近場のセミナー情報
11月4日に名古屋で、12月1日に東京で基本編セミナーを開催します。このセミナーはどな
たでも受講出来ます。
10月13日に東京で、11月3日に名古屋で、「怪しい系オムニバス」セミナーを開催します。
このセミナーは過去、バージョンアップセミナーを受講している方だけが受講出来る限定
セミナーとなります。
10月14日は東京でバージョンアップセミナーを開催します。これは基本編受講後半年を経
過した人にご案内をしている限定セミナーです。
セミナー詳細は、
https://sato-showon.com/shop/members/index.php?
からお読み下さい。
お問い合わせは、 melma@bc.iij4u.or.jp までお願いします。
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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。
このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から10年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。
その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年と2017年にはキャリアアップ部門で一位と4年連続で受賞しました。
私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/
バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。
http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/
成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。
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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。
ツイッターは2つのアカウントがあります。
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こちらは私の日常をツイートしています。
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◆ 今日の前フリ ◆◇
昨日は名古屋と東京でやる基本編セミナーの案内をしたのですが、この価格でやるのは今
回が最後となります。来年は消費税アップもあるので、全てのセミナーについて価格改定
を実施します。ということは、今募集している、「怪しい系オムニバスセミナー」や
「バージョンアップセミナー」も今後は値段が変わるということです。
という案内を出した後に、ツイッターを見ていたら、とあるインフルエンサーと言われて
いる女史が、
"フォロワー少ない人で大胆な商売してる人たくさんいるのに(セミナー1回10万円と
か)そういう人は炎上せず攻撃もされず、インフルエンサーは1ヶ月数千円や1万円で宗
教って言われて、あちこちから材料集めてきて燃やされ悪者にされるの損だなぁ。"
って呟いていて、思わずブッと吹き出しました。
インフルエンサーと呼ばれるくらいになっても、要するにビジネスのキモを理解していな
いんですね。この女史、放言が祟ってブログやツイッターでやたらと炎上している人なん
です。そんな彼女がビジネスとしてやっているのが有料サロンでして、これは月に9800円
を支払うと、オンラインサロンという情報発信の場に入れて、そこでは各種イベントがあ
ったり、分科会のようなグループに入れて、最終的には
● 「自分」を仕事にする生き方を実現するため行動で人生を変えていく
を目指しているらしいんですよ。私は入会していませんからコンテンツの詳細は分かりま
せんけど。(ググったら出て来たのでそれを要約しているだけです)
ところがこのサロンも色々揉めているようでして、色んな方面から叩かれているわけです
よ、この女史は。そういう恨みつらみみたいな心境から、こういうツイートをしたんでし
ょうが、これって根本的に設計図にバグがあるんです。
前述のツイートを読んで、
● あんさん、それちゃいまっせ!
と即座にツッコめない人はこれから書くことをちゃんと理解して下さい。
「フォロワー少ない人で大胆な商売してる人たくさんいるのに(セミナー1回10万円と
か)そういう人は炎上せず攻撃もされず」
と書いている時点で、ビジネスのキモが分かっていません。大胆な商売の定義が1回10万
円のセミナーなのかという問いは措いておいて、大胆なプライシングをしているからこそ、
「炎上もせず攻撃もされない」のですよ。
この女史のやっているように、たったの9800円しか取らないから炎上したり攻撃されるの。
しかもこのプライシングって姑息でして、月額では9800円ですが、1年入っていたら12万
円近くになるわけですよ。こういうパッと見では安く見えるのに、実は高額だったという
おカネの取り方がそもそも炎上する土台を作っているんです。
ビジネスに於いて最も重要な要素は価格でして、これが安ければたくさんの人が集まりや
すくなって、高くなれば少人数しか集まらないというのは分かりますよね。これは人数の
話で、集まって来た人の質は全く考慮されていないんです。質について言えば、安くすれ
