こんにちは。長南です。
いつもお読み頂き、どうもありがとうございます。
昨日の小池龍之介さんのコメントは
もう聞かれましたか?
もしまだの方はぜひ聞いておいてください。
http://meaning.main.jp/modules/pico/index.php?content_id=64
さて今回は、あなたの輝く未来へ向かって
生きる意味に最短最速で近づく21のステップ、
第17ステップをお届けです。
あなたの心のすがたが
ついに解き明かされます。
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9月22日 ステップその17
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∽…∞…∽…∞……∽…∞…∞
■3法鏡・今、明かされるあなたの姿
∽…∞…∽…∞……∽…∞…∞
▼この世に、心をうつす三枚の鏡があります。
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┌─┐┌─┐┌─┐
│仏││自││他│
└┬┘│分││人│
│ └┬┘└┬┘
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1他人という鏡
2自分という鏡
3仏という鏡
一体どれを使えばいいのでしょうか。
今まで、最初の2つは本当の私をうつしだしてはくれませんでした。
本当の私をうつす鏡はないのでしょうか。
ご安心下さい。
「仏という鏡」だけが、本当の私のすがたをうつして見せてくれます。
「仏という鏡」とは、
あなたの
体でやっていること、
口で言っていること
心で思っていること
それを
知っておるぞ、
聞いておるぞ
見ておるぞ
という「仏様のまなこにうつったあなたの姿」です。
▼だから徹底して
ごまかしを一切排除して、
ありのままのあなたのすがたをうつし出して見せてくれます。
それがこの「仏という鏡」です。
▼仏教とは、お釈迦様が今から2600年前に説かれた教えです。
お釈迦様は80才でお亡くなりになりましたが、
その釈迦一代で教えられたことを、
今日仏教と言われます。
その釈迦一代教えられたことは今日
一切経に書き残されています。
この七千余巻の一切経というものは、
一体そこに何が教えられているのか。
お釈迦様の臨終にあるお弟子が、
「仏教とは一体何を教えられたものですか。」
と尋ねています。
その時、お釈迦様は、このように答えられました。
「私が今まで教えて来たことは、法鏡(ほうきょう)である」
仏教は「法鏡(ほうきょう)」だと言われています。
「法」とは、「ダルマー」ということで、真実のこと。
ありのままということです。
「法鏡」とは、
ありのままの人間のすがたをうつす鏡ということです。
ですから仏教とは、
あなたの本当の相をうつす鏡だと
お釈迦様がいわれています。
仏という鏡とは、真実をうつす「法鏡」なのです。
ですから、仏教を聞くということは、
本当の自分すがたを見せて頂くということです。
Aのところを聞き始めた時だとすると、
聞けば聞くだけ、左へ左へと進みます。
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/┃
/┃ A
/┠←─←─←─←
/┃
/┃
------------------
太線が鏡とすると、
聞けば聞くだけその鏡に近づくということです。
鏡に近づくと、
Aの所にいた時には見えなかった自分が
進めば進むだけ見えてくる。
だんだんだんだんと今まで見えなかった自分のすがたが
見えてくるということです。
▼法律とか、倫理・道徳とかと、法鏡は全く違います。
▼法律はごく粗い悪を取り締まります。
人のものをとったり、人を傷つけたり殺したりする悪です。
しかし、
「殺してやる」と
言ったり、
思ったりしただけでは逮捕されません。
たとえれば「肉眼」みたいなものです。
▼倫理・道徳になりますと、
「いじわるしてはいけません」
「挨拶をしましょう」
もっと細かい善悪を問題にします。
たとえれば、「虫眼鏡」のようなものです。
▼仏教の法鏡は、それに対して
「電子顕微鏡」みたいなものです。
倫理道徳で問題にされないような悪でも
法鏡では、悪だとされます。
肉眼で見えないようなものでも、虫眼鏡を使うと見えます。
虫眼鏡で見えなかったものでも、顕微鏡で見えてくるということです。
▼あ、あなたの足下にまむしがいる。
まむしがおそってくる!
