3月16,17日には大阪で速読編セミナーを開催します。
4月7日に福岡で、4月20日に大阪でコミュニケーション編セミナーを開催します。これら
はどなたでも受講出来ます。
セミナー詳細は、
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からお読み下さい。
お問い合わせは、 melma@bc.iij4u.or.jp までお願いします。
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おはようございます、佐藤正遠（さとうしょ〜おん）です。
このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。
その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。
私がどんな人間なのか？はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。
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読んでおけ！という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。
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付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。
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◆ 今日の前フリ ◆◇
ノートPCのSSD換装が完了しました。いくつかのクローン作成ソフトを使ってみたのです
が、結局全てダメでしてどうしてもブートしてくれません。その原因をあれこれググって
いる時に、念のため買っておいた
HDDコピー機能付きSATA - USB3.0変換ケーブル
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が届いたんですね。これはどんなツールかというと、HDDやSSDを繋いで電源を入れると、
ソフトウェア無しでディスクに書き込まれている全ての情報が、コピーされるのです。
ソフトウェアを介していないので、たぶん全部の情報がマルッとコピーされるんじゃない
か、それなら問題になっているOS起動に関する情報も、欠落することなく全部コピーされ
るかも知れないと考えたんですね。これが大正解でして、コピーが終わってSSDをセット
したらサクッとブートしました。
またこれが速いんだわ。さすがSSD。これでこのノートPCはあと3年は使えそうですね。な
んでこのPCに拘ったのかというと、このPCにはネットバンキングのログイン情報（セキュ
リティー証明書）がインストールされていて、これなら入金の確認が出来るからなんです
ね。これがサクッと使えると、デスクトップPCの方が使えない間も仕事に支障が出ません。
ということで、スッキリした状態で日中は仕事が出来ました。
本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2019/02/3153_0219.jpg
☆ 怒りと痛み
12月にギックリ腰をやってから、腰の痛みについて多くの文献を読み、それと私が持って
いる怪しい系の知識、技術を組み合わせ、仮説検証作業をしています。そこで読んだ本の
一冊に、
腰痛は<怒り>である
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があるのですが、これを読んで深く考えるところがありました。今日はその話をしますが、
腰痛関連の話ではありません。それは追ってまとめて書く予定です。
人間には怒りという感情があって、それが抑制されて一定の閾値を超えると腰痛という痛
みになる、というのが本書を一言でまとめた内容です。もちろん本書には、だからどうし
たら良いのかという話がたくさん載っているんですよ。今日はそこは全部すっ飛ばして、
怒りと痛みの関係について書いてみます。
限られた誌面なので、先に結論を書くと、
● 怒りと痛みは方向性が逆なだけで、本質的には同じモノ
だということです。
ここについてあれこれ考えたのが今年の年始でした。
人間誰しも怒りという感情を持っているわけですね。ところがこの感情が立ち上がる一歩
手前のところでは、怒りの前に痛いという感情が立ち上がっていることに気付くんです。
怒りの対象が人間であれば、その人からなんらかの痛みを与えられてしまったから、その
反撃として怒りという感情が立ち上がったのですよ。怒りの感情を生み出す切っ掛けとし
てのイベントには、
▼ 欺された！
▼ 殴られた！
▼ 罵られた！
▼ 叱られた！
▼ 恥を掻かされた！
▼ 侮辱された！
▼ ナメられた！
▼ 約束を破られた！
▼ 裏切られた！
みたいなものを挙げられるのですが、これ全部あなたを傷つけるイベントなんですね。そ
してそのイベントの結果、あなたは痛みを感じたのです。
攻撃されて痛みを感じたというのは、エネルギーの流れでいうと相手の方からあなたに向
かってくる方向なんですね。そしてそのエネルギーによって、痛みを感じたあなたは、こ
れをそのまま相手に向かって投げ返すわけです。これを怒りというのです。そしてこの怒
りというエネルギーはあなたから、相手に向かって行くという方向性を持っているわけで
す。
指摘されれば当たり前なのですが、これが分かると怒っている人に対する対処法を考える
ことが出来るんですね。相手が怒っているということは、その前になんらかのイベントに
よってその人は傷ついたということです。
そして人というのは、個性として傷つきやすさが違うんですね。英語では vulnerability
というのですが、このレベルが低い人は、ものすごく傷つきやすい、些細なことでも傷つ
いてしまう、その結果、相手に反撃としての怒りの感情を持ちやすいのです。もちろんこ
のレベルは、同時にどういう種類の攻撃かによっても異なります。
つまり、肉体的な攻撃（殴るとかぶつとか）には耐性があるけど、侮辱されることには沸
点が低い人とか、どんな些細なことでも約束を破られたら逆上してしまうとか、全方位同
じレベルの耐性を持っていることはないんですね。
ですから怒りやすい人というのは、その特定の方向の痛みに過敏でvulnerableな人だと言
えるんです。人付き合いに於いては、この法則を知っておいて、尚かつ相手がどういう痛
みに、どの程度の耐性を持っているのかを知っておく必要があるんですね。
我が家の恥を晒す必要はないんですけど、私の母親という人は、叱られるという行為に全
く耐性を持っていない人でして、どんなに自分に原因があって、自分が悪いことをしてい
ても、それを相手に咎められると、これはイコール自分が傷ついたと解釈してしまい、本
来自分が謝るべき状況なのに、相手に向かって怒り出すという厄介な性格をしています。
そこに若い頃から繰り返し焼き印された、自尊心の低さがターボの働きをしまして、自分
で自分が抑えられなくなるんですね。もう70後半ですから、この年になると治りません。
ところが私よりも若い社会人でも、これに似たような振る舞いをする人っているんですよ。
人はこれを「性格」というのですが、正確にはその人固有の傷つきやすさを持っていると
いうべきなんです。
それが分かると、どうやって回避するかも分かりますよね。
次回は自分が傷つけられた時に、どう対処するのかを考えてみましょう。
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ありがとうございました。
佐藤正遠（さとうしょ〜おん）
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