2026年10月3日土曜日

■60歳以上の労災が約3割!会社に求められる新たな対策■

☆★☆────────────────────── 中小企業の人事・労務管理に役立つピカイチ情報 「労務管理は王道こそ最善」 大企業で20年・中小企業で13年の現場経験を持つ 人事労務のプロが、中小企業経営者の立場で語る! 発行責任者:有限会社中川式賃金研究所 中川清徳 2026年10月3日Vol.6373 ────────────────────── ■従業員役員の処遇を迷わず決めるための実務ポイント■ ・役員報酬と賞与の適切なバランス ・退職慰労金をめぐるトラブル事例 ・執行役員と取締役の違いと選び方 https://nakagawa-consul.com/seminar/138_web.html ──────────────────────────── ■イモムシとチョウは食べ物まで変わる■ (続きは最後のコーナー【本からの気づきメモ】でどうぞ) ──────────────────────────── ■60歳以上の労災が約3割!会社に求められる新たな対策■ ──────────────────────────── 「最近、年配の社員が職場で転ぶことが 増えているような気がします」 「ベテラン社員なので、仕事は安心して 任せられるのですが、体力面が心配です」 こんな悩みはありませんか? 高齢化が進むなか、60歳を過ぎても 元気に働く社員が増えています。 豊富な経験を持つベテラン社員は、 中小企業にとって大切な戦力ですよね。 一方で、年齢を重ねると、筋力や バランス能力などが低下することがあります。 実は、休業4日以上の労働災害のうち、 60歳以上の労働者が占める割合は 約3割に達しています。 特に注意したいのが、転倒による骨折や、 高い場所からの墜落・転落です。 高齢になるほど事故の発生率が上昇し、 けがをした後の休業期間も 長くなる傾向があります。 ■2026年4月から会社に努力義務 労働安全衛生法の改正により、 2026年4月1日から、高年齢労働者の 労働災害を防ぐための対策が 事業者の努力義務となりました。 努力義務ですから、すべての会社に 一律の設備改善を強制するものではありません。 しかし、何もしなくてよいという 意味でもありません。 自社の職場にどのような危険があるかを 確認し、できるところから改善することが 大切です。 ■Q&A 現場ではどう対応する? Q1.高齢の社員がいるだけで、 特別な設備を導入する必要がありますか? A.まずは職場の危険な場所を 確認することから始めるとよいでしょう。 例えば、階段に手すりを設置する、 滑りやすい床を改善するなどです。 大がかりな設備投資をしなくても、 事故を防ぐためにできることはあります。 Q2.本人が元気だと言っていれば、 これまでどおり働いてもらってよいですか? A.本人の希望を尊重しながら、 健康状態や体力に応じた対応を 考えることが大切です。 必要に応じて、労働時間を短縮したり、 深夜勤務の回数を減らしたり、 作業内容を変更することも考えられます。 体力チェックを継続的に行うことも 役立つでしょう。 ただし、健康や体力に関する個人情報は、 慎重に取り扱う必要があります。 Q3.安全対策に費用がかかる場合、 会社がすべて負担するのでしょうか? A.エイジフレンドリー補助金の 活用を検討するとよいでしょう。 高年齢労働者の事故防止に向けた 設備改善や、専門家による指導などを 対象とする補助金が用意されています。 対象となる経費や申請条件を確認し、 利用できる制度がないか調べてみましょう。 ■ワンポイントアドバイス まずは、過去に社員が転びそうになった 場所を確認してみませんか? 事故には至らなかったものの、 危ないと感じた経験を 「ヒヤリハット」といいます。 社員からこうした経験を集め、 危険性の高い場所から順番に 改善していくとよいでしょう。 また、高齢の社員だけでなく、 管理職や同僚にも安全教育を行うことが 望まれます。 ■ベテラン社員に長く活躍してもらうために 高年齢労働者の安全対策は、 単に事故を防ぐだけではありません。 経験豊富な社員が安心して働き続けられる 職場をつくることにもつながります。 大切なのは、年齢だけで判断せず、 一人ひとりの健康や体力、 担当する仕事に目を向けることです。 まずは職場を見渡して、 小さな危険が隠れていないか、 一度確認してみませんか。 ──────────────────────── ■短期間で実行できる賃金制度づくり■ ──────────────────────── 制度を見直したいと思いながら、 手を付けられずにいる企業は少なくありません。 中小企業の実情に合わせ、 3〜6か月で形にする賃金制度づくりを支援しています。 まずは概要だけ知りたい、という段階でも大丈夫です。 https://nakagawa-consul.com/inquiry/index.html ────────────────────── 【本からの気づきメモ】 ────────────────────── ■イモムシとチョウは食べ物まで変わる■ イモムシがチョウになることはよく知られています。 しかし、変わるのは姿だけではありません。 幼虫のころは植物の葉などを食べて成長しますが、 成虫になると花の蜜などを利用するようになります。 同じ生き物なのに、成長の途中で体の形だけでなく、 食べ物や生活の仕方まで大きく変わるのです。 幼虫と成虫で利用する食べ物が違えば、 同じ食べ物を奪い合うことも少なくなります。 「変態」というと不思議な姿の変化に目が向きますが、 そこには生き残るための工夫が隠されています。 イモムシからチョウへの大変身は、 見た目以上に大きな生活の変化なのですね。 ────────────────────── 免責事項 ────────────────────── このメルマガでは、 わかりやすさを重視し、 法律や判例も簡潔に ご紹介しています。 本内容に基づくトラブル等については、 責任を負いかねます。 あらかじめご了承ください。 ────────────────────── メールマガジン 社長、上司が「あの人はすごい!」と いわれるピカイチ情報 ☆発行責任者 有限会社中川式賃金研究所 所長 中川清徳 ☆公式サイト https://nakagawa-consul.com ☆問い合わせ info@nakagawa-consul.com ☆バックナンバー https://nakagawa-consul.com/blog ☆登録・解除 https://www.mag2.com/m/0000283000.html ◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます ※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです ◎社長、上司があの人はすごいといわれるピカイチ情報 の配信停止(unsubscribe)はこちら ⇒ https://regist.mag2.com/reader/Magrddel?reg=unsubscribe_direct_footer&id=283000&e=kasasagi777%40gmail.com&l=hbp03fe602

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