こんにちは。長南です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
あなたは今日もお読みになっているということは、
利他の心を理解され、本当に生きる意味を学びたいとのこと、
どうもありがとうございます。
とても嬉しく思います。
昨日のメルマガの残念なメールを紹介したところ、
逆に、このような返信を下された方があり、
私も驚きました。
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> 今回、残念なメールをいただいたという内容を読んで感じた
> ことがあります。
> 私には中村様のメルマガ以外にも、いくつか購読している
> メルマガがありますが、その中には自己啓発本販売やセミナー
> 開催を主とした会社のメルマガがあります。
> それらを常に読んでいる私にとって、今回の残念なメールを
> 送られた方とは異なる部分で感じたことがありました。
> 私が感じたのは、中村様の行おうとしている提供方法に対し、
> 何故、そこまでして自利利他の行為を成し遂げようとするの
> だろうという、純粋に不思議な気持ちです(笑)
> ビジネスでは顧客への満足を提供しながらも、確実な利益が
> ないと組織が存続できません。だから必要なだけは儲けます。
> しかし、中村様にはそれを感じない。
> 人として「ホンモノ」なのだろうか、あるいは「偽善者」の
> 類なのだろうか、ちょっとした感動と疑念を同時に感じたも
> のです。(正直に言いますが…)
> 今、中村様について思うのは、仏教を学んできてそれを伝導
> したいと強く念じている人ということです。
> 今回の残念メールのことで、中村様が大変遺憾(政治家みた
> いですね)に思われたのではないかと思い、少しでも気持ち
> が伝わればと思いまして、メールさせていただきました。
> 自分なりではありますが、これからも一生懸命に楽しく学び
> 続けていきたいと思っています。
> 中村様も、是非、自分の信念を貫いてください!
> これからも応援しています。
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他にも、とある女性の方は、大変驚かれたそうです。
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> 今回のメールの最後のコメントを読んで、びっくりしました。
> といいますのも、私は、このメールマガジンからは
> 営利目的の匂いがしない、とさえ思いながら
> (逆に運営していけるのかな?と心配)読んでいたので、
> 全く違う感想を持たれている方がいて驚いたのです。
> いや、本当に、「?」としか思えませんでした。
>
> 純粋に、応援したい方、ぜひ仏教を広めていただきたい方だと
> 感じておりましたので、メールさせていただきました。
> 引き続きメールマガジン楽しみにしておりますので、
> どうぞ、これからの世代のためにも、ぜひご活躍ください!!!
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ご声援どうもありがとうございました。
とてもやる気がわいてきます。
最初の方が言われるように、私自体は
大したことはないのですが、
このすばらしい仏教が凄いスピードで廃れていってしまうのは
見ていられないのです。
力不足で申し訳ないのですが、できる限り一人でも多くの方に、
本当の仏教を知って頂きたいと思います。
(なぜ私が、それほどまでに本当の仏教を伝え、
今の仏教界を改革したいと思っているのかは、
最後にもう少し詳しくお話しいたします)
さて本日は、あなたの輝く未来へ向かって
生きる意味に最短最速で近づく21のステップ、
第15のステップをお届けします。
今回は、あなたの心をうつす1番目の鏡です。
これは激変します。
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7月20日444号 ステップその15
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∽…∞…∽…∞……∽…∞…∞
■1他人鏡・あなたの姿が激変する!−
∽…∞…∽…∞……∽…∞…∞
▼さて、昨日言いましたように、この世には、
心をうつす三枚の鏡があります。
これ以外にはありません。
この3種類ですが、
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┌─┐┌─┐┌─┐
│仏││自││他│
└┬┘│分││人│
│ └┬┘└┬┘
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1他人という鏡
2自分という鏡
3仏という鏡
一体どれを使えばいいのでしょうか。
▼鏡を選ぶ基準は、
値段……ということもあるかもしれませんが、
もっと優先なのは、
ありのままにうつすかどうかです。
正確にうつっていなければ、
安くても仕方がありません。
では、この三枚のうち、どれが正確に
あなたの姿をうつしてくれるのでしょうか。
一つ一つ見てゆきましょう。
▼まず、一番目の他人という鏡。
これはどういうことでしょうか?
これは、私に対する『他人の評価』です。
ということは、
周りの人はあなたのことを
善い人だと思っているでしょうか。
悪い奴だと思っているでしょうか。
ということです。
いかがでしょうか?