大変怖いですが、
まむしにかまれて死ぬ人は、年間、何人くらいでしょうか。
あっても少ないです。
それより電子顕微鏡でなければ見えないような
ウィルスで命が奪われることがあります。
「あなたの部屋にインフルエンザウィルスがいる!」
なんて目に見えたらいいのですが、
小さすぎるがゆえに、見えません。
小さくて見えないからといってバカにできないのです。
目に見えるまむしやさそりは逃げられますが、
目に見えない小さいもの、
気づかないもので私たちは死ぬのですから
大変怖るべきものです。
こうして法律や道徳でわからなかったものでも
法鏡で見えてきます。
これは、法の鏡に近づけば近づくだけ、
仏教を聞けば聞くだけ
今まで悪だと知らなかったことが悪と知らされてきます。
▼鏡から遠い時は、
「自分もまんざらでもないな」と思っていますが、
鏡に近づいてゆくと、今まで見えなかった
しわやらあざやら見えてきて、
「これはあまりいい男ではないな」と知らされます。
それが、もっと進んでゆくと、
「これは見たくないな」
という醜い自分が見えてきます。
だから、仏教を聞けば、本当の自分が見えてくるということです。
そして、本当の自分の姿が知らされるのは、あの縦の線と交わった
この時です。
↓
------------------
/┃
/┃ A
/┠←─←─←─←
/┃
/┃
------------------
この時に、真実の自己とはどういうものかということが
ハッキリ知らされます。
そして実は、絶対の幸福になれるのは、
真実の自己がハッキリ知らされた瞬間です。
それで、お釈迦様は、
「仏教というのは、法鏡ですよ」
と教えられ、微尽の悪も見逃さず、
あなたのありのままのすがたを
照らし出そうとされているのです。
▼これでお気づきになったかもしれませんが、
ということは、これまでお話してきたことも仏教ですので、
実は法鏡です。
すでに受け止められた分量に応じて、
今まで知らなかった自分の姿が見えてこられているのでは
ないでしょうか?
近い所では前回の七慢もその1つです。
言われて見れば、確かにあるある、
と知らされたところがあれば、
絶対の幸福に向かって進んでいるのです。
そして、このメール講座の最初からお話ししてきた、
相対の幸福ばかり求め、欲には限りがないので、
どこまで手に入れても満足できず、
やがて必ず死んで、夢のように消えてしまう
人生の実態も、法鏡に映し出されている姿です。
それが知らされるほど、絶対の幸福に向かって進みますし、
善をまとめられた六度万行さえも、
その通りに実行しようとすると、
その難しさが知らされます。
つまり、自分の心は六度万行の反対であることが
知らされて来るのです。
真実の自己を知らずに
絶対の幸福になることはありませんので、
お釈迦さまは「法鏡」を説かれているのです。
絶対の幸福に向かって少しでも速く進めるよう
よくよく仏教の内容を受け止めて頂ければと思います。
∽…∞…∽…∞……∽…∞…∞
■21ステップ 17日目 終了
∽…∞…∽…∞……∽…∞…∞
本日もお読み頂き、どうもありがとうございました。
ところで、本当の生きる意味を教えている仏教は、
約150年前から衰退しているのですが、
なぜ戦後になると、滅亡へ向かって
よりスピードアップしているのか、
という問題が残されていました。
それは、仏教学者に引き続き、
今度は僧侶が大きな失敗をしてしまったのです。
そもそも江戸時代、幕府が宗教勢力をおさえ、
同時に人々を支配するために、
戸籍などと一体化した檀家制度を作りました。
それによって僧侶たちは、檀家の葬祭供養を
独占的に行うようになり、寺の経営は安定したものの、
日本の仏教は教えを伝えようという活力をどんどん失い、
葬式仏教・法事仏教になってしまったのです。
やはり300年間の安逸をむさぼってしまったんですね。
そこへ明治の廃仏毀釈の弾圧が行われ、
大正時代に学者たちが仏教の大前提を破壊してしまったのは、
以前にお話しした通りです。
では、この50年の劇的な衰退は何かというと、
戦後、僧侶たちは、学校で歴史で習った、
「農地改革」で、寺の所有していた土地を失いました。
「民法改正」では、家制度がなくなり、
檀家制度が崩壊しました。
これに驚いた僧侶たちが、
何とか生活できるように、
とった対策が大きく3つありますが、どれも、
「そりゃ楽かもしれないけどそれやったらまずいだろう」
というものすごいものです。
それが、
1 葬式の布施の値上げ
2 戒名、法名の布施の値上げ
3 寺院補修費用の割り当て
です。
いかがでしょうか。
確かにこれなら仏教の教えが説けなくても、
