2017年11月27日月曜日

「サラリーマンで年収1000万円を目指せ」 安い値段に群がる人とは。



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           願望実現に補助線を引こう

           http://showon-sato.com
         ┃  サラリーマンで年収1000万円を目指せ ┃ 

         ・・・━ 第2858号 ━ ・・・

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おはようございます、佐藤正遠(さとうしょ〜おん)です。

このメールマガジンは、当初成長を目指す若手サラリーマンのために書き始めたのですが、
連載開始から9年、今では自営業者、女性、リタイアされた方々からも幅広い支持を頂く
ようになりました。

その結果、2014年まぐまぐ大賞のビジネス・キャリア部門で大賞を、2015年には同部門で
二位を、そして2016年にはキャリアアップ部門で一位と3年連続で受賞しました。

私がどんな人間なのか?はウェブサイトのプロフィールを読んで下さい。
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バックナンバーは、以下リンクから検索出来ます。データベースの更新は不定期に行って
いるので、最新号が反映されない事があります。またここではキーワード検索が出来ます
ので活用して下さい。

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成長したい、自己実現をしたいと本気で考える人のために作った、死ぬまでにこれだけは
読んでおけ!という「良書リスト」は以下リンクからダウンロード出来ます。

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本も読まずに願望実現が出来るほど、人生は甘いもんじゃありません。読書の習慣を身に
付けられない人は、願望実現とは縁が遠いので、すぐに解除してもらった方が良いかも知
れません。

ツイッターは2つのアカウントがあります。

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◆ 今日の前フリ ◆◇

脱穀が終わってホッとしたら、今度は我が家のワンコ(16歳シバ犬のメス)にお迎えが来
そうになりました。昨日から食事を食べなくなったので時間の問題でしょう。死んだら我
が家の庭に埋めてあげようと思います。

という事態が本当に時間の問題として、すぐに目の前に差し迫っているのだとなったら、
気分が落ち込み、この犬と過ごした16年という年月を思い返していました。

シバというのはご存じのように和犬でして、勇敢で忠誠心が強く、賢い犬なんですね。我
が家のワンコもご多分に漏れず、この性質そのものでした。私たちが外出すると、立ち上
がって庭の柵から帰宅をずっと待ち続ける辛抱強い犬でした。私たちがバスを降りて、家
への道を歩いていると、このワンコが私たちを見つけるわけですよ。

距離にして200メートルは離れているところから、私たちの個体識別が出来る視力を持っ
ていたんですね。そして私たちを見つけると嬉しさのあまり、悲鳴をあげるのが常だった
んですが、この悲鳴が馬のいななきのようで、我々が犬を虐待しているように思われやし
ないかとヒヤヒヤしたものです。

またこの犬は食い意地が凄まじく、食べ物に非常に執着する犬でした。16年間でエサを残
したり、食が細ったりということが絶無で、今回死の間際になって初めてエサを食べたが
らなくなったので、これはもう本当にダメなんだなと悟った次第です。

この犬に関する唯一の後悔は、ペット保険に入っておかなかったことです。これさえ加入
していたら、白内障の手術も出来たのに(シバは非常に白内障に罹りやすいんだそうで
す)と思うこともしばしばです。これからシバを飼おうという考えている方は、白内障は
覚悟して、ペット保険に加入することを強くオススメします。

生き物を飼うというのは、こういう切なさを否が応でも体験するということです。それは
それで非常に悲しいイベントなんですが、それ以上に楽しい思い出もあったわけで、トー
タルでは飼って良かったと感じるものなんですよね。しばらくはもう一匹の犬だけになり
ますが、この犬を幸せにしてあげようと思います。

そんなことを考えていたら、昔読んだ


ハラスのいた日々
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を思い出しました。これもシバ犬が主人公になっている実話なんですが、映画にもなった
のでご存じの人もいるでしょう。犬が若くて元気な頃のペットとの楽しい生活、そして老
犬になっていく、衰えていくことを日々実感する辛さ。そして今際の際に感じる愛犬への
想い。犬好きには涙無くしては読めない良書です。今の私には辛すぎて読めませんけどね。


本日の4コママンガへのリンク

http://showon-sato.com/blog/wp-content/uploads/2017/11/2858_1127.jpg

☆ 安いセミナーには理由がある

サラリーマン時代に、なんとなく感触として自分は出世の階段をいま登りつつあるんだな、
と感じた時期があります。社内の人の私を見る目がなんとなくリスペクトに変わった感じ
がしたんですね。

