2017年9月7日木曜日

No.15【1他人鏡・あなたの姿が激変する!+読者からの驚きのメール】(仏教を現代へ)

こんばんは。中村僚です。

いつもお読みいただき、ありがとうございます。


あなたは今日もお読みになっているということは、

利他の心を理解され、本当に生きる意味を学びたいとのこと、

どうもありがとうございます。

とても嬉しく思います。


昨日のメルマガの残念なメールを紹介したところ、

逆に、このような返信を下された方があり、

私も驚きました。

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> 今回、残念なメールをいただいたという内容を読んで感じた
> ことがあります。
> 私には中村様のメルマガ以外にも、いくつか購読している
> メルマガがありますが、その中には自己啓発本販売やセミナー
> 開催を主とした会社のメルマガがあります。
> それらを常に読んでいる私にとって、今回の残念なメールを
> 送られた方とは異なる部分で感じたことがありました。

> 私が感じたのは、中村様の行おうとしている提供方法に対し、
> 何故、そこまでして自利利他の行為を成し遂げようとするの
> だろうという、純粋に不思議な気持ちです(笑)
> ビジネスでは顧客への満足を提供しながらも、確実な利益が
> ないと組織が存続できません。だから必要なだけは儲けます。
> しかし、中村様にはそれを感じない。
> 人として「ホンモノ」なのだろうか、あるいは「偽善者」の
> 類なのだろうか、ちょっとした感動と疑念を同時に感じたも
> のです。(正直に言いますが…)

> 今、中村様について思うのは、仏教を学んできてそれを伝導
> したいと強く念じている人ということです。
> 今回の残念メールのことで、中村様が大変遺憾(政治家みた
> いですね)に思われたのではないかと思い、少しでも気持ち
> が伝わればと思いまして、メールさせていただきました。

> 自分なりではありますが、これからも一生懸命に楽しく学び
> 続けていきたいと思っています。
> 中村様も、是非、自分の信念を貫いてください!
> これからも応援しています。
------------------------------------------------------------

他にも、とある女性の方は、大変驚かれたそうです。

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> 今回のメールの最後のコメントを読んで、びっくりしました。
> といいますのも、私は、このメールマガジンからは
> 営利目的の匂いがしない、とさえ思いながら
> (逆に運営していけるのかな?と心配)読んでいたので、
> 全く違う感想を持たれている方がいて驚いたのです。
> いや、本当に、「?」としか思えませんでした。
>
> 純粋に、応援したい方、ぜひ仏教を広めていただきたい方だと
> 感じておりましたので、メールさせていただきました。
> 引き続きメールマガジン楽しみにしておりますので、
> どうぞ、これからの世代のためにも、ぜひご活躍ください!!!
------------------------------------------------------------

ご声援どうもありがとうございました。

とてもやる気がわいてきます。


最初の方が言われるように、私自体は

大したことはないのですが、

このすばらしい仏教が凄いスピードで廃れていってしまうのは

見ていられないのです。


力不足で申し訳ないのですが、できる限り一人でも多くの方に、

本当の仏教を知って頂きたいと思います。


(なぜ私が、それほどまでに本当の仏教を伝え、

今の仏教界を改革したいと思っているのかは、

最後にもう少し詳しくお話しいたします)



さて本日は、あなたの輝く未来へ向かって

生きる意味に最短最速で近づく21のステップ、

第15のステップをお届けします。

今回は、あなたの心をうつす1番目の鏡です。

これは激変します。

━━━━━━━━━━━━━━
9月7日366号 ステップその15
━━━━━━━━━━━━━━
∽…∞…∽…∞……∽…∞…∞
■1他人鏡・あなたの姿が激変する!−
∽…∞…∽…∞……∽…∞…∞

▼さて、昨日言いましたように、この世には、

心をうつす三枚の鏡があります。

これ以外にはありません。


この3種類ですが、
------------------
┌─┐┌─┐┌─┐
│仏││自││他│
└┬┘│分││人│
 │ └┬┘└┬┘
------------------

1他人という鏡

2自分という鏡

3仏という鏡

一体どれを使えばいいのでしょうか。


▼鏡を選ぶ基準は、

値段……ということもあるかもしれませんが、

もっと優先なのは、

ありのままにうつすかどうかです。

正確にうつっていなければ、

安くても仕方がありません。


では、この三枚のうち、どれが正確に

あなたの姿をうつしてくれるのでしょうか。

一つ一つ見てゆきましょう。


▼まず、一番目の他人という鏡。

これはどういうことでしょうか?

