こんばんは。中村僚です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
すっかり秋らしくなってきましたが、
いかがお過ごしでしょうか。
さて今回は、このメルマガで応援している
里見浩太朗さんの映画が秋から再開されますので
編集後記でプレゼントのご案内があります。
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９月２３日３１２号
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■あなたは今、幸せですか？
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あなたは幸せですか？
この質問だと、ちょっと漠然としているので、
もっと具体的に、今日でもいいです。
今日、朝起きてから、大体一日が過ぎましたが、
振り返ってみると、今日一日、幸せでしたか？
「うーん……いや普通」とか
「いつも通り」
みたいな感じですよね（笑）
「いや最悪、もう大変なことになった……」
という人も少ないでしょうし、
「最高の一日でした！」
という人も少ないと思います。
たいていいつも通りだと思いますので、
その「いつも通り」が幸せだったらいいのですが、
いつも通り、何なのでしょうか。
昨日と同じように、今日が過ぎ、
今日と同じような、明日が始まる。
毎日毎日、何をしているのでしょうか。
「喜びいっぱい、１００％充実した人生です！」
という人もあると思いますが、
ほとんどの人は、ただただ、目の前の
「急ぎでやらなければならないこと」に追われているうちに、
毎日が過ぎていっているのではないでしょうか。
何かのトラブルが起きてしまって、
緊急に対処が必要だっただけで、
まあ何とかクリアとか。
私たちは、そんな目先の急ぎの件をするために、
生きているのでしょうか？
そんなはずないですよね。
毎日せわしなく生きているだけで、
あっという間に時間が流れて行き、
その毎日の積み重ねが、人生になっていきます。
▼過ぎ去った時間はあっという間ですが、
これまでどれ位の人生を生きてきましたか？
２０歳の人なら「もう２０年生きました」と言いますし、
もう４０、平均寿命までの人生の半分終わりましたという人、
もう還暦過ぎて、平均寿命まで４分の３終わりましたとか、
すでに平均寿命を過ぎました、という方もあると思います。
あっという間ですよね。
それだけ生きてきて、
「人間に生まれてよかった」という思いは
あるでしょうか？
生きれば生きるほど、苦しいことのほうが多かったような……。
若い頃はよかった……とか、
子供の頃が一番よかった……とか。
人生ってなぜか、時間が経つほど、
だんだん苦しくなりますよね。
年も取りますし。
人生全体を眺めてみると、
人はなぜ、生まれてきたのでしょうか。
一体、何をすれば、充実した人生になるのでしょうか。
そして、どうすれば死ぬときに後悔しないのでしょうか。
人が生きる意味とは？
みんな、充実した毎日を送りたい、
自分の人生の目的を見つけたい、
幸せになりたい、
と思っているのに、
なぜ１００％充実した最高の人生を送っている
という人が少ないのでしょうか。
それは、実は、
「自分の人生の目的を見つけたい」「幸せになりたい」
という思いの中に、大きな落とし穴があるからです。
最近、人生本なんかが増えてきて、
この問題にスポットライトをあてている人も増えているのですが、
たいていは方向性がま逆といっても過言ではありません。
ま逆の場合、その方向にどれだけ頑張っても、
本当の人生の目的も見つからなければ、
心からの幸せにもなれません。
時間も努力も無駄どころか、
苦労して本当の人生の目的から遠ざかって行きます。
このことは、約２６００年前、
お釈迦さまがインドで説かれた仏教に
教えられているので、
それについて分かりやすく
お話ししていこうかな、
と思っています。
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■編集後記
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５月２１日から、全国で上映された
里見浩太朗さんの映画『なぜ生きる』は、
７月頃、一旦終わったようですが、
９月にまた始まります。
やはり、秋になって、みんな人生について
考えるようになったからでしょうか。
それとも、夏休み向けの、ゴジラとか、
ワン・ピースみたいな映画が終わったからでしょうか……。
普通、映画というのは、２週間くらいで終わってしまうものですが、
映画『なぜ生きる』は、
じわじわと全国に広がって行っています。
例えば、すでに先週から
・岩手県 盛岡ピカデリー
・山形県 MOVIE ON（ムービーオン）やまがた
で始まっているようです。
明日９月２４日からは、
・青森県 青森コロナシネマワールド
・宮崎県 宮崎キネマ館
・愛知県 小牧コロナワールド
・愛知県 豊川コロナワールド
・福井県 福井コロナシネマワールド
