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第727号 代理店によって火災保険金支払額が異なる理由
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石渡浩です。このメールマガジンでは、不動産投資を本業にするために有益な情報、特に、不動産賃貸業の売上アップやコストダウン、及び、融資による資金調達に関する情報を不定期に提供致します。
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■お勧め外部無料WEBセミナー情報(損害保険)
●開催日:8月30日(火)20時開始 または 9月7日(水)19時開始(いずれも同内容の無料WEB開催)
●講師:株式会社アイリックコーポレーション リスクマネジメント部部長 CFP 森田秀俊氏
●受講料:無料
●セミナー概要:
いよいよ2022年10月に迎える火災保険大改定の時期が迫ってまいりました。
今回、損保大手4社の改定保険料完全比較が出来るようになりました。
・10月の改定で不動産投資にどう影響してくるのか?
・現時点で加入する場合、どの保険会社がお得なのか?
・改定後に物件購入をする場合、どの保険会社がお得なのか?
不動産投資をするうえで必須の火災保険選び・加入方法が非常に重要な時代がすぐそこまで迫っております。
今回、10月の火災保険大改定の概要と、改定前にチェック頂きたいことや対策方法をお伝えします。
●受付方法:
次のお申込みページから、各先着百名様限り(ZOOM定員のため)、無料受付致します。なお、2回とも同内容のため、どちらか一方のみお申込下さい。
・8月30日(火)20時から21時分
https://ex-pa.jp/item/43118
・9月7日(水)19時から20時分
https://ex-pa.jp/item/43080
■同じ補償内容・損保会社でも代理店によって損害保険料が異なる訳は?(先週の再掲)
損害保険の法人契約では、割引が受けられます。力のある損保代理店は、損保会社に割引を求められます。
実績が高い保険代理店ほど、保険会社に対する交渉力を持ちます。
では、大手代理店ほど大きく割引してもらえるかと言えば、そうではありません。
保険代理店の収益は、契約した保険料に対する歩合になり、保険料割引することで、代理店報酬も下がってしまうからです。派手に宣伝している保険代理店は、広告費が多分にかかる関係で、あまり割引できないだろうと推察致します。
そうした中で、アイリックコーポレーションの森田さんと大石さんは、私の会社の火災保険料をいつもかなり割り引いてくれています。彼らは営業職ですから、多分給料や賞与額が契約保険料や代理店報酬額に関係して決まることでしょう。
ですから、アイリックコーポレーションの森田さんと大石さんは、文字通り正に「身を削って」保険料割引をして下さっていると言えましょう。
皆様も、石渡から聞いたと言って、割引を依頼してみて下さい。
■代理店によって火災保険金支払額が異なる理由
損保代理店の保険会社からの主たる評価基準は、その代理店の扱いで保険会社が
売り上げた保険料 ー 支払った保険金
の金額です。すなわち、収支差額です。
例えば、年間保険料千万円しか稼がないのに1億円の保険金を支払わせた代理店は、保険会社からすると大赤字の原因と言えます。こういう代理店は、保険会社との代理店契約を維持できず、廃業に追い込まれます。
そのため、多くの中小代理店では、廃業にならないよう、この収支をプラスに、そして、なるべく大きくしようとします。それはすなわち、受け取る保険料を上げて、支払う保険金を下げることを意味します。
私の保険契約者としての実例をお話ししましょう。昔、アイリックコーポレーションの大石氏と知り合う前、私が保険の世界のことを全く分からなかった時代に遡ります。個人が一人で営業している小規模代理店と損保契約を結んだところ、その代理店から更新を拒まれました。最初の期間中に保険金請求があったのがその理由で、保険金請求をしないお客様が良い、と言われました。これでは、何のために保険に入っているのか分かりませんね。
しかも、損害保険代理店は、契約締結のみならず、事故報告の受付窓口となり、さらに、その後、損保会社と契約者双方の支援業務を行うこととされています。ですから、保険金支払額を抑えたい代理店は、保険金があまり支払われない方向に持って行くための対応を、することになるのです。
逆に、保険代理店が保険金を出したいと思えば、それなりの対応をして、保険金支払いに貢献してくれます。実際、私のグループ会社の損害保険契約を一手に担っているアイリックコーポレーションは、上場企業で契約件数や契約保険料額が多いので、私や皆様が普通に保険金請求をしたくらいでは、前掲の収支にあまり影響を及ぼしません。加えて、担当の大石さんもその上司の森田さん(責任者)も、非常に契約者想いで良心的です。
アイリックコーポレーションは、保険会社に対して保険金を適切に払わせる交渉力を持っていますし、保険金支払いによって私を含め契約者との信頼関係が深まり、継続や紹介へと繋がり、保険料売上や代理店報酬が増え、それによって保険金支払いにも力を注げ、という好循環が出来ている、非常に良い保険代理店です。
損保代理店は、単に上場していれば、また、大企業ならば良いというものではありません。代理店報酬率(売り上げた保険料に対する報酬割合)を上げるために、前掲の収支差額を大きくして、目先の利益拡大を目指す会社もあるでしょう。しかし、保険金支払い業務をないがしろにする代理店は、広告費をかけて新規顧客を集め続けるしか手が無く、人口減少社会の日本ではやがて行き詰るのが見えています。
一方、不動産投資家をメインターゲットに集客している中小代理店では、どうしても前掲の収支が悪くなり、顧客に寄り添ったサービス提供を長期的に継続するのは困難と思われます。収支が悪くなれば、廃業するか、保険金支払い抑制策を講じるかしかなくなります。
10月1日保険料及び支払い制度改定を前に、多くの代理店が様々な方法で不動産投資家向け集客活動を行っています。保険料を削減するためにも、保険金を適切に受け取るためにも、どこの代理店と取引するかが重要です。
間違っても、不正請求に加担する中小代理店や、保険金詐欺手法拡散者が勧める中小代理店とは、契約しないで下さい。賃貸住宅火災保険請求をめぐっては、今年逮捕者が出ています。過去には不正請求で保険金を得られていても、今後はその代理店、工事業者や調査会社等が入った請求案件は、支払わない前提で厳しく調査されます。保険会社から刑事告訴されかねません。
もちろん、真面目に営業している代理店のほうが多い訳ですが、その中からどこを選ぶのか、一つの選択肢としてアイリックコーポレーションの無料WEBセミナーに参加し、営業担当者に個別相談(保険料の値引き交渉含めて)されてはいかがでしょうか。
アイリックコーポレーション主催の無料WEBセミナー(先週の満席に伴う追加開催分)は、只今より次の各ページで受付が開始されます。
・8月30日(火)20時から21時分
https://ex-pa.jp/item/43118
・9月7日(水)19時から20時分
https://ex-pa.jp/item/43080
いずれも同内容のため、どちらか一方のみお申込み下さい。
251-0028 神奈川県藤沢市本鵠沼1-7-15
石渡ファイナンシャルプランニング事務所合同会社 代表社員 石渡 浩(いしわた ひろし)
0466-65-1092
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