2010年4月11日日曜日

Pro-T★第234号★できない子からできる子へ「中学生を持つ親が立つ位置とは?」

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                      中学生向け講座
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第234号
毎週火曜発行
=ご挨拶=

こんにちは。Professional-Teacherです。

東京では、今週末で桜も見納めという感じですが、みなさんの所はどうでしょうか?

今、桜の季節になると、咲いている桜を見て、多くの人が「綺麗だな。すごいな」と
言います。

でも、大切なのは、実際には、去年の桜の花が終わってから季節を経て、特に冬の間に
1日1日、ほんの少しだけの成長を積み重ねてきた結果が、今の華やかさであるという事実。

決して、いきなり・すぐに、咲いたわけではないんです。

冬の時期の厳しい現状を乗り越えたからこそある春です。
そして、1日1日のほんの数ミリの成長を忍耐強く続けたからこその花なんです。

お子さんの成長も同じ。

決して1日1日、めざましい伸びでないのは、誰でも同じです。
でも、是非、見守ってあげて下さい。

もし、1日1日数ミリずつでも伸びているのならば、その数ミリを褒めてあげて下さい。

「花」は、その道の先につながっています。

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◆今回のテーマ=「中学生を持つ親が立つ位置とは?」
◆今回のポイント!
●編集後記
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中学生の時期に、親はどの位置に立つべきなのだろうか?という事が
テーマです。


中学生というと、もちろん学年にもよるのですが、小学校とは違い、
明らかに成長してきます。そんな中、どのように接すべきかと戸惑う
方は多いようです。

しかしながら、おろおろしてはいけません。

そして、また、「まだまだ子供よー。」という事も駄目なんですよ!?


中学生は、学校においても、友人との関係においても、また本人の
内面的にも思春期という時期を向かえ、とても難しい時期に当たり
ます。


当然、いろいろなことを悩み始め、自分の周りにあるさまざまなこと
にも悩みを抱き、考える時期です。われわれにとっては、もう当たり
前の事でも、中学の時は、何でも無いことに気づき・悩み、傷つくも
のなのです。

そんな中で、どう接していけばよいのでしょうか?

それは、立つ位置から言うのであれば、横に初めて並ぶ時期になります。

後ろでも、前でもないんです。


横に並ぶとは、つまり、一緒に考えてあげる。まるで友達のように、
彼らの相談にのってあげるという姿勢なのです。友人であれば、時には
悩んでいる風であれば、どう接するでしょうか?又は、接しないという
選択肢もあります。


親として、という姿勢よりかは、人生の先輩としての姿勢の方が良いで
しょう。

あくまで相談にのるのです。

決して、「そんなことをぐちぐち考えて!」「さっさと勉強しなさい!」
は駄目ですよ?

または、まったく子供なんだから。。というのも・・。


実は、この時期、横に並ぶ、横に並び始めると言うことができない親の方
がとても多いんです!


Professional-Tが多くのご家庭を見てきて、その子の成長を考えるとき、

この時期が原因で、自立できない人や、さっぱり頼りない人、または、
冷めてしまっている人が見受けられ、その後の人生に問題になっています。

原因は、親が子の前に立ちすぎる事やあまりにも早く後ろにまわってしま
った事。

前者は、自分に自信がなく、自立できない子ができてしまいます。
また逆に後者は、あまりにも早く離しすぎたため、世の中を殺伐と見てし
まい勝ちです。

もちろん、数で言うと、子の前に立ちすぎる親の方が多いのはいうまでも
ありません。


親の方の中には、こういう心配をする方もいらっしゃいます。
「子が失敗する前に、防いであげられるから」

駄目ですよ。


失敗するなら今なんです!
もちろん、トンでもない領域はまずいですよね。
しかし、悩み、考えて、やる失敗は、今がチャンスなんです。


ココで経験できなかったことは、大人になってから経験すれば、トンでも
なく取り返しのつかない失敗になってしまいます。

少しずつ、見守りながら、横に並ぶ視線で接すること。それがポイントです。


もちろん、では高校生の時期は???

高校生の時期は、我慢強く、後ろから見守ることが大切になります。
決してあれこれ言う事が良いわけではないんです。

もしかしたら、一番忍耐が必要な時期・・なのかもしれません。

頑張っていきましょう!

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「今回のポイント!」


 中学期、親は子の横に並び、友人のように相談にのること。
 人生の先輩として。
 失敗するなら今の時期。親は、じっと見守り、経験を積ませること。
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●編集後記

 人を育てる。
 これは、何も、子育てに限ったことではありませんよね?
 新入社員を育てる。そんなときも、同じことが言えるんです。
 確かに、手を貸し、助けたほうが早く仕事は終わります。
 でも、その人に、たとえ、仕事が遅く、失敗するとしても、そこは
 ぐっと我慢してやらせてみる。
 それが人を育てるということですよね。

 お子さんが、立派に育つこと。

 Professional-Tも、強く願っています

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育工学(授業設計・教師教育など)を専攻。退学・赤点・不登校から首都圏1位。
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