2022年8月1日月曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」　面接でコンサルをしてしまう。


9月10日に大阪で、『豊かさと繁栄を手に入れるセミナー』を開催します。

これはどなたでも受講可能で、動画受講もあります。

8月28日に東京で、魔法編（スペシャル編パート1）セミナーを開催します。

このセミナーは過去、バージョンアップ編を受講した人だけが申し込める、限定セミナー
です。


どちらも会員マイページから詳細をお読みください。

https://sato-showon.com/shop/members/




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　 　　　　　　　　　願望実現に補助線を引こう

　　　　　　　　　　　http://showon-sato.com
　 　　　　 　 ┃　 サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃　

　　　　　　　　　・・・━　第3984号　━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠（さとうしょ〜おん）です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から14年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、そこから2021年まで
8年連続でキャリアアップ部門で受賞しています。

私がどんな人間なのか？はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
http://showon-sato.com/index.php/about1/


バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

http://showon-sato.com/index.php/magazine_log/


成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ！という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

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こちらは私の日常をツイートしています。

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こちらはメールマガジンの過去ログを要約したモノを定時配信しています。


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◆ 今日の前フリ ◆◇

課題図書の優秀賞は明日発表します。

さて、私は先月、EV（電気自動車）を買ったわけですが、色々計算をしてみたら、EVって
ランニングコストが本当に安いんですよね。満充電で今なら350キロくらい走行できるん
ですけど、空っぽから満充電をするための電気が60kWh必要でして、これは深夜電力を利
用したら、たったの1200円（税別）なんですね。

これってガソリン車で燃費が良いと言われる車の半額くらいですよ。なんでこんなに安い
のか？を考えてみたんですが、これは完全に税金の問題に帰結するんですね。ガソリンに
はリッターあたり53.8円のガソリン税と2.8円の石油税が掛かっているわけです。軽油の
場合にはリッターあたり32.1円の軽油引取税と、2.8円の石油税が掛かっていまして、こ
の税金の差額が、そのままガソリンと軽油の価格差になっているんですね。

おまけにこの税金には、そのまま10％の消費税が掛かっている、いわゆる二重課税の状態
になっています。その結果、最終価格の1/3以上が税金というベラボーな話になるわけで
す。

ところが電気代には消費税が掛かるだけですから、そりゃ電気を使った方が安くなるに決
まっています。

でもEVが増えてきて、この税金を取れなくなると政府としては困るわけで、となるとEVに
使う電気にはEV車税みたいな課税がされるようになるのかも知れません。今は自動車税や
自動車重量税も減免されているわけですが、これまたEVの数が増えてくるとすぐに廃止さ
れると思いますよ。

つまり「EVはオトクだ！」と言えるのもあと少しの期間だけだということです。そう思っ
て、今のうちに買ってみようと考えたんですけどね。


本日の4コママンガへのリンク
http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2022/07/3984_0801.jpg


☆　面接をコンサルの場にしてしまう

転職はそのほとんどが、既存メンバーとの入れ替えです。それが分かると、大きな疑問が
生まれるはずです。それは、


　　●　交代されちゃうメンバーのどこに問題があったのか？


ですよ。

その人が優秀で、成果を出しているのなら、会社としては何も人を採用する必要も無いん
ですから。採用というのは、おカネも時間も掛かる、大きな投資なわけで、そこにはリス
クもたくさんあるんです。そんなことをしてまで、今いる人を追い出さなきゃならない理
由がどこにあるのか？を事前に知っているかどうかというのは、面接の合否並びに、年収
交渉に大きな影響を及ぼします。

それをエージェントに調べさせるのです。つまり、


　　●　どんな問題が起こっていて、人を募集しているのですか？


もしかしたらその人自体に問題がある（仕事ができないとか）のかも知れませんし、他の
メンバーと折り合いが悪いのかも知れませんし、組織としての課題が解決できないのかも
知れません。

とにかくその会社にとっては、何か困っていることが発生していて、それは今のメンバー
では解決できないと考えたから、新たに外部から人を調達したいと考えているわけです。
それが何なのか？を知る必要があります。そしてその問題をあなたが解決できるというの
なら、これはほぼ確実にオファーをもらえるわけですよ。

エージェントがそれを確認できないというのなら、これは面接で確認するしかありません。
つまり、面接時に


　　●　御社が今、困っていることって何ですか？


ってストレートに訊いてしまうのです。何か困っていることがあるから、採用しようとし
ているんてすよね？それって何ですか？って訊くのです。


この質問は両者にとってメリットがあるんです。採用する会社側には、その人が本当に自
分たちの問題を解決してくれるスキルや実績があるのか、を確認できるというメリットが
あります。応募している私たちには、入社してからのミッションが事前に分かり、やるべ
きことの準備ができるというメリットがあります。同時に、これは私の守備範囲ではない
なという結論になるかも知れません。これはミスマッチを防止するという意味で、両者に
メリットがあるわけですね。

ですからこの質問は、転職の最終面談では必ず訊くべき大事な質問なんです。


もしこの会社の抱えている問題が、あなたのスキルや経験値で解決できるというのなら、
私ならその場でコンサルをするでしょうね。

その問題のルートコーズ（真因）がどこにあって、どういう順序で、どういう時間軸で何
をして、KPIをどう設定して、それをどうクリアさせるのか、その結果、どれくらいの時
間で問題を解決させられるのか、その際に会社が取るべきサポートは何かまでを、コンサ
ルタントのように教育してあげるのです。

この瞬間に採用する企業と、あなたとの関係性が逆転します。


これができたら採用されるのは当たり前で、それ以上に、年収とポジションで別次元の交
渉ができるはずです。転職で年収が200万とか300万、それ以上上がるケースというのは、
関係性を逆転させることが必要になるんです。つまり「採用してあげます」というスタン
スではなく、「どうしたら弊社に来て頂けるのですか？」と言わせられるかどうかなんで
す。

後者になったら、年収はその会社の想定している上限まで行けるわけですよ。

もちろんそれは、あなたにスキルと経験値があることが前提になるんですよ。というか、
転職で年収を上げたければ、その前提をクリアしている会社を探すことが必要になるんで
す。本来、転職エージェントの仕事はこれを事前に摺り合わせることなんですよね。

今、転職を考えている人は、今回のシリーズを繰り返し読んで、内容を理解して下さいね。


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◎◎　みなさんからのご質問もお待ちしています　◎◎

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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠（さとうしょ〜おん）
株式会社メディウム・コエリ

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