これは、私に対する『他人の評価』です。


ということは、

周りの人はあなたのことを

善い人だと思っているでしょうか。

悪い奴だと思っているでしょうか。

ということです。

いかがでしょうか?


ところが、この他人という鏡は

あなたを正しくうつし出すか、というと、

一休はこう言います。

----------------------------
今日ほめて明日悪く言う人の口
泣くも笑うもウソの世の中
----------------------------

人というものは

今日はあなたを、

「いい人、大好き☆」

とほめていても、

一晩明けると、

「あんた、そんな人だったの?大嫌い!」

と悪く言う。

あなたは昨日と今日でそんなに変わっていないのに、

人の口は、ころころころころ変わります。

あてになりません。


▼なぜこんなに激変するのでしょうか。

それは、自分の都合で決めているからです。

自分に都合が悪い人は、

「あいつ悪い奴だ」

自分にとって都合のいい人は、

「いい人」

自分の都合でころころ変わってしまうのです。


▼だから、好かれる方法は簡単です。

100万円持って行くと

「あらいい人〜」

と好かれます。

やってみてください。


▼次に、嫌われるのはもっと簡単です。

悪口言えば必ず嫌われます。

面とむかって言わなくても

カゲでいえばOKです。


▼では、もっと現実的、実用的な好かれる方法です。

お金もかかりません。


それは、今は好かれていない、

それどころかケンカばかりしている相手でも、

カゲで他の友達といる時に、

「あの人すごいよね〜……」

とほめれば人間関係が大転換します。


だから、今日このメールを読まれただけで

あなたの世界がひっくり返るかもしれません(笑)


…ただ問題は、実行するかどうかです。

やってみて下さい。


▼このように、あなたのやることを

けなしているか

ほめているか

それだけで、

好きになったり嫌いになったりするのです。

----------------------------
今日ほめて明日悪く言う人の口
泣くも笑うもウソの世の中
----------------------------

今日ほめて明日悪く言う人の口

そんな鏡を見て、泣いたり笑ったり、

一喜一憂しています。

みんな、かなり気にしています。

どうしたらこの鏡に美しくうつれるかと一生懸命です。

悪口言われると、食事ものどを通らなくなったり、

子供にほめられても、ご機嫌になって食欲が出てきます。


こんなあてにならない鏡で

一喜一憂するというのも、

かなりばかげたことではありませんか?

と言うのが、一休の

----------------------------
今日ほめて明日悪く言う人の口
泣くも笑うもウソの世の中
----------------------------

の意味です。


▼一喜一憂するというのは、

心が振り回されているということです。

そうやってこの鏡を見て、

それが命になっているのは、

この鏡は化ける鏡で、

うつったものは、本当の自分のすがたではない

と知らないからです。


それで一休が、

「本当の鏡ではないんですよ」

とこの鏡の正体を教えているのです。


▼ライオンはそしられてもライオン

豚はほめられても豚

豚は

「よく太ってますね〜」とほめられても、豚です。

ほめられてもけなされても

自分の価値はかわらないのです。



▼それなのに、喜んだり悲しんだり、

「この鏡に美しくうつりたい」

「この鏡にかっこよくうつりたい」

一日中神経すりへらしています。

こんな化ける鏡ばかり一生懸命見ているから

真実の自己がわからないわけです。

ここに、全人類の悲劇があります。


▼そういう私たちに、

「本当の自己を知りなさい。」

「本当の自己と対面しなさい。」

と教えられているのが仏教です。


では、最初の3種類のうち、2番目の
------------------
┌─┐┌─┐┌─┐
│仏││自││他│
└┬┘│分││人│
 │ └┬┘└┬┘
------------------

「自分という鏡」では、

本当の自分のすがたはうつるのでしょうか?


∽…∞…∽…∞……∽…∞…∞
■21ステップ 第15回 終了
∽…∞…∽…∞……∽…∞…∞

本日もお読み頂き、どうもありがとうございました。


いよいよまもなく仏教史上初の通信コースの

再募集を始めたいと思うのですが、

考えてみると、私が仏教の講師を志してから、

仏教をお話しするのみで生きていける

プロフェッショナルとなって、

通信コースを公開するまでに

10年以上の歳月が経ってしまいました。


私はまだまったく一人前とは言えませんが、

やはりどんな道でも、やっていけるようになるのに

10年位はかかるのかもしれません。


▼もともと物理学者になろうとしていた私にとって、

心から心へと仏教をお伝えする道は、

必要とする能力のまったく違う、

0からスタートでした。


もともとリスクが高くても突撃する

猪突猛進な性格なのか、

それでも何とかなるだろうと飛び込んでしまったのです。

……しかし、何ともなりませんでした(笑)