ばするほど、面倒で、うるさくて、ヤル気がなくて、クレーマー体質で、頭の悪い人が集
まって来るんですよ。
逆に高くしたら、それを払える裕福な人か、その価値を察知した頭の良い人か、コンテン
ツを本気でモノにしたい真面目な人が集まって来るんです。こういう人ってクレームを言
いませんから。だってそういう人って、全体から見たらマイノリティーですから。文句っ
て大多数の一般大衆が言うモノなんですよ。そういう人から距離を取る価格にしないと。
つまりこの女史は、自分が攻撃されるのはイヤなくせに、そういう人が集まって来てしま
うプライシングにしちゃってるわけ。おまけに表面上は安く見えても、良く考えて見たら
かなり高いじゃないかという時限爆弾もセットされているため、入会して数ヶ月経って満
足しない加入者が、毒を吐く候補者にスイッチしてしまうというオマケ付きなんです。
それなら2日で12万円のセミナーにした方が、遥かに良質のお客さんが集まってくるんで
す。そこが分かっていないんですね。
でもこの女史、このサロンの会員が300人以上いますから、つまり売り上げとして300万近
いおカネが入ってくるわけで、今さらこの設計図を変更するのは難しいだろうと思われま
す。
翻って私の場合ですが、私のセミナーも年々受講生の質は落ちています。と書くと、「失
礼なことを言うな!」と炎上しそうですが、これは事実なんですから仕方ありません。私
のウェブサイトでは良書リストという読むべき本のリストをお配りしているんですが、8
年前にセミナーをやった頃というのは、受講生の半分くらいは、あのリストの本の半分く
らいは読んでいたものなんですよ。少なくとも20冊とか30冊、つまりリストの3割くらい
はみなさん読んでから受講したものです。
ところがこれが年々少なくなって来まして、今では
■ 良書リストってなんですか?
という人が2割くらいいたりして、最近じゃこの質問すらするのを止めてしまったほどで
す。
ですからセミナーのコンテンツも、年々平易になって行き、怪しい系の理解に必要な背後
の世界観の解説をたくさんしなきゃならなくなって来ました。そうしないとコンテンツが
理解出来ないんだから仕方ありません。そうなると時間がドンドン無くなるので、トコロ
テン式に難しいコンテンツは省略されるようになるわけですよ。
つまり年々、受講生のレベルに合わせて(レベルの低い人向けに)、コンテンツが改定さ
れているのです。
そうなると、ノイズを持ったヤバい人が混じって来るんです。つまり面倒くさい受講生が
増えてくるんです。私だって炎上したくありませんし、恨まれるのはイヤですから、そう
いう人が入って来られないように、少しずつ価格を上げているのです。
今回の値上げは3年ぶりでして、これからも私のセミナーは価格が上がることはあっても、
下がることはありません。それはひとつにはこういう理由があるからです。
もうひとつの理由は、価格を上げると質が高い人が来るために、セミナーの効果が出やす
くなるからです。やっぱり高いおカネを払ったら、是が非でも元を取ろうと思うでしょ。
そうしたら受講態度も変わってくるわけですよ。セミナー後の日常だって、変化するわけ
ですよ。修行もちゃんとやるわけですし。
私が内緒の話をしているのは、受講生の人生を激変させたいからであって、それが出来そ
うな人にだけ内緒で教えたいコンテンツなんです。元々安売りをしてでも教えたいという
コンテンツではないんです。
人生を激変させた人の声
http://bit.ly/2l1rI0r
に書かれるような人をたくさん作りたくてやっているんですから。そういうつもりが無い
人には混ざってきて欲しくないんです。
私の場合にはこういう実績があるわけですから、今さらコンテンツについてツベコベ言わ
れることはないのですが、それでもウラで毒を吐く人ってゼロには出来ないんですよね。
ま、この価値が分かる人だけに教えてあげるという話なので、冷やかしの方はご遠慮くだ
さい。
本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2018/09/3061_0926.jpg
☆ 偶然を計画する
運と偶然ってかなり近い概念でして、運が良いということは偶然起こった良いイベントに
遭遇するということでもあります。
そんな偶然を狙って起こせるのか、作り出せるのか、つまり意図的に運が良い状態を作り
出せるのかというのが、ずいぶん前に私が解明したかったテーマなんです。私はこれを独
力で、あれこれと人生にジャブを打つことで体現し、たぶんこういうことなんだろうな、
というところまでは掴んだんですね。その一部は今でもセミナーで解説しています。
ところがこういうことを学問として研究していた人もいるんですね・・・学問って本当に
幅広く研究されているんですね。
クランボルツ教授に学ぶ計画的偶発性理論とは
https://allabout.co.jp/gm/gc/441716/
詳細はこのリンクを読んで欲しいんですけど、この教授は、キャリアというところから、
運とか偶然を起こす方法を模索したようですね。
これを読んでしみじみ感じるのですが、私のキャリアも、完全に偶然ですから。特に出だ
しのところは、偶然以外無いわけです。私のような経歴の人間が、キャリアを自分の力で
作るなんてことが出来るわけがなくて、たまたま雇ってくれた会社で、アサインされた業
務をガリガリやっているうちに、なんとなくスキルと経験が身に付いただけですから。
これってみなさんにも当てはまるんじゃありませんか?
