Pro-T★第253号★できない子からできる子へ「受験生のモチベーションを上げるには？」

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Professional-Teacher
　　　　　
　　　　　　　〜できない子からできる子へ〜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中学生向け講座
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第214号
毎週火曜発

＝ご挨拶＝

こんにちは。Professional-Teacherです。

寒くなってくると、毎年思うのが、受験が近づいてきたという事。
もちろん、これからが本番ですよ。

中学の勉強は、短期間でいくらでも挽回が可能です。

その代わり、難しいのは、本人のやる気と習慣。

一番の改革ポイントは、やはり習慣です。
今までの習慣を変えること。

これなしには、大きな成果は得られません。

Professional-Teacher　「トータルサポートDash！」でも、習慣をどう変えて
いくのか？から、どういう習慣づけをし、どういう内容に取り組んでいったら
いいのかまで、しっかり指導をしていきます。。

少しずつ少しずつ、やる気を出し、頑張っていって欲しいですね。

来春、始業式の日が楽しみになるスタートように！

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◆今回のテーマ=「受験生のモチベーションを上げるには？」
◆今回のポイント
●編集後記
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今回は、何よりも「やる気＝モチベーション」をあげるのにはどうしたらいいのか？と
いう話です。

これは、一般的に「人」に言えることですが、何かやらなければならない事がある時、
みなさんならどうしますか？

もちろん、嫌々仕方なくやる・・という事もありますが、モチベーションが上がって
やれるに越したことはない。

しかも、それが頭に入らなければならない勉強です。

実は、ひとつの方法は、「目標を作る」という事。

それも、より具体的に、できるだけすること。

目標があり、それが、とても身近に、具体的になっていると、人はモチベーションが
あがります。やる気がどんどん沸いてきます。

もちろん、勉強で言えば、最終目標は、高校合格。
ならば、高校合格と目標をおきたいところです。

お子さんが目指す高校を一緒に悩み・考えてあげてみてください。

受験生でも構いません。
時には、高校を実際に見に行ってみるのもいいでしょう。
その高校に入っている人に話しを聞くのもいいと思います。

とにかくいろいろ調べ、触れてみる。

事実、もう少しで入って通うことになるかもしれない学校です。

やる気がないお子さんでも、頑張る気持ち、出てくるはずです。
勉強がとても大変で逃げ出したくなるお子さんでも、きっと頑張る気持ちになるはずです。

しかし、気をつけなければならないポイントがあります。

高校合格を目標にまずは決めてOKなのですが、それだけでは・・・ダメ。
実は、案外失敗してしまうんです。

それは、ポイントがある。

この二つ。目標は、

１）遠すぎないこと。
２）高すぎないこと。

この二つは、絶対です。

たとえば、期日が遠ければ遠いほど、人はまだ余裕があると具体的な危機感が生まれません。
そして、高すぎると、クリアできるという気が起きないからです。

だから、大目標は、○○高校合格。そして、それを達成するために、
中目標は、○○○○。そして、まず、○○○。

というように、大目標・中目標・小目標を、作ってあげること。

もちろん、大目標（一番遠い目標）から順番に作ってあげてください。

だんだん、今に近づけていくのがコツです！

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◆今回のポイント

モチベーションをあげるため、具体的に、目指す高校を調べ、具体的にすること。

その目指す高校を大目標にし、中・小を作ること。

ポイントは、

１）遠すぎないこと。

２）高すぎないこと。

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●編集後記

何かを達成するということは、高校受験に限らず、とても難しいことです。
しかし、そこで挑戦することにより、得られた経験は一生のものがあります。

高校生になってからも、そして、お子さんが独立して一人の人として生きていく上でも
重要となる数々のことは、経験し、苦労することでしか身につけることはできないの
です。

親に守られ、育てられた子ほど、大人の弱肉強食の世界では、やはり生き残って
いけません。

失敗するなら、今。

今ならば、いくら失敗してもまだ大丈夫。そういう時期に、挑戦し、経験することが
大事なんです。

もちろん、失敗が許されない場もあり、その場は、踏ん張らなくてはなりません。
しかし、その場がくるとき、試されて転んでしまわないために、挑戦が何よりも重要になる。

いい横顔になっているかどうかは、今試されているのです。

しっかりと、お子さんに未来のための経験を挑戦させてあげてください。

大切なのは、今、だけではありません。

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