるような、ほとんど日系ともいえるような会社だったん
です。 ですから賃金体系も、完全な年功序列で若いうちはひたすら安く、そして中高年
になると給料がグッと増えるという制度になっていました。ところがこの会社が、外資系
金融機関を相手にするビジネスを請け負うようになってから、大きな問題に直面しました。


それは類似のサービスを実施している競合他社でした。仕事上、同じサービスを二社が分
割して提供していたのですが、そうすると同じ仕事をしているという仲間意識から、会社
は違っても休憩室や食堂で話をするようになります。そうすると話題は必然的に給与のこ
とになるのですが、こちらは日系の年功序列賃金、相手側はバリバリの外資系の成果報酬
制度となると、手取り額が月額で10万円以上違うことが珍しくなかったのです。お客さん
の会社が支払う単価はほぼ同じですから、トータルの人件費という意味では、同じ金額を
支払えるはずなのに日系企業では、退職金の積立や(当然ですが外国人スタッフがメイン
の競合他社に退職金はありません)、年功序列で将来手厚くもらえる分の給与の控除によ
り、月額で10万円程度の差がどうしてもついてしまうのです。


これが自社だけの問題であれば、社員をなだめてすかして、黙らせるということも可能だ
ったかもしれませんが、フェアな人材採用競争という観点からは、そんな話は通用しませ
ん。 競合の社員からも、「お前の会社は利益を取りすぎだ。社員に全然還元していな
い」とまで言われる始末です。それは直接社員の不満足に繋がり、会社もその声を無視で
きなくなりました。


その業務をしていた社員は、大半が25歳から30歳の若手社員でそんな彼らに、


  ■ あと30年したら元が取れるから我慢しろ


と言っても理解できるわけがありません。そうすると優秀な人材が他社に流れるというこ
とになります。こうなると背に腹はかえられません。会社側はこの業務をしている人間だ
けに、特別手当という形で給与を支給することで、表面上帳尻を合わせることにしました。


ところがこれを知った、この業務に携わっていない社員が猛反発をしたのです。私はその
状況を第三者として見ていたので良く覚えていますが、社員同士の軋轢はヒドいもので、
その仕事に選抜された人間だけがおいしい思いをしていると感じた他の社員が、その業務
にアサインされた後輩社員をいじめたりするわけです。私は入社したばかりだったので、
初めはこのいがみ合いがどこから来るのかわからなかったのですが、 特別手当だという
ことに気づいて理解できるようになりました。

最終的にこの会社は、賃金体系をガラッと変え、成果報酬が色濃く反映される制度になり
ました。当時この会社は社員数500人程度の規模でしたが、それでもこれだけ大きな軋轢
が生じたことを考えると、社員数が1万人を超えるようなマンモス企業で、このような制
度変更をすることはほとんど不可能ではないかと思われます。


そのあたりの理由を次回は解説しましょうか。



☆★編集後記★☆

ここ数日、受講生からのアンケートを掲載していますが、彼らは特別な人たちではなくて、
本当に普通の人たちなんです。そして受講前の状態も普通、つまり今のみなさんと同じよ
うな人たちだったんです。みなさんと同じように、おカネや人間関係、そして健康面にど
れか(もしくは全部)に不安や問題を抱えていたんです。

それが数年で(早ければ1年以内に)、自覚出来る変化を体験するとなったら、これから
の人生がどうなるのかを想像して欲しいんですよね。

ここでご紹介している人たちって、これからはたぶんずっとこんな感じで人生大満足の生
き方が出来るわけです。なぜならこの人生の変化は、思考と行動習慣の変化によって生ま
れ、このふたつが昔に戻らなければ、以前の状態に戻ることはないからです。

結論を言えば、人生がショボい、何かに困っているということは、あなたの思考や行動習
慣のどこかに問題があるということです。それらをひっくるめて私は「価値観」と呼んで
いるのですが、これが変わらない限り人生が良くなる事はないんですよね。

数年後にこのような形で、


  ● 私も人生が激変しました!


と言えるようになりたい人だけ、来て下さい。

詳細は以下のサイトにもありますが、セミナーのアナウンスメールはメールを頂ければ再
送します。

https://showon-sato.com/index.php?cID=67

また私のセミナーは基本的に9時開場で、終了は19時となっています。
つまり終日ビッシリと講義をするのです。ちなみにトイレ休憩も最少限となるくらい、密
度が高いので、申し込まれた方は体調を調えておいて下さいませ。


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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ

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サラリーマンで年収1000万円を目指せ
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
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