日本時間16日にアメリカでMLBオールスター戦が開催され、ダルビッシュ選手が登板し1回を3者凡退に打ち取りました。そして高校野球では、埼玉県大会2連覇中だった浦和学院が3回戦で敗れ、早々と夏を終えることとなってしまいました。 そんなアツい戦いが連日繰り広げられている野球界ですが、日本のプロ野球でも今週末にとびきりアツい試合が待っていますよ。それは……、6月18日、6月19日のマツダオールスターゲーム2014です!正直なところ、最近までやっていたセパ交流戦のせいで希少感が薄れてしまっていますが……、とは言え、年に一度の祭典なので、思い切り楽しみましょう。 今回の注目選手は、金子千尋選手と西勇輝選手のオリックスバッファローズの投手。金子選手は8勝3敗、防御率1.84。西選手は11勝4敗、防御率2.78と、2人とも好成績を上げており、オリックスの2位という順位に大いに貢献しています。 金子選手は風水に凝っており、お笑い好きという人柄で、写真集を出しているほどのイケメン。特徴は、なんといってもコントロールの良さで、とにかく四球が少なく、テンポがいいので観ていて疲れません。投げるボールもすべてが一流で、ダルビッシュ選手や田中選手の影に隠れていましたが、球界を代表する投手の一人であることに間違いありません。 オールスターでは、150kmを超えるストレートと110km台の縦のカーブのコンビネーションが注目ポイント。バッターがタイミングを外され態勢を崩して空振りする姿が見られるのではないでしょうか。 そして西選手は、今年は開幕から絶好調で球団新記録の開幕から8戦で8連勝と大活躍。またホークスや巨人で活躍した小久保選手の引退試合でノーヒットノーランを達成したという、強心臓というか空気が読めないというか……、そんな選手です。 もちろん投げる球は金子投手と同じく一流。低めに伸びる球筋がすばらしく、ストレートと同じ軌道からグッと滑るスライダーで打者に的を絞らせません。登板した暁には、その強心臓からセ・リーグの強打者に対してストレートでぐいぐい押していく姿を期待しましょう! |
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