▼仏教の講師になる基礎的な勉強を終えたあと、

最初、仏法が盛んな岐阜へ行き、

何とか仏教をお伝えしようと試みましたが、

理論物理は分かっても、

世間の常識も、人の心も分からず、

まったく仏教を伝えられないのです。


あまりに非常識な言動のため、住んでいたところも

大家さんみたいな人に追い出されかけ、

もうこの道はあきらめざるをえない

という時が何度もありました。

失意の中、岐阜駅の前の道路にうずくまって

声を殺して泣いていました。


▼ところが、昔ながらの仏縁深い方は

何とか仏教を伝えようと努力していると、

見るからに仏教の講師に向いていない私でも、

応援してくだされるのです。


少しでも向上すると、

とても喜ばれました。


それで私はどんなに苦しくても、

「ここであきらめたら、応援して下さっている方の

期待を裏切ることになってしまう」

「やがては何とか一人前の仏教の講師となって、

その方のところにお礼に行かなければ」

と、気力をふりしぼって頑張ってきました。


▼それでも状況は日に日に悪くなり、

私は、どうしてもやっていけず、

福井市へ行ったり名古屋市へ行ったり、

仏法熱心といわれる場所を転々としていました。


同時に、だんだん人の心も分かるようになり、

いよいよ本当にこの道を断念せざるをえないかという直前に、

何とか聞かれる人が現れはじめたのです。


そうしてまだまだ一人前とは言えないながらも

東京に戻り、薄氷を踏むような毎日を送っていました。


その中でも、仏教をお伝えするのに

インターネットを使えないかと、

プログラムはおろか、ホームページも作れないのに、

新しい夢を見ながら何とかやっていたのです。


▼ところがそんなある日、

岐阜で応援してくだされた、あの方が、

急に倒れられ、あっという間に亡くなったという知らせが

飛び込んできました。


あまりの無常に、大変なショックをうけ、

耳を疑いました。

まだ、一人前の仏教の講師となって

お礼に行けていなかったのに。

立派な講師となって仏教を伝えている姿を

一目見てもらいたかった……。

聞きしにまさる無常に、

それはもう今生にはかなわない夢と消えてしまいました。


こんなにゆっくりやっている場合ではなかった……

これはもう、

あの時お世話になったご恩をお返しするためにも、

どこどこまでも、日本中の葬式仏教を

本当の仏教でぬりかえるしかない

と決意しました。


▼私にはブログラムができない問題も、

何のめぐり合わせか、

やがて東京で、一人の仏縁深い天才と出会い、

解決できました。


そうして、構想に5年以上要した

仏教史上初のウェブ通信コースが実現したのです。


公開するとすぐに申し込みが殺到、

1年で、受講者数が

従来の一番有名な郵送型の通信コースを越え、

日本でトップの仏教通信コースとなりました。


やはり、仏教の言葉が、

私たちの人生でいえばどういうことなのか

という解説を通して、

体系的に分かりやすく

仏教の教えが聞けますからね。


こうして、寺で仏教の話がない所の方でも、

国外にお住まいの方でも、

いつでもどこでも本当の仏教の教えが聞ける

仏教の新時代の幕開けです。


この通信コースができたのは、

多くの方々のご協力のたまもの以外の

何ものでもありません。

みなさんには、深く感謝しております。


あの時、岐阜で大変お世話になった方も

おそらく今もどこかで見ておられると思います。


私自身としては、まだ仏教の講師としての資質に欠ける

能力上の色々の問題がまったく克服できないままですが、

生涯をかけて、世界中を仏教にすべく、

何としても突撃する決意です。


──この通信コースは、

今はまったく手が足りなくなってしまい、

ほとんど追加募集をしていない状況なのですが、

今回、少しは再募集をしてみたいと思っています。


すべての人が幸せになれる

尊い仏教の教えを、

私たちの手で未来へ残して行きましょう。

しばらくしたらご案内しますので、

ご関心があれば、ぜひこのプロジェクトにご参加ください。



お体くれぐれも大切になさって下さいませ。


----------------------------
┌──┐
│\/│
└──┘
発行:中村僚(長南瑞生)
生きる意味は仏教に学びなさい
日本仏教アソシエーション株式会社
URL : http://japan-buddhism.co.jp
Email : support@all.buddhism.ne.jp
Youtube: http://www.youtube.com/user/RyoBuddhism
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Copyright (c) '17 - Ryo Nakamura All rights reserved.

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