45歳からの人生戦略 動画受講
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人生を激変させるための処方箋
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【スキル×運】で年収1000万を目指せ!
・・・━ 第 4510 号 ━ ・・・
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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。
このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から16年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。
その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、そこから2022年まで
9年連続でキャリアアップ部門で受賞しています。そしてこの度、タイトルを改題し
【スキル×運】で年収1000万を目指せ! で第二幕を開けることとしました。
バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。
http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/
成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。
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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。
ツイッターは
https://twitter.com/SatoShowon
そして2023年4月11日からポッドキャストを使った音声配信を開始しました。
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◆ 今日の前フリ ◆◇
稲刈りが終わり、全身筋肉痛です。おまけに昨日はゲストと神社巡りをして、250キロも
運転したので、早めに寝て体力の快復に努めました。
ということで、アタマが回らないため前フリはスキップします。
東京開催のセミナー詳細は、どうにかして今日中にご連絡をする予定です。しばらくお待
ち下さいませ。
本日の4コママンガへのリンク
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☆ 日本経済を支える会社
トヨタという会社について考えたことをまとめています。
自動車の存在がなくても継続できるビジネスって、日本では非常にレアで、それは世界の
どこの国でも同じだよね、というところまで前回解説しました。
そこで自国で自動車を製造、販売できるということが非常に重要になってくるんです。ど
この国でも自動車の存在なくして産業は成り立たない、そんな自動車を自前で作れるか、
はたまたどこかから買って来なきゃならないのかでは、その国の経済の見通しが違う風景
になってしまうことは分かりますよね。
ところが世界の国々で、自前で自動車を作っている国、正確には作れる国ってそれほど多
くないんですよ。おまけに作った自動車を他国に輸出している国はもっと少ないです。日
本以外には、アメリカ、ドイツ、イギリス、スウェーデン、スペイン、フランス、イタリ
ア、ロシア、韓国、中国、インドくらいで、残りの国はライセンス生産をしていたり、工
場があったりということはあるんですが、自前で設計、開発をしているわけじゃないんで
す。
しかもこの自動車を輸出して多額の利益を出しているなんて国は、非常にレアなんですよ。
なぜこれがレアかというと、競争が激しすぎるくらい激しいからです。一時日本の半導体
産業が(これも基幹産業のひとつですね)世界を席巻したことがありますが、我が世の春
は長く続きませんでしたよね。つまり競争が激しい産業というのは栄枯盛衰で、勝ち続け
るどころか生き残り続けることが非常に難しいモノなんです。
ですから日本の自動車産業が世界の競争で勝ち続けているということが奇跡みたいなモノ
で、そのための努力というのは並大抵ではないんですね。その意味で、真にグローバルと
競争している産業、そしてその競争で負けていない産業って自動車製造業だけなんですよ。
その代表格がトヨタなわけです。
もちろん、半導体装置で世界シェア100%の会社とか、特定の業務用機械なら、圧倒的シ
ェアを持っている会社などはあるんですが、トータルの売上げ規模という点では、自動車
製造業の方が大きいわけです。なんといっても、自動車は単価が7桁ですから、一台10万
円ほどで買えるパソコンとは売上げ規模が違うんです。
そんな競争の中で日本発の会社がリーダーとなって世界を引っ張っている、これが日本経
済の強さなんです。日本経済は巨額の財政赤字とそのための赤字国債の発行によって、非
常に脆弱でここに少子高齢化が重なったため、日本の未来はとにかく暗いと考える人がい
ますし、日銀が潰れてハイパーインフレになると言う人もいます。でも私は、日本の自動
車産業が世界で伍している間は、日本という国がそこまで没落する事はないと考えていま
す。
ドル円も、1ドルが1000円を超える超円安になったら、何が起こるかというと日本の製造
業、輸出産業が息を吹き返すということが起こるんです。その中で、特に自動車産業は世
界を席巻するでしょう。そんなことを世界が認める、許容するわけがないので、為替は必
ずどこかでバランスするのですよ。もし日本にトヨタのような会社がなければ、それはか
つてロシアや、タイ、アルゼンチン、スリランカ、ベネズエラで起こったような、自国通
貨の暴落を伴う経済危機が起こるかもしれません。
かつてのアメリカでは、What good for GM is what good for America. (GMにとって良
いことは、アメリカにとって良いことである)と言われたモノですが、このGMの部分に、
自動車産業、就中トヨタを入れることができるのが今の日本ではないですかね。
そんなトヨタという会社のDNAに、「理屈」しかないというところが、私はちょっとヤバ
さを感じますけどね。理屈、ロジック、数字、エビデンス、そういうモノだけに頼ってい
て大丈夫なのかな?と。でもこの会社に怪しい系の余地が入るところはないんですよね。
以前、プリウスが暴走する(所謂プリウスミサイル)ということが大問題になりましたが、
あれはどうもトヨタ社内でも大きな問題になったそうです。しかし理屈という側面からこ
れを解析してもその理由が分からなかった(だから何もできなかった)らしいんです。で
もあれは、怪しい系の側面から見るとちゃんと感じるんですよ。あのクルマの運転席の真
後ろの席に座ってドライブすると、お尻のあたりからエネルギーが吸い取られる感じがし
ますから。
所謂気のエネルギーを消耗してしまう感じがするんです。だから私のセミナーのバージョ
ンアップセミナーを受講して、エネルギーワークができるようになっていない人があのク
ルマに乗ると、1時間ほどでその人の気のエネルギーが枯渇して、集中力がなくなる、人
によってはアタマがボーッとしてくるということが起こるんです。それがぶつかってしま
う理由です。
あのクルマで事故った人は受講生にも複数いるのですが、みなさんちゃんと前を見ていた
はずなのに、いつの間にかぶつかっていた・・・みたいなことを言うんですね。それは意
識が弱くなっている、エネルギーが吸われている、眠りに入る直前の状態になっていると
いうことなんです。その時に、クルマを駐めて深呼吸をしてエネルギーを入れれば良いの
ですが、それをしないとどこかで集中力が足りない状態になるんです。ちなみに、そんな
のはクルマにエネルギーを入れたらほとんど直ってしまうんですけどね。
という話を受け入れる素地というか、余地は理屈だけで成り立ち、成長して来た会社には
通用しないというか、そういう議論すら許されないのですよ。ここがこれからのトヨタの
弱点になるんじゃないかなと思いますけどね。
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佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
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