・広島県 福山コロナシネマワールド
１０月１５日からは、さらに
・愛媛県 アイシネマ今治
・沖縄県 桜坂劇場
でも上映されます。
上映館情報
http://nazeikiru-eiga.com/pc/theater.html
これだけじわじわと広がっていくのも、
この『なぜ生きる』〜蓮如上人と吉崎炎上〜は、
５００年前、室町時代の感動的な実話ストーリーを通して、
本当の生きる意味を明らかにされた
仏教の究極の教えが凝縮されておさまっているから
かもしれません。
すでに夏休み前に映画を見られた方からは、
このような尊いご感想を多数頂いています。
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これまで学ばせて頂いた事、更に深く感じ入りました。
わが身に照らし合わせ、涙の止まることがありませんでした。
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勉強して来た事が、なお一層理解が深まった
気がしました。あーそうなんだ
そうだったのかと、気づきがたくさんありました。
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難度海を渡す大船に、
いつどのような方法で乗れるのかな？と思いました。
パンフレットを読んで少し理解が進んだ気がします。
あれだけ多くの人が観に行っていることはすごいですね。
皆様がどうやって大船に乗ったのか、聞いてみたいです。
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中村先生のメール以前から拝読し、
「なぜ生きる」の映画も先生のメールから知ることが
できました。ありがとうございました。
しかしながら、幸せに生きる方法を頭では分かった
つもりでいるのに、日々苦しみから抜け出せずに
悩んでいるというのが正直なところです。
絶対の幸福を得られるようこれからも学んでいきますので
よろしくお願いいたします。
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蓮如上人の法話、「難思の弘誓は難度海を度する大船」は、
聴衆をひきつけ、これからも仏法を聞き続けたいとの思いをさせた、
魅力ある光景であった。
アニメの映像もしっかりしていて、理解することができました。
さらに声優のすばらしかったことも感激しました。
今回、中村先生にご紹介していただいたおかげで、
すばらしい映画に出逢うことができましたことに
感謝申しげます。
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若いころ法話で正信偈の赤い表紙のいわれを聴いていましたので
映画を楽しみにしていました。本光坊了顕が何故そこまでの
行動がおこせたのがと思っていましたが
無碍の一道の救われ決定してのことであったことを
確信しました。
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中学生の子供と見ました。固唾を飲んで食い入るように見てる様でした。
後日、学校で使う担任との連絡活動日誌に書いたらしく、
担任から詳しく感想文を提出するよう求められ書いたようです。
感心を持ってくれて少しでも生きることについて導き
糧になるものを得てくれたんだと嬉しく思いました。
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この映画が観れて本当によかったです。
ぜひ、もう一度観たいです。深く考えさせられます。
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すばらしいご感想をどうもありがとうございました。
明日から始まるところが多いですし、
１つの場所では、たいてい２週間くらいで
終わってしまいます。
まだご覧になっておられない方は、
ぜひ一度ご覧ください。
そして、ご覧になられた方には、
映画の中に出てくる
仏教に教えられる本当の幸福に
どうしたらなれるのか、
音声プレゼントを再開します。
以下のページからご感想をお送り下さい。
http://meaning.main.jp/modules/inquirysp/index.php?op=28
（最近サイトの調子がよくないので、もし画面が真っ白になった場合、
サイト上の右上のお問い合わせを押して
もう一度このＵＲＬをクリックしてやり直してみてください）
映画館には、映画のパンフレットが売っていると思いますが、
そこには何と、映画のシナリオが全部載っていて、
内容が貴重ですので、おススメです。
それではお体くれぐれも大切になさってくださいませ。
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発行：中村僚（長南瑞生）
生きる意味は仏教に学びなさい
日本仏教アソシエーション株式会社
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