2023年4月24日月曜日

[無料] 今月のおすすめビジネスリポート

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労務管理に奇策なし!大企業20年、中小企業13年 
人事労務畑一筋で現場をはいずりまわった人事労務担当者が
中小企業経営者のために語る

発行者: 中川清徳  2023年4月24日 VOL.5569
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「円」のローマ字表記が「EN」ではなく「YEN」になる不思議

続きは編集後記で

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[無料] 今月のおすすめビジネスリポート   
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編集後記      
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「円」のローマ字表記が「EN」ではなく「YEN」になる不思議

私たちが毎日目にしているお金(お札)にも、「いわれてみれ
ば、なぜだろう」
といいたくなる疑間が隠れている。
注目してほしいのは、通貨単位の「円」。
これをローマ字表記する場合、「エン」と読むのだから「EN」
となるはずである。

ところが、お札には「EN」ではなく「YEN」と表記されて
いる。これだと、「イエン」と発音するのが正しいと思えるの
だが…。

単純に「EN」とせずに、わざわざ「YEN」が最初についている
のにはワケがありそうだ。

そもそも日本の貨幣単位が、それまでの「両」から「円」に
切り替わったのは、1871(明治四)年のこと。円の由来に
ついては、硬貨の形が丸いからという説や、当時の中国(香港)
で流通していた銀貨の単位・円にならった、などの説があるが、
どれもたしかではない。

ただし、この翌年からすでにローマ字表記としてて「YEN」が
使われていたことはたしかである。

「YEN」の表記が用いられた経緯には、おもに次の三説がある。

ひとつ目は、オランダ語やフランス語との混同を避けるため
だったという説。ENは、オランダ語では英語のandと同じ意味
の接続詞であり、フランス語では「〜のなかに」の意味を持つ。
外国では多用される単語なので、これらと区別するために「YEN」
にしたというのである。

次の説は中国の「元」紙幣からきた説。
中国の紙幣には、表に「元」通貨のもとの名称である「圃」の
文字と、裏に「YUAN」という読み方が表示されており、
これが「YEN」に転化したと考えられている。

最後の説は、「EN」そのものが外国人には発音しづらかったと
いうもの。英語の発音では[EN」は「エン」より「イン」に
近いため、子音「Y」をつけて「YEN」としたのではないかと
いうのだ。

実は、これらの説とは別に、そもそも昔の日本人と今の日本人
では「エ」の発音が違うという、まったく別のアプローチからの
説もある。
江戸末期の日本人が「エ」を「イェ」と発音していたため、明治
になってできた「円」も「YEN」と表記したのではないかという
のだ。

江戸末期の日本語のローマ字表記には「エ」を「YE」と表示した
言葉が多く、たとえば江戸は「Yedo」と書いていた。
これは一六世紀に日本を訪れたポルトガルの宣教師が、当時の
日本人の発音を聞いて「YE」と表記したことに始まるものだ。
このように「YEN」の表記の理由については諸説あるが、
いまだ定説はない。

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