ところが、この他人という鏡は
あなたを正しくうつし出すか、というと、
一休はこう言います。
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今日ほめて明日悪く言う人の口
泣くも笑うもウソの世の中
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人というものは
今日はあなたを、
「いい人、大好き☆」
とほめていても、
一晩明けると、
「あんた、そんな人だったの?大嫌い!」
と悪く言う。
あなたは昨日と今日でそんなに変わっていないのに、
人の口は、ころころころころ変わります。
あてになりません。
▼なぜこんなに激変するのでしょうか。
それは、自分の都合で決めているからです。
自分に都合が悪い人は、
「あいつ悪い奴だ」
自分にとって都合のいい人は、
「いい人」
自分の都合でころころ変わってしまうのです。
▼だから、好かれる方法は簡単です。
100万円持って行くと
「あらいい人〜」
と好かれます。
やってみてください。
▼次に、嫌われるのはもっと簡単です。
悪口言えば必ず嫌われます。
面とむかって言わなくても
カゲでいえばOKです。
▼では、もっと現実的、実用的な好かれる方法です。
お金もかかりません。
それは、今は好かれていない、
それどころかケンカばかりしている相手でも、
カゲで他の友達といる時に、
「あの人すごいよね〜……」
とほめれば人間関係が大転換します。
だから、今日このメールを読まれただけで
あなたの世界がひっくり返るかもしれません(笑)
…ただ問題は、実行するかどうかです。
やってみて下さい。
▼このように、あなたのやることを
けなしているか
ほめているか
それだけで、
好きになったり嫌いになったりするのです。
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今日ほめて明日悪く言う人の口
泣くも笑うもウソの世の中
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今日ほめて明日悪く言う人の口
そんな鏡を見て、泣いたり笑ったり、
一喜一憂しています。
みんな、かなり気にしています。
どうしたらこの鏡に美しくうつれるかと一生懸命です。
悪口言われると、食事ものどを通らなくなったり、
子供にほめられても、ご機嫌になって食欲が出てきます。
こんなあてにならない鏡で
一喜一憂するというのも、
かなりばかげたことではありませんか?
と言うのが、一休の
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今日ほめて明日悪く言う人の口
泣くも笑うもウソの世の中
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の意味です。
▼一喜一憂するというのは、
心が振り回されているということです。
そうやってこの鏡を見て、
それが命になっているのは、
この鏡は化ける鏡で、
うつったものは、本当の自分のすがたではない
と知らないからです。
それで一休が、
「本当の鏡ではないんですよ」
とこの鏡の正体を教えているのです。
▼ライオンはそしられてもライオン
豚はほめられても豚
豚は
「よく太ってますね〜」とほめられても、豚です。
ほめられてもけなされても
自分の価値はかわらないのです。
▼それなのに、喜んだり悲しんだり、
「この鏡に美しくうつりたい」
「この鏡にかっこよくうつりたい」
一日中神経すりへらしています。
こんな化ける鏡ばかり一生懸命見ているから
真実の自己がわからないわけです。
ここに、全人類の悲劇があります。
▼そういう私たちに、
「本当の自己を知りなさい。」
「本当の自己と対面しなさい。」
と教えられているのが仏教です。
では、最初の3種類のうち、2番目の
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┌─┐┌─┐┌─┐
│仏││自││他│
└┬┘│分││人│
│ └┬┘└┬┘
------------------
「自分という鏡」では、
本当の自分のすがたはうつるのでしょうか?
