美月あきこ 大学卒業後、日系・外資系双方の国際線キャビンアテンダント(CA)として活躍。その経験をもとに現在は、人財育成コンサルタントとして、講演活動を展開する。
●このコーナーでは、美月さんに聞いてみたいビジネスマナーに関する疑問を大募集しています。受付はこちらから。 | | 今の時期、このフレーズが有効です。
「申し訳ございません。本日は風邪気味で……(ここで咳をする)楽しい飲み会の場で風邪のウイルスをばらまくことはできません。(ここで鼻をすする)これ以上、具合が悪くならないようにするためにも、今回は遠慮させてください」。
上司は自分のせいで部下の風邪がこじれることを嫌います。しかも「風邪をうつして、みんなに迷惑をかけたくないから」という理由を添えることで、むしろ評価は上がります。さらに「自己管理ができている」という印象を与えることもできます。
それでも、たまには顔を出さなくてはいけません。その際に心がけることは、ノンアルコールを口にしつつ、いつもより少しテンションを上げ、相手の話に対して「なるほど〜」「へぇ〜」と感心したり、驚いたりしてオーバーアクションで反応するのです。これで上司がしらけることはありません。これこそが、不慣れな飲み会に参加した際の「黄金のルール」です。 |
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