Professional-Teacher
〜できない子からできる子へ〜
中学生向け講座
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第203号
毎週火曜発行
=ご挨拶=
こんにちは。Professional-Teacherです。
いよいよ9月に入りますね。
この時期からは、「浮き足立つ子」が目立ち始めます。
でも、しっかりと一歩一歩進めていく事。
それがベストですよ。
どんなに焦っても、どんなに気持ちが落ち着かなくても、前に進まなければ意味がありません。
大切なのは、一歩一歩着実に前に進むこと。
2段飛ばしも不要、特別な事も不要です。
着実に一歩一歩進んでいきましょう。
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◆今回のテーマ=「未来に描くのは?」
◆今回のポイント!
●編集後記
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今日は、少し視点を変えて、勉強だけではない大事な点をお伝えしたいと思います。
皆さんは何かに挑戦しようとするとき、それが過ぎた後、「どうなるだろう」と未来を
描いているでしょうか?
よく言われることに、
明日は良い日?悪い日?というのがあります。
「明日は良い日になる」と思って過ごせば、明日は良い日に。
「明日は悪い日になる」と思って過ごせば、明日は悪い日になるというのです。
本当でしょうか?
実は、これは心理的にも証明されていることでもあるんです。
人の脳はある意味勝手なもので、良い日になると思っていると、良い日になりそうなことばかりを
探すようになります。
もちろん、その逆もしかり。
どんどん、知らずのうちに、思っている方へと進んでいってしまうんですね。
つまり、自分で最初に思ったことが形になっていくのです。
これは、実は結構重要なんですよ。
また、ダメなのではないか。
そう思っている人は、まだダメな可能性が高いという事。
でも、あきらめず、今度は違う。頑張れる。と思っている人は、たとえダメだと思っている人と
実力がまったく同じ時点から始めたとしても結果は違うのです。
だから、Pro-tでは、最初に、「やる気があるかどうか?」を生徒に問います。
自信があるかどうか?でもなく、今出来ているかどうかでもありません。
「頑張る」
その時に、そう思えない子がどうして頑張れるのでしょうか?
それを見極めています。
という事は、つまり親の立場としてはどうするのが良いのか?
そう。
子供に、「自分はやればできる」と思わせることなんです。
出来ると思っている子は、頑張れます。
未来に希望があり、自分はやった分だけ出来るようになると思っているからです。
それは、たとえ現実的に伴ってなくても最初は構いません。
現実は、ちょっと遅れてついてくるものですからね。
点数が良かったとしても、それは、それまでの長い道のりを頑張ってきたからで、
今頑張ったからではありませんからね。
「自分はやればできるんだ」と思わせること。
そのために、かけてあげる言葉って何でしょうか?
そう。ちょっとしたこと、ちょっとした挑戦で出来たことを褒めてあげることなんです。
「すごいじゃないの。こんなに出来たの?」
やれば出来るんだ。
そう思うところからすべてが始まるんです。
私は、良く言います。
「打てない打てない」と思って、バッターボックスに入る選手はいるのか・・?と。
「自分なら打てるはずだ」そう思わない人に、ヒットは打てませんからね。
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●編集後記
何かに挑戦するという事は、誰しも大変で、気弱になるものです。
見たこともなく、したこともないことについては、特に人は臆病になります。
経験がないからですね。
でも、経験があったとしても、今度ができるとは限らないのに、どうして出来ると思い、
成功するのでしょうか?
それは、「できる」と思ってやるか、「できないかもしれない」と思ってやるか?の
出発点の違いがあるからです。
え?「出来る」となかなか思えない?
そうですね。難しいですよね。
でも、「出来る」って思えてくる方法があるんですよ。
それは、努力することです。
自分を褒めてあげられると思うくらいに頑張ってみることなんです。
「こんなにやったのだから・・。」「これが出来るようになったから・・・。」
そんな事が積み重なって、「できるのではないか」と思えるようになってくる。
まずは、一歩一歩です。
もちろん、最初は理由なんてなくていいので「できるはずだ」と思って始めて下さい。
それが大切ですよ。
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〜これから「できる子」へ挑戦する方へ〜
Professional-Teacher は、1からしっかりとスタートできるよう
分かりやすく指導していきます。
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