葬儀で少しお経を読めば数十万、
戒名や法名をつければ数十万、
少し長い戒名や法名なら数百万です。
そして寺院が壊れてきたら、
補修費用を割り当てます。
しかも、仏教の教えは説きません。
僧侶でも、たまに短い話をすることがありますが、
仏教と関係ありそうで関係なかったり、
あまり意味が分からなかったりしたのでは
ないでしょうか。
▼富裕層相手のビジネスをしている
知り合いの話によれば、
今も10億円以上の金融資産を持つ人の2%は、
僧侶だそうです。
そして、ある僧侶は、同じ町で、
寺に加えて、病院を経営し、
ホスピスも経営しています。
何だかこの3つのグループ企業は、
確かに関連は深いのですが、
何だかベルトコンベアー的な流れが見えていて、
その病院に入ったらどうなってしまうのか………
「経営者は、全部のサービスを
使ってもらったほうが儲かるよな」
なんて想像すると、何となく背筋がヒンヤリ
涼しくなりますよね。
そして、日本が世界に誇る、
安くて燃費のいいすぐれた日本車に乗っているのではなく、
やたら高い海外ブランドの高級車に乗っているわけですが、
よほどお金の使いみちがないのでしょうか。
(ただしご近所は走れないので、
普段は奥のガレージにしまってあり、
お経を読みに回る時は安いスクーターです)
こんなことをされたら、
当然、みんな仏教嫌いになってしまいます。
仏教の衰退が加速するわけですよね。
寺と檀家(門徒)のつながりは、本来、
葬式や法事、戒名(法名)や墓ではなく、
仏教の教えを伝えることが唯一の関係です。
それがなくなってくると、
本当の関係はなくなってしまうんですよね。
もちろん仏教の教えを説くわけでもなく、
葬式や法事、補修費用の際限ない負担を強いるような人たちに
何百万ものお金を支払う必要は一切ありません。
彼らは、自分が楽して儲けようとするのではなく、
みなさんの幸せのために、尊い仏教の教えを
明らかにするべきだったのではないでしょうか?
私の大学の先輩にあたり、
仏教関連の本を沢山書いている、
ひろさちやさんは、こう書いています。
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仏教は決して古くさい教えではない。
ただ、仏教を現在の言葉で説こうとする努力が
足りないから、古くさい印象をあたえてしまうのだ。
(ひろさちや『仏教の常識』)
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まったくその通りです。
今こそ本当の仏教を現代に明らかにするときではないでしょうか。
欧米では仏教は、
「貧しさから抜け出して、豊かな社会になったのに、
満たされないのはどうしてか?」
「科学技術はこのまま限りなく進歩していいのか?」
という不安から、
ベトナム戦争の時くらいから関心が高まっています。
新しい社会に、仏教が示す救済の道が
待望されているのです。
そこで、分かりやすい言葉で、全国いつでもどこでも
仏教が学べる環境を作るには、
今の時代では、様々な技術革新の結晶である
ウェブ上の通信コースがベストかと思ったのです。
仏教の新しい時代は、もうすぐそこまで来ています。
もはや、教えを説かずにしっかりお金だけは持っていく
葬式仏教の人たちは放っておくしかありません。
仏教に説かれる、すべての人が幸せになれる深遠な教えは、
私たちが未来に伝えていきましょう。
全ステップ終了まで、あと4回です。
1日5分、「人類の到達した最深の思想」
にふれることを習慣化してください。
宣伝広告より内容に力を入れて行きますので、
もしお友達やご家族にもこのメルマガを紹介して頂ける場合は、
こちらのアドレスに空メールを送れば登録できます。
↓ ↓ ↓
add@all.buddhism.ne.jp
それではまたメールします。
お体くれぐれも大切になさって下さいませ。
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┌──┐
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└──┘
発行:長南瑞生(中村僚)
生きる意味をすべての人へ
日本仏教アソシエーション株式会社
URL : http://japan-buddhism.co.jp
Email : support@all.buddhism.ne.jp
Youtube: https://www.youtube.com/user/RyoBuddhism
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