∽…∞…∽…∞……∽…∞…∞
■21ステップ 第15回 終了
∽…∞…∽…∞……∽…∞…∞
本日もお読み頂き、どうもありがとうございました。
いよいよまもなく仏教史上初の通信コースの
再募集を始めたいと思うのですが、
考えてみると、私が仏教の講師を志してから、
仏教をお話しするのみで生きていける
プロフェッショナルとなって、
通信コースを公開するまでに
10年以上の歳月が経ってしまいました。
私はまだまったく一人前とは言えませんが、
やはりどんな道でも、やっていけるようになるのに
10年位はかかるのかもしれません。
▼もともと物理学者になろうとしていた私にとって、
心から心へと仏教をお伝えする道は、
必要とする能力のまったく違う、
0からスタートでした。
もともとリスクが高くても突撃する
猪突猛進な性格なのか、
それでも何とかなるだろうと飛び込んでしまったのです。
……しかし、何ともなりませんでした(笑)
▼仏教の講師になる基礎的な勉強を終えたあと、
最初、仏法が盛んな岐阜へ行き、
何とか仏教をお伝えしようと試みましたが、
理論物理は分かっても、
世間の常識も、人の心も分からず、
まったく仏教を伝えられないのです。
あまりに非常識な言動のため、住んでいたところも
大家さんみたいな人に追い出されかけ、
もうこの道はあきらめざるをえない
という時が何度もありました。
失意の中、岐阜駅の前の道路にうずくまって
声を殺して泣いていました。
▼ところが、昔ながらの仏縁深い方は
何とか仏教を伝えようと努力していると、
見るからに仏教の講師に向いていない私でも、
応援してくだされるのです。
少しでも向上すると、
とても喜ばれました。
それで私はどんなに苦しくても、
「ここであきらめたら、応援して下さっている方の
期待を裏切ることになってしまう」
「やがては何とか一人前の仏教の講師となって、
その方のところにお礼に行かなければ」
と、気力をふりしぼって頑張ってきました。
▼それでも状況は日に日に悪くなり、
私は、どうしてもやっていけず、
福井市へ行ったり名古屋市へ行ったり、
仏法熱心といわれる場所を転々としていました。
同時に、だんだん人の心も分かるようになり、
いよいよ本当にこの道を断念せざるをえないかという直前に、
何とか聞かれる人が現れはじめたのです。
そうしてまだまだ一人前とは言えないながらも
東京に戻り、薄氷を踏むような毎日を送っていました。
その中でも、仏教をお伝えするのに
インターネットを使えないかと、
プログラムはおろか、ホームページも作れないのに、
新しい夢を見ながら何とかやっていたのです。
▼ところがそんなある日、
岐阜で応援してくだされた、あの方が、
急に倒れられ、あっという間に亡くなったという知らせが
飛び込んできました。
あまりの無常に、大変なショックをうけ、
耳を疑いました。
まだ、一人前の仏教の講師となって
お礼に行けていなかったのに。
立派な講師となって仏教を伝えている姿を
一目見てもらいたかった……。
聞きしにまさる無常に、
それはもう今生にはかなわない夢と消えてしまいました。
こんなにゆっくりやっている場合ではなかった……
これはもう、
あの時お世話になったご恩をお返しするためにも、
どこどこまでも、日本中の葬式仏教を
本当の仏教でぬりかえるしかない
と決意しました。
▼私にはブログラムができない問題も、
何のめぐり合わせか、
やがて東京で、一人の仏縁深い天才と出会い、
解決できました。
そうして、構想に5年以上要した
仏教史上初のウェブ通信コースが実現したのです。
公開するとすぐに申し込みが殺到、
1年で、受講者数が
従来の一番有名な郵送型の通信コースを越え、
日本でトップの仏教通信コースとなりました。
やはり、仏教の言葉が、
私たちの人生でいえばどういうことなのか
という解説を通して、
体系的に分かりやすく
仏教の教えが聞けますからね。
こうして、寺で仏教の話がない所の方でも、
国外にお住まいの方でも、
いつでもどこでも本当の仏教の教えが聞ける
仏教の新時代の幕開けです。
この通信コースができたのは、
多くの方々のご協力のたまもの以外の
何ものでもありません。
みなさんには、深く感謝しております。
あの時、岐阜で大変お世話になった方も
おそらく今もどこかで見ておられると思います。
私自身としては、まだ仏教の講師としての資質に欠ける
能力上の色々の問題がまったく克服できないままですが、
生涯をかけて、世界中を仏教にすべく、
何としても突撃する決意です。
──この通信コースは、
今はまったく手が足りなくなってしまい、
ほとんど追加募集をしていない状況なのですが、
今回、少しは再募集をしてみたいと思っています。
すべての人が幸せになれる
尊い仏教の教えを、
私たちの手で未来へ残して行きましょう。
しばらくしたらご案内しますので、
ご関心があれば、ぜひこのプロジェクトにご参加ください。
お体くれぐれも大切になさって下さいませ。
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┌──┐
│\/│
└──┘
発行:長南瑞生(中村僚)
生きる意味は仏教に学びなさい
日本仏教アソシエーション株式会社
URL : http://japan-buddhism.co.jp
Email : support@all.buddhism.ne.jp
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