一人の人間なんて、一枚の木の葉みたいなもので、それが風に舞ってどこかに辿り着くと
いうのが人生なわけです。特に若くて能力もスキルも経験も誇示できない時には、自由度
なんてほとんどありませんから、たまたまその時に吹いてきた風に吹かれて、知らない場
所に届けられたということがほとんどだと思うんです。
だからこそ、これを運とか偶然という単語で片付けてしまって、他力なんだから自分では
どうにもならないと考えてしまうわけです。
ところがこの理論では、そんな偶然も計画出来るのよと言っているわけですね。そのため
の5か条というのがありまして、
1) 好奇心:たえず新しい学習の機会を模索し続けること
2) 持続性:失敗に屈せず、努力し続けること
3) 楽観性:新しい機会は必ず実現する、可能になるとポジティブに考えること
4) 柔軟性:こだわりを捨て、信念、概念、態度、行動を変えること
5) 冒険心:結果が不確実でも、リスクを取って行動を起こすこと
が、良き偶然を手にするには必要なのだということを見つけたわけです。このうちのいく
つかは、私がセミナーで繰り返し説明していますよね。
まず好奇心ですが、好奇心とは変化に対する積極的な姿勢なんです。間違っちゃいけない
のは、変化に対する耐性じゃありませんよ。どこまで変化に対してガマンが出来るかでは
なくて、自ら積極的に、変化をしたいと考えるこころのことですから。
それがなければ、今までのまま、昨日までの自分でもう充分、と考えてしまうわけで、そ
うしたら新しい何かを学習しようという気にもなりませんし、ましてや学習の機会を模索
するなんて態度は生まれないんです。
この好奇心こそが、偶然を計画するための前提となっている思考でして、だからここで脱
落する人がたくさんいるんですよ。特に中年以降で、人生がルーティーンに染まっている
人は、知らぬうちにこの好奇心が無くなって来ていますから。
例えば、
▼ 直近の1ヶ月で、初めて入った飲食店はいくつあるか?
▼ 直近の1ヶ月で、初めて言葉を交わした人が何人いるか?
▼ この1年で、全く知らなかったジャンルの本を何冊読んだか?
▼ この1年で初体験となるイベントにいくつ参加したか?
▼ この1年で新たに始めたことはいくつあるか?
この問いにみなさんはどう答えますかね?
40歳を超えると、飲食店は行きつけのいつものお店ばかりになりますし、会社での仕事し
かやらなければ、営業マンでない限り新しい出逢いなんてそんなにないですよね。知識だ
って、40歳を超えたら、未知のジャンルに取り組む必要がなくなるんです。
休みの日にわざわざ緊張する初体験のイベントに行くのは億劫になりますし、ましてや新
しい何かを始めるなんて、面倒だし、カネも掛かるし、時間も無いしで、やるわけがない
んです。
そう考えたら、この好奇心ってスゴくハードルが高いでしょ。
このテーマシリーズにします。
◎このメールマガジンの友人へのご紹介は大歓迎です◎
◎◎ みなさんからのご質問もお待ちしています ◎◎
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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。
佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
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サラリーマンで年収1000万円を目指せ
☆発行責任者:佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
☆お問い合わせ:melma@bc.iij4u.or.jp
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