そこでちょっと考えてみたんです。

確かにそこそこ調子よく仕事もしていて、上の人たちからの評価も悪いわけじゃないとい
う自覚もある。でもここで安穏としていたら近い将来後悔するぞ、ということも分かって
いました。なんたって元々の出自に大きな難があるわけですから。エリートのつもりで振
る舞ったら、奈落の底に落ちるってことは正しく理解していました。


そこで執った行動が、「余暇時間を全て自己投資に振り向ける」ということでした。幸い
独身で、そこそこ自由になるおカネがあったので、所謂セミナーと名のつくものにあれこ
れと申し込んだんです。あの頃は、毎週末どこかに行ってましたから。土曜日に仕事が入
って、その仕事を途中で抜けてセミナーに行って、そのまま会社に戻って仕事をするなん
てこともやってました。

高いモノで30万、安いモノだと3000円とかなんですが、この幅を体験したらある真実が分
かりました。最初はやっぱりおカネが掛かるものなので、同じような内容なら安い方に行
くわけですよ。あの頃だと、論理思考(ロジカルシンキング)とか、潜在意識の活用法み
たいなタイトルのセミナーが流行っていたんですけど、似たようなタイトルで安いヤツを
受けてみるわけです。それが3000円とか5000円だったんですね。

結論からいうと、これはほとんどが時間とおカネのムダでした。

これは今ならカラクリが分かるんですよ。私も主催者の端くれですから。

そもそもセミナーって集客と開催にコストが掛かるわけです。どこかに宣伝なり告知をす
る費用が掛かりますし、会場費や運営費だって必要なんですから。ところが3000円とか
5000円という価格でそれが賄えるわけがないんです。余程人数が来れば別ですが、100人
集まってもトントンになるかどうかでしょう。

これだとビジネスは成り立たないわけですね。ということは、このウラには何かのカラク
リがあるはずなんです。そのカラクリは高いセミナーに行って分かりました。

高いセミナーというのは、最初から5万円とか10万円、日をまたぐモノだと30万円なんて
クラスもあるわけで、こういうレベルのモノになると、当然この売り上げだけでビジネス
になるわけですね。そしてその値段を公開しているわけですから、来る方も本気ですし、
やる方も真剣勝負にならざるを得ません。だって高いカネを払わせておいて、内容がグダ
だったら叩かれますから。

だからここには、主催者と受講者の間で一種のピュアな関係性が生まれるんです。やる方
も本気、受講する方も本気というね。

ところが、安いセミナーというのはウラ側でどうなっているかというと、その後ろに本当
に売りたいバックエンド商品があるんです。3000円という格安を謳って集客をして、来た
人に別な高額商材を売るということです。だったら最初からその高額商材を売りますよっ
て言って集客をすれば良いと思うんですが、これが出来ない事情があるんですね。

それは現場に来てもらわなければ伝わらないモノだったり、宣伝のような公の媒体では見
せられないものだったり、または内容が怪しいものだったり。こういうのはストレートに
宣伝出来ませんから、ワンクッション置かなきゃならないんですね。もちろんそういうモ
ノの中にも、そこそこ良いものはあるんですよ。それは行ってみなきゃ分かりません。

でも私的に肌が合わなかったのが、そういう格安セミナーの会場に来ている人たちのオー
ラだったんです。それは30万円のセミナーに来る人とは人種が違うわけですよ。安さに釣
られて来る人たちって、オーラがどこかくすんでいるんです。

時間とおカネに余裕がある人は是非、この両者を体験する事をオススメします。

人間って両極端のモノを体験すると、思考の幅が広がりますから。

私にとってこの体験から得たモノは、価格と品質、雰囲気、こちらの本気度、期待値は連
動するのだという事実と、将来どちらの層で生きていたいかというクラスについての自問
自答が出来たことなんです。

そのあたりが役に立つようになったのは、それから5年以上後のことなんですけどね。

ちなみに、誤解が無いように書いておくと、私の主催している読書会にはバックエンド商
品はありませんから。そういうつもりで1500円でやっているんじゃありません。あれは料
理屋でいうところの「突き出し」、「アミューズ」ですから。だからいつでも全力で話し
ています。という意味が分かりますかね。



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読者のみなさんが、宇宙で一番幸せになる事を、こころよりお祈りいたします。
ありがとうございました。

佐藤正遠(さとうしょ〜おん)
株式会社メディウム・コエリ

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サラリーマンで年収1000万円を目指せ
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