美月あきこ 大学卒業後、日系・外資系双方の国際線キャビンアテンダント(CA)として活躍。その経験をもとに現在は、人財育成コンサルタントとして、講演活動を展開する。
●このコーナーでは、美月さんに聞いてみたいビジネスマナーに関する疑問を大募集しています。受付はこちらから。 | | 世の中には「許される定刻退社」というものが存在します。それは「仕事に役立つ情報交換のために」「仕事にフィードバックできるスキルを向上するために」という大義名分がある場合です。
ポイントはあくまでも「会社」や「仕事」のための定刻退社であることです。そのために各種スクールや異業種交流会などの情報を常に集めておいてください。それがどんなメリットがあるのかを説明できるようにしておくのです。もちろん、実際に本当に、たまには参加し、上司にも活動状況を報告しておくのです。
また、自分は「極端な朝型タイプ」だと宣言しておくのも有効です。「夜になると脳の活動が急に低下し、私の頭はまったく冴えません。そんな状態で仕事をすると会社に迷惑がかかります」といったことを、それとなく普段から口にしておくのです。ただし、この場合は本当に毎朝いちばんに出社し、みんなが出社する前に雑用を終え、「朝型」であることを知らせておくことが必須条件です。 |
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